管理も楽だよ「RT58i」

2006年11月2日(木)
便利なVoIPで内線通話にチャレンジ
RT58iが会社に来てから早いもので、すでに2カ月。今回はRT58iの売りの1つでもあるVoIP機能を使ってみる。
VoIPは、ご存じのとおりIPで電話を実現するもの。この手のIP電話機能がはじめて搭載されたのは、RT58iのおじいちゃん(?)にあたるRTA55iやRT56vだったと思う。Skypeもなければ、050番号も使われてなかった2002年当時、このVoIP機能はめちゃくちゃ先進的だった!インターネット経由で無料通話ができるし、ネットボランチDNSサービスを使えば、IPアドレスが固定されていないADSLなどでも同じ電話番号で電話がかけられる。さっそくRTA55iを2台買ってきて、自宅と実家に置きました。実際、RTA55iを使って実家の母ちゃんと通話したときは感動したなあ。まあ、実家も市内なので、コストメリットはほとんどないのですが(笑)。
さて、RT58iでは、インターネット電話のほか、RTV01という電話帳サーバーと併用して内線電話にしたり、050のIP電話サービスで使ったり、Windows Messengerと音声チャットしたり、いろんなVoIP機能が利用できる。このうち、今回は一番簡単なインターネット電話を設定してみましょう。

ネットボランチDNSサービスで電話アドレスを取得
まず、ネットボランチDNSサービスで「電話アドレス」なるものをもらう。ネットボランチDNSサービスはいわゆるダイナミックDNSサービスで、IPアドレスが固定されていなくても、同じホスト名が使えるというやつ。「電話の設定」-「VoIPの設定」-「ネットボランチDNSサービス」 を開いて「設定の確定」を押すと、サービスの同意書が出て、ネットボランチDNSサーバーにホスト名が登録される。ここで「65588541.tel.netvolante.jp」のような電話アドレスが取得され、このうち「65588541」がネットボランチ電話番号になる。宛先として登録すればOKなので、通話相手のRT58iも同じ手順で電話アドレスを取得する。
次にIP電話を設定しよう。RT58iのアナログポートに電話機をつなぐ。そして設定ツールを開いて、「電話の設定」-「VoIPの設定」-「VoIPの基本設定」で、VoIP機能の「使用する」にオン。これで「##」を前に付け、相手のネットボランチ電話番号をかければ、通話開始。簡単でしょ。
今度のRT58iでは、ISDNだけではなく、アナログポートも備えている。だから、IP電話がダウンしても、一般電話がそのまま使えるこれなら会社で使っても安心だ。
2006年11月10日(金)
Winnyフィルタとか、DHCP端末認証とか
ルーターのセキュリティ機能といえば、今までパケットフィルタリング程度だったけど、最近の機種はすごい。けっこうちゃんとしたファイアウォール機能を持っているのも多いしね。ヤマハもがんばっていて、RT58iにはWinnyフィルタが搭載されているのだ。私の目が黒いうちは、Winnyなんて使わせないぞと思ってはいるけど、従業員のPCの画面をずーっとのぞいているわけにはいかないので、この機能は正直うれしい。検出や遮断はもちろん、履歴を残したり、メールで通知することも可能になっている。
そして、もう1つRT58iの便利なセキュリティ機能がDHCP端末認証だ。これはRT58iに登録された端末とそれ以外の端末を区別し、通信可能なネットワークを分けるというもの。ちょっと込み入っているけど、がんばって説明してみよう。
まずRT58iでは端末が接続される物理的なネットワークを、論理的な2つのネットワークに分割する。そして、MACアドレスを登録しておいた端末はプライマリアドレス、登録されていない端末はセカンダリアドレスをそれぞれ割り当てるのだ。これで登録済みと未登録の端末を区別できるので、未登録端末は社内の特定のセグメントのみアクセスできるといったアクセス制御が可能になる。
こうした仕組みでDHCPサーバーを使った場合、必ず出てくるのが「じゃあ、端末のユーザーがIPアドレスを固定で割り当てたらどうするの?」という質問。この場合でも、登録されていなければMACアドレスでフィルタリングされるので、心配なし。なかなかよくできていますね。
ただ、両方とも機能自体はありがたいのだが、設定はどこ?(笑)。マニュアルにも載っていないので、Webサイトでも探したんだけど、コマンドの設定しか載ってない……。せっかくなので、GUIのツールから簡単にできるようになるといいなあ。
*Winnyフィルタ機能とDHCP端末認証機能の設定例は、以下URLからご覧頂けます。
関連情報:
Winnyフィルタ機能の設定例
(技術情報:「Winny検出・遮断機能(Winnyフィルタ)について」より)
DHCP端末認証機能の設定例
(技術情報:DHCP認証機能より)
2006年11月22日(水)
管理者大助かり? USBメモリ活用
RT58iは前面にUSBポートがあり、その横に小さいボタンが付いている。今日は前々から気になっていたこのUSBポートの活用を見てみよう。
ルーターにUSB?もちろん、DVDドライブやプリンタをつなぐのではない。USBメモリを使って、設定変更やファームウェアの更新、ログの取得などが行なえるのだ。これは管理者にしてみると、とても便利。変更した設定ファイルをUSBメモリに出力するのもよし、トラブルが起こった際に現場の人にUSBメモリでログ収集を頼んでもよし、いろいろな活用が考えられるぞ。

USBポートにメモリを
挿したところ

USBメモリの設定画面
実際使うには、設定・管理ツールの「詳細設定と情報」で「USBホストの機能の設定」を開き、ボタン操作した際の動作やファイル名を決める。あとは対応のUSBメモリを挿して、横の黒いボタンを押せば、syslogファイルや設定ファイル、ファームウェアなどが自動でコピーが開始される。間違えて、赤いボタンを押したら、ダメですよ。
ということで、2カ月に渡って使ってきたRT58iだが、私の目に狂いはなかったこと確信! RT57iに比べて、確かに派手な機能強化はないけど、地道に改良を加えてきた結果、とても管理者フレンドリーになったと思う。Windows Vistaで本格サポートされるIPv6にも対応しているし、長らく愛用できそうだ。
※本ページに登場に登場する人物名・団体名・企業名・知名などは全て架空のものであり、実在のものとは一切関係ありません。
SOHOにおすすめヤマハVPNルーター一覧
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導入事例
ヤマハルーターを活用した導入事例をご紹介します。
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音声のインターネットプロトコルであるVoIPが使えるルーターを導入すれば、社内のIPネットワークを活用してインターネット/イントラネット電話網を簡単に構築することが可能です。
構築のポイント
VoIP(IP電話)導入の際のポイントをまとめました。
ソリューションプラン
実際にVoIPを構築する際の各種プラン例です。
設定・接続情報
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