希望小売価格: 13,020,000円(税込)
(本体価格: 12,400,000円)
2011年1月 発売
超え続けることが、在り続けること
美が響く力。
CFXの遺伝子をすべて受け継いだ響きと音。中規模ホールでのコンサートや小編成のアンサンブルで、その才を発揮できるように創り出されました。
製品の色は実際の色と若干異なる場合があります

空間は音を描くキャンバスである。
The CF Seriesの開発にあたり、いちばんの根幹としたテーマはコンサートホールというキャンバスに、いかにして思い描いたままの音を表現する力を得るかということだった。
力とは、 ひとつは文字通り強さをもたらす力である。
広々としたホールでフルオーケストラを率いたコンチェルトなどでも、これまで以上に堂々とした音を、 確かな存在感を持ってすべての客席に響きわたらせること。
また力を手に入れることは、 ゆとりを身につけることでもある。
囁くようなピアニシモに彩りと奥行きを与えるのも、 この力があれば叶えられる。
ピアノづくりの長年の経験の中で定評を得てきたブリリアントな音の先にたどりついた進化。
それは、 ずっと私たちのイメージの中で響き続けてきた音だ。

ピアニストは自らが理想とする演奏を叶えるために、人生の殆どの時間をピアノの前に捧げる。
そのことに例えるならば、ヤマハの歴史はピアノという楽器に憧憬を抱き、深遠に 魅せられ、理想とする音を追い続けている歴史である。
初めてコンサートグランドピアノを手がけて60年あまり、世界での評価を不動のものとしたCFIIISから20年近くもの時が流れた。
その間 もピアニスト達の思いを真摯に受けとめ、新たな理想を目指してきた。
そして、私たちはコンサートグランドピアノの最新を世に問う。
常に自らを超え続けてきたことこそヤマハであることの証。
その誇りを胸につくりあげたコンサートグランドピアノは、まぎれもなく1世紀以上にわたる私たちのピアノづくりの集大成。
超え続けることが、在り続けること。
今、頂点が見える。


