神奈川県・横浜市立篠原中学校

インタビュー マーチングバンド成功のヒントがここに!

※この記事は2015年時のインタビューです。

吹奏楽部の紹介をお願いします。

篠原中学校は、東海道新幹線新横浜駅南側の丘の上にあり、晴れた日には富士山が見える見晴らしの良い学校です。
「学習と部活動の両立」を部の目標として、少ない練習時間でも技術を向上させるために練習内容・方法を工夫しています。吹奏楽部員は90名で、週5日の練習に取り組んでいます。

マーチングを始めたきっかけは?

2年前にパレードの依頼を引き受けたのがきっかけです。すぐにできると思ったのは、大きな間違いでした。
楽器の並び方はどうする?どうやって歩くのか?から始まり、実際に演奏する以前に問題がたくさんあることがわかりました。ヤマハ特約店の方に相談した結果、自力でやるのは無理ということがわかりました。そこでマーチングの先生の指導を受けることになり、基礎から指導していただきました。結局、パレードは中止になりましたが、これでマーチングのトレーニングをやめるのは、もったいないと思い練習時間を限定してマーチングに取り組むことになりました。

始める前のマーチングに対するイメージは?

演奏が荒くなる、奏法が乱れるなど座奏に悪い影響を与える等と考えていましたが、実際やってみたらそんなことはありませんでした。
練習場所の確保が大変だと思っていましたが、狭いところでもやれることはあるので常に広い場所がなくてもやれることがわかりました。

マーチングならではの効果や楽しみとは?

1つめは、演奏時のテンポ感が良くなったことです。特にマーチの演奏では、マーチングを始める前より格段に上達しました。
2つめは、練習に部員が主体的に取り組むようになったことです。篠原中のマーチング練習は、部員が主体の活動です。顧問があれこれ指示しないので練習内容をマーチング担当者が考え、ドラムメジャーや学生指揮者が中心となって練習を進めていきます。
3つめは、部員が増えたことです。マーチングという新たな表現を得たことで、発表の機会が増えました。その結果、新入部員の数がマーチングを始める前より50%ほど増えました。上手な演技・演奏を披露しているわけではありませんが、見ている人に何かが伝わっているのではないでしょうか。

ヤマハの楽器の良いところを教えてください。

外国製の楽器は、1本1本クセがあるので慎重に選定しないとハズレの楽器を手にすることになりますが、ヤマハの楽器は品質が良く個体差が少ないと思います。中学生が演奏しても無理なく音が出て音程も合わせやすいと感じます。
メインテナンスがやりやすくきちんとやれば長持ちします。
ですから篠原中の管楽器・打楽器のほとんどは、ヤマハです。特にマーチング用の楽器はすべてヤマハです。

これからマーチングを始められる指導者の方へメッセージをお願いします

最初から全部やることはないと思います。マーチング用の楽器をすべてそろえて、ドリルを格好良くやろうせず、現在ある楽器でやれることから始めたらいいと思います。持って歩ける楽器の奏者は動き、持って歩けない楽器の奏者は座奏をする。そうやって考えればお金をかけずに始められると思います。

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