閉域網からVoIPまでカバーするヤマハのトータルソリューション

RTX1100・RTX1500・RT107e・RTV700

イーサアクセスVPNルーターRTX1500
イーサアクセスVPNルーター
RTX1500

希望小売価格<税込>207,900円
(本体価格 198,000円)

ブロードバンド時代の変化に合わせる形で、企業ネットワークの見直しが急務となっている。ネットワーク再構築時には、導入時点から将来を見据えた幅広い視野で、「網・回線・機器を含めたトータルソリューション」を考えていくことが重要だ。ヤマハルーターによって実現できるトータルソリューションの一例を紹介しよう。

企業ネットワークの再構築を後押しする3つの大きな原因

今や高速で安定した通信回線の利用は、企業にとって当たり前の状況になりつつある。それに伴って、企業ネットワークの再構築も急ピッチで進められているが、そもそもネットワークの見直しが今なぜ必要なのだろうか?その理由には3つの大きな要因が考えられる。

  • 回線の広帯域化で、やり取りされるデータ容量が飛躍的に向上。
  • 広帯域の環境により、音声や映像などデータの種類が多様。
  • 品質管理の面も問われる。

 

リアルタイム性が求められるデータが増えれば、それらをいかに高品質で効率よく運用するかという問題も出てくる。このようにブロードバンド時代の変化に合わせる形で、旧来の企業ネットワークを見直し、新しいネットワークを再構築することが急務となっている。

とはいえ、ただやみくもに再構築するだけでは意味がない。ネットワークは、「網・回線・機器を含めたトータルソリューション」を考え、将来を見据えながら再構築することが重要だ。

ヤマハは、インターネットの黎明期から、現在のブロードバンド普及期まで、ネットワークの発展を担ってきた最古参のネットワーク機器メーカーである。その豊富なノウハウをベースに、幅広い視点に立った次世代ネットワークのトータルソリューションを提案している。

イーサアクセスVPNルーターRT107e
イーサアクセスVPNルーター
RT107e

希望小売価格<税込>71,400円
(本体価格 68,000円)

解説

 企業ネットワークのブロードバンド化を推進するヤマハルーター

ブロードバンドの爆発的な普及によって、企業ネットワークにも高速化とコスト削減の波が押し寄せてきています。ヤマハルーターは、VPN機能VoIP機能、バックアップ機能を加えたさまざまなネットワーク構築に対応。幅広く多様なユーザーニーズに、最適なソリュ-ションをご提案します。

ヤマハルーターで実現するトータルソリューションとは?

では、ヤマハのトータルソリューションとは具体的にどのようなものだろうか?同社には、企業向けブロードバンド&VPNルーターで定番となる「RTXシリーズ」がある。

ここでは、RTXシリーズを利用したトータルソリューションの一例を、冒頭のネットワーク再構築の要因に照らし合わせて紹介しよう。

まず、同社のイーサアクセスVPNルーター「RTX1100」によって、企業のセンター側と支店などの拠点間をインターネットVPNを介してセキュアに結ぶ(図1-1)。RTX1100は、ルーティング性能を強化し、暗号処理をハードウェア化することで、VPNスループットを大幅に向上させている。インターネットのような公衆網でも、高い安全性を維持しつつ、高速なブロードバンド・ネットワークを構築できる。
さらに、自動回線バックアップ機能が搭載されている点も見逃せない。障害時に備えて、バックアップ回線としてISDN網を用意しておけば、たとえ本回線が瞬断されたとしても通信を確保できるので安心だ(図1-2)。これらが大容量データの変化に対応できる拠点間通信の基本的なネットワークソリューションの一例となる。

次に多様なデータへの対応である。データの中には、確実にすべてを送信しなければならないものと、場合によってはある程度抜けが生じても対応できるものがある。したがって、回線とネットワーク機器によって役割を分担し、データを選別していくことがポイントとなる。同社が提案する第二のソリューションは、ここで閉域網を利用し、センター側と拠点側、共にイーサアクセスルーター「RTX1500」を導入する手法である。これによりさまざまなデータを選別し、安定したネットワークを構築できるようになる(図1-3)。

ただし、上記のようにデータの種類が多くなると、それぞれのデータに対する干渉が問題になってくる。したがって、これらのデータ品質を十分に保全するために「QoS」の考え方がたいへん重要になる。

ヤマハのRTX1500は、ブロードバンドを意識したQoS機能として、他社にない独自のアルゴリズム「Dynamic Traffic Control」(ダイナミック・トラフィック・コントロール)を取り入れている点が大きな特徴といえる。

図1:ヤマハルーターによるトータルソリューション

図1:ヤマハルーターによるトータルソリューション

解説

VPN提案 
専用線に比べてはるかに安いコストで、インターネットを専用線のように利用する技術です。認証技術や暗号化を用いてセキュリティが強固にできるので、不正侵入されることのない安全なネットワークが構築できます。

イーサアクセスVPNルーターRTX1100
イーサアクセスVPNルーター
RTX1100

希望小売価格<税込>123,900円
(本体価格 118,000円)