HiromiさんがNew CFXを演奏するイメージムービーです。上の画像をクリックして動画をご覧ください。


ヤマハが初めてグランドピアノを作ったのは1902年、すでに一世紀以上のグランドピアノの製造・販売の歴史を持ち、全世界のお客様にご愛用いただいておりますが、そのヤマハグランドピアノの最高峰シリーズとなるThe CF Seriesをご紹介できますことを大変嬉しく思います。The CF Seriesは、世界最高のコンサート用グランドピアノを作ろうと、弊社の多くのエンジニア、ピアノ技術者、マーケティングスタッフらが関わり、そして、世界中のピアニストの方々のご協力を得ながら、19年もの歳月をかけて研究開発し、漸くここに誕生いたしました。
The CF Seriesの商品コンセプトは「美が響く力」です。「美」とはコンサートグランドピアノに求められる幅広い音色と音楽的な歌声を表し、「力」はその美をホール一杯に響かせる比類なき音の鳴りを示します。際立った音楽的表現力こそがこのピアノの最大の特長であり、音はフルオーケストラの中にあっても、大きなコンサートホールであっても、沈むことなく、響きに十分な存在感を持たせることができるようになりました。
我々がより良いピアノを作る上で大切だと考え、求めてきたものは、ピアニストの感性です。弊社は常にピアニストとともにピアノ開発を進めてまいりました。
とくに、このThe CF Seriesの開発最終の段階では、弊社の世界中のアーティストサービス・ネットワークを最大限に活用し、パリ、ニューヨーク、東京などの都市にホールを借りて、試作ピアノや他社のピアノも持ち込み、最良の状態にピアノを仕上げて、その場に多くのピアニストをお招きし、評価をお願いいたしました。
ピアニストはコンサートでは、ヤマハだけでなく、多くの他社のピアノも弾かれます。その方々の演奏と音をホールで聞き、具体的で率直なご意見をいただくことを積み重ね、その結果として、The CF Seriesは、演奏者の想像を超えた芸術的表現を可能とするコンサートグランドピアノに仕上がったと自負しております。
The CF Seriesは、フラグシップモデルCFXと、CF6とCF4の3台からなります。演奏される場所の広さや特性、あるいは、演奏プログラムや演奏の形態に応じて、最良のサイズのピアノをお選びいただくことが可能です。
全世界のホールや、音楽大学などの専門教育機関に、The CF Seriesの価値を伝え、さらなる導入の促進を図ると同時に、より多くのピアニストの皆様方に触れて演奏していただくことを目指してまいります。これは、ヤマハのブランド価値を高め、さらにはピアノ販売の拡大に繋がっていくことと存じます。
The CF Seriesのご紹介を通じまして、ピアノという伝統的な楽器が新たな進化を遂げたということを、皆さまにも感じていただけたら幸いに存じます。
特長
音づくりへのこだわりと、最新テクノロジーの高度な融合が、超え続けるために、原点から見つめ直すことを可能にした。
ピアノは生命体である。約8,000もの部品から成るグランドピアノは、人間の身体のようにそれぞれが無限とも思える関係性を持ち、その連携が音の個性となってあらわれる。単に高価な部品を奢るだけでなく、この複雑を見極める経験と感性、音づくりへの明快な思想がなければ、いい音を奏でるピアノは生まれない。その一方で、経験や感性に頼りすぎては、具体的に音を進化させることが難しくなる。ヤマハは、この経験と感性の音づくりに、最新のエンジニアリングを導入した。今回、理想とする音のために基本設計から大胆に変更できたのも、経験と...
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特長
音づくりへのこだわりと、最新テクノロジーの高度な融合が、超え続けるために、原点から見つめ直すことを可能にした。
ピアノは生命体である。約8,000もの部品から成るグランドピアノは、人間の身体のようにそれぞれが無限とも思える関係性を持ち、その連携が音の個性となってあらわれる。単に高価な部品を奢るだけでなく、この複雑を見極める経験と感性、音づくりへの明快な思想がなければ、いい音を奏でるピアノは生まれない。その一方で、経験や感性に頼りすぎては、具体的に音を進化させることが難しくなる。ヤマハは、この経験と感性の音づくりに、最新のエンジニアリングを導入した。今回、理想とする音のために基本設計から大胆に変更できたのも、経験と感性を裏付ける確かなテクノロジーがあったからこそ。理想を叶えるため最善の手段を選ぶ。これこそがヤマハの伝統であり、自らを超え、進化した音が生まれるいちばんの理由である。
支柱
より力強い音を響かせるために、支柱・奥框の寸法をアップし、製造工程も見直しました。これにより楽器の支え感がいちだんと充実し、ホールの隅々まで芯のあるゆとりを持った音が広がります。
響板
豊かな響きと音の広がりを持たせるため、響板の湾曲に沿った響棒を貼り込み、自由な振動を可能にしました。さらに響板の素材には厳選されたヨーロッパスプルースを採用し、伸びのある上品な音質を実現しています。
フレーム
ピアノ本体の基本設計変更に合わせて、響きや張力バランスを考慮した骨組みにしました。発音・音色・音の伸びを損なわないようにするため、チューニングピン部分を窓抜きの形状にしています。
ハンマー
音色を決める重要な役割を果たすハンマーは、厳選された素材を使用し十分な時間と手間をかけて形成。本体が最も響くように、ハンマーメイキングを細部にまでこだわり、弾力感を持たせた専用設計です。
ミュージックワイヤー
採用したミュージックワイヤーは、明るく輝きのある音色が特長で、本体とのバランスを考慮しています。また、低音の巻線は熟練職人による手巻き仕様で、弦が自由に振動し、豊かな音の伸びを実現しています。
「美が響く力」を全身で表現する精悍なシルエット。それは、ひとと楽器がひとつになるためのデザインでもある。
優れた楽器はひと目見た瞬間、演奏家に幸福な期待をもたらす。The CF Seriesは音づくりを根本から見直す一方で、デザインにも大胆に手を入れた。余計な装飾をそぎ落とした基本デザインから仕上げの塗装にいたるまで、精緻を極めて生まれたシルエットは、私たちが目指したピアノの理想であり、必然のかたちでもある。さらに、このデザインはピアニストが自然に楽器と一体になれる「機能するデザイン」であることを目指したもの。シンプルでいながら流麗。堂々とした存在感のなかにある華やかさ。スポットライトを受けて放つ新たな輝きは、まさしく「美が響く力」を全身で表現したもの。ピアニストだけではない。その印象は、きっと、訪れた観客の目にも幸せな予感をもたらすだろう。
外観
外観は音色を印象づけるシルエットにこだわりました。腕木はピアニストの視点から見た時にフラットで演奏に集中できるデザイン。脚は装飾を排除して楽器としてのシンプルな美しさを追求しました。
仕上げ
黒を超えて黒く。塗装は熟練した職人による時間と手間を惜しみなくかけた研磨により、漆黒になるようこだわりました。内側は厳選されたサペリを化粧材に使用。明るく華やかな仕上がりが印象的です。
ペダル箱
微妙なペダルワークもより安心感をもって演奏できるようにペダル箱は新規構造を採用しました。堅牢な構造であることはもちろん、本体との一体感をより際立たせるような美しいデザインです。
アイボライト(白鍵)・黒檀(黒鍵)
白鍵は、手触りや色合いを天然象牙の性質に近づけた吸湿性のあるアイボライトを使用。安定した弾き心地を実現しました。黒鍵には高級天然素材の黒檀を使用しています。
音声・動画

