RTV700/RT57i用 FUSION IP-Phoneの設定手順

IP電話接続サービスとの設定例

RTV700/RT57i用 FUSION IP-Phoneの設定手順

以下の設定例は、下表のファームウェアを基に作成しています。また、お客様に送付されています「IP-Phoneサービス開始のご案内」の記載内容をご確認のうえ設定して頂きますようお願いします。

機 種 ファームウェア

RTV700

Rev.8.00.62

RT57i

Rev.8.00.57

Open in new window最新のファームウェアはこちら

1. 基本設定

(1)GOLへ接続するための設定

かんたん設定ページのトップページから、[プロバイダ情報の設定]をクリックします。
(以降のキャプチャ画像は、RTV700 Rev8.00.62を元に作成しています)

図 かんたん設定ページのトップページから、[プロバイダ情報の設定]をクリックします。

ADSLモデムとRTV700/RT57iのWANポートが接続されている場合、回線種別が自動判別されます。
「PPPoEを用いる端末型ADSL接続」がチェックされていることを確認し、[次へ]をクリックします。
※ 自動判別されなかった場合、または自動判別に失敗した場合は、「PPPoEを用いる端末型ADSL接続」をチェックし、[次へ]をクリックします。

図 プロバイダの設定 1/4:回線の種類と接続方法

プロバイダの情報を指定します。

  • 「設定名」に、接続先がわかるような名前を入力します。
  • 「ユーザID」に、GOLから指定された「接続用ユーザID」を入力します。
  • 「接続パスワード」に、GOLから指定された「パスワード」を入力します。

図 プロバイダの設定 2/4:契約先プロバイダの情報入力

  • DNSサーバアドレスを指定します。

図 プロバイダの設定 3/4:DNSサーバアドレス設定

  • 設定内容を確認し、[設定の確定]をクリックします。
    ※ パスワードは、実際に入力した文字列が表示されます。

図 プロバイダの設定 4/4:設定内容の確認

  • 他のプロバイダが既に登録されている場合の設定については、こちらをご覧ください。

(2)VoIP機能の設定

[電話設定]-[VoIPの設定]-[VoIPの基本設定]-[VoIPの共通設定]で、 『VoIP機能』を『使用する』に設定します。 『接続プロバイダ』は、GOL(1. で登録したプロバイダ)を指定します。 設定を行った後、自動的に再起動しますので、しばらくお待ちください。

図 電話の設定:VoIPの共通設定

(3)IP電話サーバの設定

かんたん設定ページの設定手順
ここでは「フュージョン・コミュニケーションズ系IP電話サーバ」の設定例を記述します。
「KDDI法人サービス用サーバ」「ぷらら(法人サービス限定)」も同様な手順で設定できます。

① かんたん設定ページの[トップページ]-[電話の設定]-[VoIPの設定]-[IP電話サーバの設定]
 をクリックすると、「IP電話サーバの新規登録」画面が表示されます。

図 VoIPの設定

② IP電話サーバの新規登録方法を選択して「次へ」ボタンを押します。

手動設定

設定するキャリアを選択することができます。

IP電話サーバ
自動判別

050番号を入力することで、設定可能なIP電話サーバを
自動で選択させることができます。

※「手動設定」から設定したときは手順③「IP電話サーバ自動判別」から設定した場合は手順④に移ります。

図 電話の設定:IP電話サーバの設定

③ ②で「手動設定」を選択した場合、キャリア別のIP電話サーバを選択する画面が表示されます。
 設定するキャリアを選択して「次へ」ボタンを押します。

キャリア

KDDI法人サービス用サーバ
フュージョン・コミュニケーションズ系IP電話サーバ
ぷらら(法人サービス限定)
その他のIP電話サーバ

※ 既に[KDDI法人サービス用サーバ] ,[ぷらら(法人サービス限定)]が設定されている場合は、下図の[フュージョン・コミュニケーションズ系IP電話サーバ]欄は選択できなくなります。
逆に、[フュージョン・コミュニケーションズ系IP電話サーバ]を設定した場合は、[KDDI法人サービス用サーバ] ,[ぷらら(法人サービス限定)]の登録ができなくなります。(いずれの場合でも、[その他のIP電話サーバ]の設定は選択可能です)