 拠点間ネットワーク
拠点間を繋ぐ最適なネットワーク構成をご提案します。

 センター&複数拠点間
数多くの拠点間を繋ぐ最適なネットワーク構成をご提案します。

 フレッツ・サービスとの接続
フレッツサービスを利用したネットワーク構成をご提案します。

 導入事例
ヤマハルーターを活用した導入事例をご紹介します。

「Dynamic Traffic Control」で優先/帯域制御のデメリットを補完

従来、通信品質を確保するQoS機能には、パケットの送出順序をデータの性格によって設定する「優先制御」と、データごとに送出帯域を設定する「帯域制御」が一般的な手法だった。ただし、優先制御では優先順位の低いデータが犠牲になる可能性がある。一方、帯域制御ではデータの種類に対して設定された帯域は保証されるものの、空いている帯域を別種のデータに流用できず、ネットワークの利用効率が悪くなる場合もある。Dynamic Traffic Controlは、いわばこの優先制御と帯域制御のデメリットを補完する形で考えられたものだ。帯域制御と同様に保証帯域を設定するが、その決定的な違いは空き帯域を融通し合える点にある。ブロードバンド環境で流れるデータのトラフィック量に合わせ、ダイナミックに帯域を制御し、余剰帯域部を臨機応変に活用することで、効率よくデータを伝送できる先進的なテクノロジーといえる。さらにこれ以外にも、メインCPUとは別に搭載した処理用プロセッサを利用することで、高速かつ高精度なQoS処理を可能にしている。

また、RTX1500にはもう1つ大きな特徴がある。音声/映像データではリアルタイム性を確保するためにショートパケットが用いられている。細分化されたパケットは管理ヘッダの比率が高くなるため、そのぶんスループットが落ちてしまう。そこでRTX1500では、ショートパケット時のルーティング性能を大幅に強化。IP電話やテレビ会議などのアプリケーションでも途切れなく快適に利用できるネットワーク環境を提供するために、ショートパケットのスループットの高速化を図った。

では、閉域網とRTX1500を利用したネットワークにおいて、最大限の威力を発揮する具体的な事例とはどのようなものであろうか?その1つの例として、映像データの一斉配信が考えられる。最近では、映像をセンター側から多拠点へ配信してコミュニケーションを高めるアプリケーションが企業ニーズとして強く求められるようになってきた。RTX1500は将来的に最新のファームウェアにアップデートすることでIPv4マルチキャスト機能を使用することができる。閉域網においてマルチキャストを利用し、良質な映像をリアルタイムで一斉配信できるネットワークをサポートするRTX1500は、まさにこのニーズに合致する最適なルーターだろう。

イーサアクセスVPNルーターRTX1500
イーサアクセスVPNルーター
RTX1500

希望小売価格<税込>207,900円
(本体価格 198,000円)

解説

 QoS機能を利用する
QoS機能の特性と設定のポイントとともに、代表的な設定例をご紹介します。

 ヤマハ独自のQoSアルゴリズム「Dynamic Traffic Control」
リアルタイム性が要求される音域系・基幹系データを情報系データから守り、ブロードバンドの有効活用を可能にしました。

 IPマルチキャストの設定
ヤマハルーターはIPマルチキャスト機能を実装しています。映像の同時配信を利用したソリューションを実現することができます。

音声データのIP化も手軽に実現できるソリューション

ブロードバンド環境により、大容量で多様なデータを取り扱えるようになれば、新たにさまざまなサービスも導入できる。

たとえば、現在、企業において最も注目されている技術の1つが「音声データのIP化」である。特に、拠点間の電話をIPで内線電話化することは、企業に大幅なコスト削減をもたらす。

ヤマハでは、内線VoIPを安価で手軽に導入できるソリューションも提供している。前述の拠点間通信ネットワークにアドオンする形で、VoIPを実現できる機器が用意されている。それがブロードバンドVoIPゲートウェイ「RTV700」である。

たとえば、その一例として各拠点にあるRTX1500(もしくRTX1100)の配下にRTV700を置く(図1)。RTV700には、ビジネスホンやPBXを直結可能なPBXポートが装備されており、既存の電話設備をそのまま利用できる。すでに構築したネットワーク構成を変更せず、機器導入コストを抑えながら内線VoIPを導入することが可能だ。

このように、同社のルーターを導入すれば、大容量データに対応する拠点間ネットワークや、多様なデータの選別とQoS確保が可能な閉域ネットワーク、さらにコスト低減をにらんだ内線VoIPまで、将来を見据えた段階的な再構築ができるのだ。

解説

VoIP(IP電話)提案 
音声のインターネットプロトコルであるVoIPが使えるルーターを導入すれば、社内のIPネットワークを活用してインターネット/イントラネット電話網を簡単に構築することが可能です。

イーサアクセスVPNルーターRTV700
ブロードバンドVoIPゲートウェイ
RTV700

希望小売価格<税込>186,900円
(本体価格 178,000円)

 構築のポイント
VoIP(IP電話)導入の際のポイントをまとめました。

 ソリューションプラン
実際にVoIPを構築する際の各種プラン例です。

 設定・接続情報
VoIP(IP電話)に関する設定情報・接続情報はこちら。

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出典: ソフトバンクパブリッシング株式会社「N+I NETWORK Guide」

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