世界に広がるアーティストサービス
ピアニストだけではない。いつも最高の状態でピアノを響かせるためには優れた調律師の存在が必要不可欠となる。ヤマハでは1980年にピアノ調律のメンテナンスなど、高度な知識と技術を持つ専門家を自ら養成する場「ヤマハピアノテクニカルアカデミー」を設立。そこから巣立った技術者たちが、世界の主要都市のアーティストサービスを拠点に、ホールやフェスティバルの会場などで、きめ細かくアーティストたちのサポートに当たっている。ピアノのすべてを知り尽くしている経験とピアニストの思いの先まで理解できる想像力が生みだす音づくり。世界の一流アーティスト達から絶大な信頼を得ているコンサートチューナーたちは、ヤマハピアノを語る上でもなくてはならない存在である。

- Yamaha Artist Services NY
- 689 Fifth Avenue
Third Floor
New York
NY 10022
USA
http://www.yamaha.com/yasi/
- ヤマハアーティストサービス東京
- 〒104-0061
東京都中央区
銀座7-10-14
ヤマハ銀座ビル別館
http://www.yamaha.co.jp/product/piano-keyboard/pianist-lounge/
- Yamaha Artist Services Europe
- 5 rue Scribe
75009 Paris
France
- Yamaha Artist Services London
- 152–160 Wardour Street
Soho
London
W1F 8YA
England
- Yamaha Artist Services Moscow
- Rooms No. 1-6, 1st floor, 11,
Leontievsky street, Moscow,
Russia
- Yamaha Artist Services Seoul
- COEX Exhibition Hall 1F
159 Samsung-Dong
Kangnamgu
Seoul
Korea
http://kr.yamaha.com/ko/services/artist_services/
- Yamaha Artist Services Beijing
- JIA 2, Xi Ba He Nan Lu, Chaoyang District
Beijing, 100028
China
http://www.yamaha.com.cn/ymcc/index.aspx
- Yamaha Artist Services Taipei
- 2F., No.18, Sec. 4,
Nanjing E. Rd.,
Songshan Dist.,
Taipei City 105,
Taiwan (R.O.C)
http://tw.yamaha.com/zh/services/artist_service_centre/
仕様
色/仕上げ
サイズ/重量
| 寸法 |
幅 |
154cm |
| 高さ |
102cm |
| 奥行き |
212cm |
| 重量 |
重量 |
409kg |
操作子
| 鍵盤 |
鍵盤数 |
88 |
| 鍵盤(白鍵) |
アイボライト |
| 鍵盤(黒鍵) |
黒檀 |
| ペダル |
種類 |
3本ペダル(ソステヌートペダル付) |
機構/構造
本体
| 屋根蓋 |
突上棒調節段階 |
3 |
| 突上棒ストッパー装備 |
Yes |
| 鍵盤蓋 |
鍵付き |
Yes |
| ソフトランディング機構 |
Yes |
付属品
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