図 電話の設定:IP電話サーバの設定

④ ②で「IP電話サーバ自動判別」を選択した場合、
または③で「フュージョン・コミュニケーションズ系IP電話サーバ」を選択した場合

<初めて登録する場合>
「フュージョン・コミュニケーションズ系IP電話サーバ」を登録する場合、
以下の入力項目を設定します。
これらの入力内容を元に、SIP通信に必要なパラメータが設定されます。

図 電話の設定:IP電話サーバの設定

ドメイン名

IP電話サーバのドメイン名を設定します

サーバアドレス

IP電話サーバのアドレス、またはホスト名を設定します

IP加入電話番号

IP電話サービス事業者から割り当てられた電話番号を設定します

アカウントID

サーバとの通信の認証に必要なユーザIDを設定します

IP加入電話パスワード

サーバとの通信の認証に必要なパスワードを設定します

電話番号ルーティング

電話番号ルーティング機能を使用するか否かを設定します

ドメイン名、サーバアドレスにはSIPドメイン名を入力してください。
各入力項目を設定後、「設定の確定」ボタンを押し、「戻る」ボタンを押すと以下の画面が表示されます。
「追加」ボタンを押して同様の操作をすることで、複数のIP電話サーバを登録することができます。
また、「削除」ボタンを押すことで設定を削除することができます。

図 電話の設定:IP電話サーバの設定

SIPサーバを登録すると、かんたん設定ページのトップページに下図のように表示されます。
複数個設定した場合は設定した数だけ表示されます。

図 電話の設定:IP電話サーバの設定

また、IP電話サーバの登録画面は以下のように修正されます。

図 電話の設定:IP電話サーバの設定

  • 「電話番号ルーティング」を使用する設定にすると、「適用しなおす」「市外局番」「公衆回線への自動迂回」の設定項目が表示されます。
  • 適用しなおす・・・電話番号ルーティングの設定を初期化した後、
    デフォルトの設定を再設定します。
  • 市外局番・・・市外局番をダイヤルせずに発信させることができるようになります。
  • 公衆回線への自動迂回・・SIPサーバへの発信に失敗した場合、公衆回線(=ISDN回線)へ
    自動迂回するか否かを設定します。
  • 公衆回線への迂回時には、課金が発生します。

<2つ目以降を登録する場合>
IP加入電話番号を追加する場合は、フュージョンコミュニケーションズ系IP電話サーバの設定を追加する形となります。
「IP電話サーバの新規登録」画面で、「追加」ボタンを押すと以下の設定画面が表示されます。

なお、かんたん設定ページからは最大32個まで登録することができます。

図 電話の設定:IP電話サーバの設定

※カスケード接続での注意点

  • これまでの手順で設定を行うと各TELポートで使用するIP電話サーバが自動的に割り当てられ、以下のコマンドが設定されます。
     

    analog extension dial prefix port=M sip server=N

    :「M」はTELのポート番号(「1」または「2」が入力)
    :「N」は使用するIP電話サーバの番号

    ※「その他のIP電話サーバ」から設定するとこの設定はされません。

  • この設定は「単独動作モード」、及び「アナログ親機モード」の場合、設定を行った機器のTELポートについてはIP電話サーバの登録時に自動的に設定されます。しかし、アナログ親機にカスケード接続されているアナログ子機については自動的に設定されないため、子機からの発信ができなくなる場合があります。
  • これを回避するためには子機に下記の設定をコマンド入力する必要があります。
     

    analog extension dial prefix port=M sip server=N

    :「M」はTELのポート番号(「1」または「2」が入力)
    :「N」は使用するIP電話サーバの番号

    注:子機に上記の設定をしない場合、子機からの発信は親機で設定されている
      IP電話サーバL(下記コマンド)を使用することになります。
     

    analog extension dial prefix sip server=L

    :「L」は使用するIP電話サーバの番号

(4)IP-Phoneの使用

  • IP電話サーバに接続する
    IP電話サーバを登録すると、自動的にIP電話サーバに接続します。接続に失敗すると、かんたん設定トップページの[IP電話サーバ]欄に赤字でエラーが表示されますので、 設定に間違いがないか確認をしてください。

