ローカルルーター設定

本設定例は、以下の機種に対応しています。

対応機種: RTX1210 RTX1200 RTX810 FWX120

図 ローカルルーター設定1
上図:設定前 / 下図:設定後

図 ローカルルーター設定2

カスタムGUIを使用したローカルルーターの設定例です。

管理ユーザがルーターのGUIトップページにアクセスすると、カスタムGUIの管理画面が表示されます。管理ユーザは、ここでLANの設定と動的経路設定を行うことができます。
また、一般ユーザがGUIトップページにアクセスすると、カスタムGUIの状態確認画面が表示されます。一般ユーザは、ここでLANのリンク状態と経路情報の確認を行うことができます。

カスタムGUI機能の詳細につきましては技術資料「カスタムGUI」をご参照ください。

事前準備

■カスタムGUIファイル (ZIP形式) をホームページからPCにダウンロードする

  1. カスタムGUIファイルをPCにダウンロードします。
     RTX1200用のカスタムGUIはこちら
     RTX810用のカスタムGUIはこちら
  2. 保存を選択し、カスタムGUIファイルをPCに保存します。
  3. 保存したZIP形式ファイルを展開します。
    展開されたディレクトリの中にカスタムGUIのHTMLファイルがあることを確認してください。

■カスタムGUIのHTMLファイルをPCからルーターにコピーする

カスタムGUIのHTMLファイルを RTX1200 にコピーします。

ファイルをPCからルーターにコピーするために、ここではUSBメモリとコンソールコマンドを利用する方法を説明します。

この方法の他に、TFTPを使用してPCからルーターにファイルをコピーすることもできます。
そちらの方法については、参考資料をご参照ください。
技術資料「RTFS」-「詳細」-「tftpを用いたファイル転送」

  1. PCにUSBメモリを接続して、カスタムGUIのHTMLファイルをUSBメモリにコピーします。
  2. USBメモリをPCから取り外し、ルーターに接続します。
    ルーターのUSBランプが点灯します。
  3. ルーターコンソールを開きます。

    [解説]
    ルーターコンソールはシリアルケーブルやtelnetで接続して使用します。
    使用方法については取扱説明書をご参照ください。

  4. 管理者権限でログインし、コマンドでルーターにコピーします。

    copyコマンドを使用します

    copy (コピー元のファイル) (コピー先のファイル)

    ファイルを指定するパスとして相対パスは利用できません。絶対パスを使用してください。

    USBメモリのルートディレクトリからルーターのルートディレクトリにカスタムGUIのHTMLファイルをコピーする場合:
    [ルーターコンソール]

    # copy usb1:/local_router_admin.html /local_router_admin.html
    # copy usb1:/local_router_user.html /local_router_user.html
    #

    [解説]
    copyコマンドの詳細はこちらをご参照ください。
    USBメモリの代わりにmicroSDメモリカードを使用することもできます。
    microSDメモリカードを使用する場合は「usb1:」に代えて「sd1:」とします。

  5. カスタムGUIのHTMLファイルがルーターに正しくコピーされたことをコマンドで確認します。

    show file listコマンドを使用します。
    [ルーターコンソール]

    # show file list /
    2011/09/15 16:00:33           11547 local_router_admin.html
    2011/09/15 16:00:44            7047 local_router_user.html
    #

    [解説]
    show file listコマンドの詳細はこちらをご参照ください

RTX1200の初期設定例

カスタムGUIによる設定を行う前の RTX1200 は、以下のように設定します。


下記の設定部分のみを取り出すことができます。

LANの
インタフェースの設定
(LAN1ポートを使用)

ip lan1 address 192.168.1.1/24

DHCPの設定

dhcp service server
dhcp server rfc2131 compliant except remain-silent
dhcp scope 1 192.168.1.2-192.168.1.191/24

ログインユーザの設定

login user local_router_admin local_router_admin
login user local_router_user local_router_user

