

カスタムGUIを使用したローカルルーターの設定例です。
管理ユーザがルーターのGUIトップページにアクセスすると、カスタムGUIの管理画面が表示されます。管理ユーザは、ここでLANの設定と動的経路設定を行うことができます。
また、一般ユーザがGUIトップページにアクセスすると、カスタムGUIの状態確認画面が表示されます。一般ユーザは、ここでLANのリンク状態と経路情報の確認を行うことができます。
カスタムGUI機能の詳細につきましては技術資料「カスタムGUI」をご参照ください。
事前準備
■カスタムGUIファイル (ZIP形式) をホームページからPCにダウンロードする
- カスタムGUIファイルをPCにダウンロードします。
RTX1200用のカスタムGUIはこちら
RTX810用のカスタムGUIはこちら
- 保存を選択し、カスタムGUIファイルをPCに保存します。
- 保存したZIP形式ファイルを展開します。
展開されたディレクトリの中にカスタムGUIのHTMLファイルがあることを確認してください。
■カスタムGUIのHTMLファイルをPCからルーターにコピーする
カスタムGUIのHTMLファイルを RTX1200 にコピーします。
ファイルをPCからルーターにコピーするために、ここではUSBメモリとコンソールコマンドを利用する方法を説明します。
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この方法の他に、TFTPを使用してPCからルーターにファイルをコピーすることもできます。 |
- PCにUSBメモリを接続して、カスタムGUIのHTMLファイルをUSBメモリにコピーします。
- USBメモリをPCから取り外し、ルーターに接続します。
ルーターのUSBランプが点灯します。 - ルーターコンソールを開きます。
[解説]
ルーターコンソールはシリアルケーブルやtelnetで接続して使用します。
使用方法については取扱説明書をご参照ください。 - 管理者権限でログインし、コマンドでルーターにコピーします。
copyコマンドを使用します
copy (コピー元のファイル) (コピー先のファイル)
ファイルを指定するパスとして相対パスは利用できません。絶対パスを使用してください。
USBメモリのルートディレクトリからルーターのルートディレクトリにカスタムGUIのHTMLファイルをコピーする場合:
[ルーターコンソール]# copy usb1:/local_router_admin.html /local_router_admin.html # copy usb1:/local_router_user.html /local_router_user.html #
[解説]
copyコマンドの詳細はこちらをご参照ください。
USBメモリの代わりにmicroSDメモリカードを使用することもできます。
microSDメモリカードを使用する場合は「usb1:」に代えて「sd1:」とします。 - カスタムGUIのHTMLファイルがルーターに正しくコピーされたことをコマンドで確認します。
show file listコマンドを使用します。
[ルーターコンソール]# show file list / 2011/09/15 16:00:33 11547 local_router_admin.html 2011/09/15 16:00:44 7047 local_router_user.html #
[解説]
show file listコマンドの詳細はこちらをご参照ください
RTX1200の初期設定例
カスタムGUIによる設定を行う前の RTX1200 は、以下のように設定します。
| LANの インタフェースの設定 (LAN1ポートを使用) |
ip lan1 address 192.168.1.1/24 |
|---|---|
| DHCPの設定 |
dhcp service server |
| ログインユーザの設定 |
login user local_router_admin local_router_admin |
| カスタムGUIの設定 |
httpd custom-gui use on |
管理ユーザ向けカスタムGUI 管理画面
ここでは、管理ユーザがカスタムGUIで接続設定を行う際の手順について説明します。
- PCから RTX1200 のGUIトップページ (http://192.168.1.1/) にアクセスします。
ログイン画面が表示されるので、RTX1200 に設定した管理ユーザの名前とログインパスワードを入力します。
※本設定例では ユーザ名:local_router_admin、ログインパスワード:local_router_admin
- ログインに成功すると、以下のような管理画面が表示されます。

以下の要領で各設定項目を入力し、[設定]ボタンを押して設定内容を反映させます。
LAN1 ~ LAN3 各LANインタフェースを使用するか否かを選択します。使用するインタフェースには併せてIPアドレスとサブネットマスク長を入力します。
また、DHCPサーバ機能を利用する場合には、DHCPで割り当てるアドレスの範囲を入力します。RIP 動的な経路通知プロトコルとしてRIPを使用するか否かを選択します。使用する場合は併せてRIPパケットを送信するインタフェースを選択します。
OSPF 動的な経路通知プロトコルとしてOSPFを使用するか否かを選択します。使用する場合は併せて経路を通知するインタフェースを選択します。
[設定]ボタンを押して管理パスワードの入力を求められた際には、ログイン時と同じユーザ名と、RTX1200 に設定した管理パスワードを入力します。
※本設定例では ユーザ名:local_router_admin、管理パスワード:なし
設定が完了すると、設定画面の "設定結果" の下に設定後のConfigが表示されます。
設定されるコマンドは入力内容に応じて変化しますが、一例として、上記の管理画面と同様に入力した際に追加設定されるコマンドを以下に示します。LANの
インタフェースの設定
(LAN1ポートを使用)ip lan1 ospf area backbone
LANの
インタフェースの設定
(LAN2ポートを使用)ip lan2 address 192.168.2.1/24
ip lan2 ospf area backboneLANの
インタフェースの設定
(LAN3ポートを使用)ip lan3 address 192.168.3.1/24
ip lan3 rip send on version 2
ip lan3 ospf area backboneDHCPの設定 dhcp scope 2 192.168.2.2-192.168.2.191/24
RIPの設定 (共通項目) rip use on
OSPFの設定 (共通項目) ospf use on
ospf area backbone
ospf configure refresh - 設定が完了したら、[ログアウト]ボタンを押してログアウトし、ブラウザを終了します。
一般ユーザ向けカスタムGUI 状態確認画面
ここでは、一般ユーザがカスタムGUIで状態確認を行う際の手順について説明します。
なお、上述の管理ユーザによるLANの設定、および動的経路設定は既に完了しているものとします。
- PCから RTX1200 のGUIトップページ (http://192.168.1.1/) にアクセスします。
ログイン画面が表示されるので、RTX1200 に設定した一般ユーザの名前とログインパスワードを入力します。
※本設定例では ユーザ名:local_router_user、パスワード:local_router_user
- ログインに成功すると、以下のような状態確認画面が表示されます。

ここで、LANのリンク状態と経路情報を確認することができます。
- 確認が終了したら、[ログアウト]ボタンを押してログアウトし、ブラウザを終了します。