すべてのドラムには下記のような特徴があります。
口径とピッチ感、音量感の関係
胴幅と反応、音の深みの関係
スタイルによる違い
バスドラムは大きく分けて次の2種類があり、ヤマハの製品は下記のように分類されます。
アメリカンスタイル
標準胴:CB-700Dシリーズ、CB-500Aシリーズ
歯切れの良い音・吹奏楽オリジナル曲、マーチなどの速いフレーズの曲に向いています。
ヨーロピアンスタイル
深胴:CB-800Cシリーズ
深みのある音・1打の音色にこだわりを持つオーケストラ曲、吹奏楽オリジナル曲などに向いています。
超深胴:CBFシリーズ
さらに深みのある音・深胴と同様の曲や特殊効果(大砲の音など)が必要な場合に向いています。
材質による違い
材質はメーカーにより異なりますが、ヤマハのコンサートバスドラムのシェル(胴)にはメイプル材、バーチ+フィリピンマホガニー材、フィリピンマホガニー材が使用されています。
それぞれの材質の特徴は下記のとおりです。
メイプル材(CBFシリーズ、CB-800Cシリーズ)
鋭い立ち上がりとインパクトのある音色に加えて、重低音の豊かな響きと繊細な余韻を備えています。
バーチ+フィリピンマホガニー材(CB-700Dシリーズ)
明快で芯のある音が特長です。
フィリピンマホガニー材(CB-500Aシリーズ)
柔らかい音色を持ち、繊細なニュアンスの音作りができます。
サイズの違い
通常使用するサイズは、直径が24”、28”、32”、36”、40”、胴の幅は14”、16”、18”、20”、22”、24”、26”となっています。
ヘッドによる違い
元来は動物の皮を用いていましたが、近年は化学合成のプラスチック製が主流になっています。ヤマハのバスドラムに付属しているヘッドには、次の4種類があります。
本皮ヘッド

芯のある深い響きで、奏者の求める多彩な表現や音質に柔軟に対応。(CBF-36CCB、32CCB、CB-800CCBシリーズ)
ニュースキンヘッド

本皮により近いアタックとサスティン、重厚な響き。温度や湿度の影響を受けにくく、安定した音作りが可能。(打面、裏面:CBF-36C、32C、CB-800Cシリーズ)
レガシーヘッド

特殊フィルムを採用し、本皮ヘッドに迫る深い音色。(打面:CB-700Dシリーズ)
スムースホワイト

バスドラム用ヘッドとして最もポピュラーなヘッド。深みのある響きで、柔らかで伸びのある音色。(打面:CB-500A シリーズ、裏面:CB-700Dシリーズ、500Aシリーズ)
- ※ CB-700Dシリーズは、打面にレガシーヘッド、裏面にスムースホワイトヘッドと2種類の異なるヘッドを付属しています。コンサートバスドラムとしては画期的な、両面の機能を明確化した仕様で、深みのあるマイルドな響きを実現させています。