  • 発信する
    (例1) IP-Phoneに発信する
プレフィックス

なし

インターネット電話番号

0505500xxx

RTV700/RT57iに繋げた電話機の受話器を上げて、プレフィックス+相手のIP-Phone電話番号+#をダイヤルします。

0505500xxxx#

(例2) IP-Phoneから一般回線電話番号に発信する

プレフィックス

なし

一般回線電話番号

03xxxxxxxx

ネットボランチに繋げた電話機の受話器を上げて、 プレフィックス+相手の一般回線電話番号+#をダイヤルします。

03xxxxxxxx#

しばらくするとSIP確定音(受話器から プッ プッ と2回聞こえます)が鳴り、発信してリンガが聞こえます。その後、相手側で誰かが電話に出れば通話が出来るようになります。

お互いに音声が聞こえている事を確認してください。

○ISDN回線経由で発信を行う場合は、ISDN回線で使用するように設定したプレフィックスを相手番号の前につけて発信してください。

○相手の電話番号の後ろに「#」を付けることで、ダイヤル終了から発信までの時間(既定値4秒)を待たずに発信します。

  • 受信する
    電話が鳴ったら、受話器を取ります。

お互いに音声が聞こえている事を確認します。

2. オプション設定

(1)他のプロバイダが登録されている場合

[詳細設定と情報]-[自動接続先/複数プロバイダの設定]で、 『複数のプロバイダに同時接続する』をチェックし、 「同時接続方式」に「コンピュータ(IPアドレス)毎のプロバイダ選択」 を選択します。
※ 『複数のプロバイダに同時接続する』場合、メールチェック機能が使用できなくなります。

図 自動接続先/複数プロバイダ接続の設定

[IPアドレスごとのプロバイダ選択]ページにて、「コンピュータのIPアドレス」に NetVolante自身のIPアドレス(通常は192.168.100.1)、「接続先プロバイダ」にGOL(1.で登録したプロバイダ)を設定します。「上記コンピュータ以外の接続先」には、通常のインターネットアクセスで使用する プロバイダを設定します。

(2)インターネット電話帳への登録

# [電話の設定]-[VoIPの設定]-[インターネット電話帳]で開いた画面で、電話 番号とsipアドレスの対応を登録し管理できます。
IP電話をかけた時に、RTV700/RT57iがこの電話帳を検索し、対応付けられている IPアドレスに対して電話をかけにいきます。

[インターネット電話番号]には任意の番号、[電話ユーザ名]には相手の電話番号、[ホストアドレス]にはSIPドメイン名を入力し、種別では登録したIP電話サーバを設定します。
※ [インターネット電話番号]には、緊急電話番号(110、118、119)および、緊急電話番号で始まる番号(例:1101234)は登録できません。

図 インターネット電話番号の登録

(3)プレフィックスの変更方法

  • TEL1ポートからISDN回線への発信時のプレフィックスを『0000』から、『2#』へ変更する方法を示します。
     
    (例)[電話の設定]-[VoIPの設定]-[VoIPの基本設定]-[TEL1ポートの設定]で、「TEL1ポートの発信時のプレフィックス(識別番号)設定」ISDN回線のプレフィックスが『0000』に設定されている場合。
     
  • ISDN回線のプレフィックスを、『2#』プレフィックスへ変更します。
図 TEL1ポートの発信時のプレフィックス(識別番号)設定

(4)ダイヤルトーンの設定

ISDN回線を使用しない(繋いでいない)場合のダイヤルトーン(アザーダイヤルトーン)を通常のダイヤルトーンへ変更する方法を示します。[詳細設定と情報]-[コマンドの実行]で、コマンドの入力欄に「analog extension other-dial-tone off」と入力し、[設定の確定]ボタンを押してください。

図 コマンドの実行

※ダイヤルトーンの設定を元に戻すには、コマンドの入力欄に
  「no analog extension ohter-dial-tone」と入力し、[設定の確定]ボタンを押します。

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