カスタムGUIの設定

httpd custom-gui use on
httpd custom-gui user local_router_admin directory=/ index=local_router_admin.html
httpd custom-gui user local_router_user directory=/ index=local_router_user.html

管理ユーザ向けカスタムGUI 管理画面

ここでは、管理ユーザがカスタムGUIで接続設定を行う際の手順について説明します。

  1. PCから RTX1200 のGUIトップページ (http://192.168.1.1/) にアクセスします。
    ログイン画面が表示されるので、RTX1200 に設定した管理ユーザの名前とログインパスワードを入力します。
    ※本設定例では ユーザ名:local_router_admin、ログインパスワード:local_router_admin

    管理ユーザ向けカスタムGUI ログイン画面

  2. ログインに成功すると、以下のような管理画面が表示されます。
    管理ユーザ向けカスタムGUI 管理画面

    以下の要領で各設定項目を入力し、[設定]ボタンを押して設定内容を反映させます。

    LAN1 ~ LAN3

    各LANインタフェースを使用するか否かを選択します。使用するインタフェースには併せてIPアドレスとサブネットマスク長を入力します。
    また、DHCPサーバ機能を利用する場合には、DHCPで割り当てるアドレスの範囲を入力します。

    RIP

    動的な経路通知プロトコルとしてRIPを使用するか否かを選択します。使用する場合は併せてRIPパケットを送信するインタフェースを選択します。

    OSPF

    動的な経路通知プロトコルとしてOSPFを使用するか否かを選択します。使用する場合は併せて経路を通知するインタフェースを選択します。

    [設定]ボタンを押して管理パスワードの入力を求められた際には、ログイン時と同じユーザ名と、RTX1200 に設定した管理パスワードを入力します。
    ※本設定例では ユーザ名:local_router_admin、管理パスワード:なし

    管理ユーザ向けカスタムGUI 管理パスワード入力画面

    設定が完了すると、設定画面の "設定結果" の下に設定後のConfigが表示されます。
    設定されるコマンドは入力内容に応じて変化しますが、一例として、上記の管理画面と同様に入力した際に追加設定されるコマンドを以下に示します。


    下記の設定部分のみを取り出すことができます。

    LANの
    インタフェースの設定
    (LAN1ポートを使用)

    ip lan1 ospf area backbone

    LANの
    インタフェースの設定
    (LAN2ポートを使用)

    ip lan2 address 192.168.2.1/24
    ip lan2 ospf area backbone

    LANの
    インタフェースの設定
    (LAN3ポートを使用)

    ip lan3 address 192.168.3.1/24
    ip lan3 rip send on version 2
    ip lan3 ospf area backbone

    DHCPの設定

    dhcp scope 2 192.168.2.2-192.168.2.191/24

    RIPの設定 (共通項目)

    rip use on

    OSPFの設定 (共通項目)

    ospf use on
    ospf area backbone
    ospf configure refresh

  3. 設定が完了したら、[ログアウト]ボタンを押してログアウトし、ブラウザを終了します。

一般ユーザ向けカスタムGUI 状態確認画面

ここでは、一般ユーザがカスタムGUIで状態確認を行う際の手順について説明します。
なお、上述の管理ユーザによるLANの設定、および動的経路設定は既に完了しているものとします。

  1. PCから RTX1200 のGUIトップページ (http://192.168.1.1/) にアクセスします。
    ログイン画面が表示されるので、RTX1200 に設定した一般ユーザの名前とログインパスワードを入力します。
    ※本設定例では ユーザ名:local_router_user、パスワード:local_router_user

    一般ユーザ向けカスタムGUI ログイン画面

  2. ログインに成功すると、以下のような状態確認画面が表示されます。
    一般ユーザ向けカスタムGUI 状態確認画面

    ここで、LANのリンク状態と経路情報を確認することができます。

  3. 確認が終了したら、[ログアウト]ボタンを押してログアウトし、ブラウザを終了します。

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