RTV700/RT57i用 KDDI IP-Phoneの設定手順

IP電話接続サービスとの設定例

電話番号ルーティング機能を含むIP電話サービスの設定を「かんたん設定ページ」で行う手順をご紹介します。
本ページでは一例として「KDDI-IPフォン(法人向け)」の設定手順をご紹介しますが、以下のIP電話サービスでも同様の手順で設定を行うことができます。

ビジネスぷららフォン forフレッツマルチプラン(法人限定)

Fusion IP-Phone

本ページの設定は以下のリビジョンを基に作成しています。

機 種 ファームウェア

RTV700

Rev.8.00.60

RT57i

Rev.8.00.57

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かんたん設定ページの設定手順

ここでは「KDDI法人サービス用サーバ」の設定例を記述します。

1. かんたん設定ページの[トップページ]-[電話の設定]-[VoIPの設定]-[IP電話サーバの設定]をクリックすると、「IP電話サーバの新規登録」画面が表示されます。
(以降のキャプチャ画像は、RTV700 Rev8.00.60を元に作成しています)

図 1. かんたん設定ページの[トップページ]-[電話の設定]-[VoIPの設定]-[IP電話サーバの設定]をクリックすると、「IP電話サーバの新規登録」画面が表示されます。

2. IP電話サーバの新規登録方法を選択して「次へ」ボタンを押します。

手動設定

設定するキャリアを選択することができます。

IP電話サーバ
自動判別

050番号を入力することで、設定可能なIP電話サーバを
自動で選択させることができます。

※「手動設定」から設定したときは手順(3)、「IP電話サーバ自動判別」から設定した場合は手順(4)に移ります。

図 2. IP電話サーバの新規登録方法を選択して「次へ」ボタンを押します。

3. (2)で「手動設定」を選択した場合、キャリア別のIP電話サーバを選択する画面が表示されます。
設定するキャリアを選択して「次へ」ボタンを押します。

キャリア

KDDI法人サービス用サーバ
フュージョン・コミュニケーションズ系IP電話サーバ
ぷらら(法人サービス限定)
その他のIP電話サーバ

※ 既に[フュージョン・コミュニケーションズ系IP電話サーバ] ,[ぷらら(法人サービス限定)]が設定されている場合は、上図の[KDDI法人サービス用サーバ]欄は選択できなくなります。
逆に、[KDDI法人サービス用サーバ]を設定した場合は、[フュージョン・コミュニケーションズ系IP電話サーバ] ,[ぷらら(法人サービス限定)]の登録ができなくなります。(いずれの場合でも、[その他のIP電話サーバ]の設定は選択可能です)

図 3. (2)で「手動設定」を選択した場合、キャリア別のIP電話サーバを選択する画面が表示されます。

4. (2)で「IP電話サーバ自動判別」を選択した場合、または(3)で「KDDI法人サービス用サーバ」を選択した場合

<初めて登録する場合>
KDDI法人サービス用サーバを登録する場合、以下の入力項目を設定します。
これらの入力内容を元に、SIP通信に必要なパラメータが設定されます。

図 4. (2)で「IP電話サーバ自動判別」を選択した場合、または(3)で「KDDI法人サービス用サーバ」を選択した場合

IPフォンID

サーバとの通信の認証に必要なユーザIDを設定します

IPフォンパスワード

サーバとの通信の認証に必要なパスワードを設定します

SIPサーバ名

SIPサーバのドメイン名を設定します

基本電話番号(M) SIP-URL

基本電話番号(M)に対するSIP-URLを設定します

基本電話番号(S) SIP-URL

基本電話番号(S)に対するSIP-URLを設定します

電話番号ルーティング

電話番号ルーティング機能を使用するか否かを設定します

各入力項目を設定後、「設定の確定」ボタンを押し、「戻る」ボタンを押すと以下の画面が表示されます。
「追加」ボタンを押して同様の操作をすることで、複数のIP電話サーバを登録することができます。
また、「削除」ボタンを押すことで設定を削除することができます。

図 4. (2)で「IP電話サーバ自動判別」を選択した場合、または(3)で「KDDI法人サービス用サーバ」を選択した場合

SIPサーバを登録すると、かんたん設定ページのトップページに下図のように表示されます。
複数個設定した場合は設定した数だけ表示されます。

図 4. (2)で「IP電話サーバ自動判別」を選択した場合、または(3)で「KDDI法人サービス用サーバ」を選択した場合

また、IP電話サーバの登録画面は以下のように修正されます。

図 4. (2)で「IP電話サーバ自動判別」を選択した場合、または(3)で「KDDI法人サービス用サーバ」を選択した場合

  • 「電話番号ルーティング」を使用する設定にすると、
    「適用しなおす」「市外局番」「公衆回線への自動迂回」の設定項目が表示されます。
  • 適用しなおす・・・電話番号ルーティングの設定を初期化した後、 デフォルトの設定を再設定します。
  • 市外局番・・・市外局番をダイヤルせずに発信させることができるようになります。
  • 公衆回線への自動迂回・・SIPサーバへの発信に失敗した場合、公衆回線(=ISDN回線)へ
    自動迂回するか否かを設定します。
  • 公衆回線への迂回時には、課金が発生します。

<2つ目以降を登録する場合>
基本電話番号(S)を追加する場合は、KDDI法人サービス用サーバの設定を追加する形となります。
「IP電話サーバの新規登録」画面で、「追加」ボタンを押すと以下の設定画面が表示されます。

なお、かんたん設定ページから追加できる設定数には上限があり、
最大で7つまで登録することができます。
8つ目以降を登録する場合はコマンドから設定することになります。
(RT57iはかんたん設定ページで最大32個まで登録することができます。)

図 4. (2)で「IP電話サーバ自動判別」を選択した場合、または(3)で「KDDI法人サービス用サーバ」を選択した場合

基本電話番号(S) SIP-URL

基本電話番号(S)に対するSIP-URLを設定します

他の設定項目
[IPフォンID、IPフォンパスワード、SIPサーバ名、基本電話番号(M) SIP-URL]は全設定で共通なので、追加する場合には設定項目は表示されません。

※カスケード接続での注意点

これまでの手順で設定を行うと各TELポートで使用するIP電話サーバが自動的に割り当てられ、以下のコマンドが設定されます。

analog extension dial prefix port=M sip server=N

:「M」はTELのポート番号(「1」または「2」が入力)
:「N」は使用するIP電話サーバの番号

※「その他のIP電話サーバ」から設定するとこの設定はされません。

この設定は「単独動作モード」、及び「アナログ親機モード」の場合、設定を行った機器のTELポートについてはIP電話サーバの登録時に自動的に設定されます。
しかし、アナログ親機にカスケード接続されているアナログ子機については自動的に設定されないため、子機からの発信ができなくなる場合があります。

これを回避するためには子機に下記の設定をコマンド入力する必要があります。

analog extension dial prefix port=M sip server=N

:「M」はTELのポート番号(「1」または「2」が入力)
:「N」は使用するIP電話サーバの番号

注:子機に上記の設定をしない場合、子機からの発信は親機で設定されている
  IP電話サーバL(下記コマンド)を使用することになります。

analog extension dial prefix sip server=L

:「L」は使用するIP電話サーバの番号

これで[KDDI法人サービス用サーバ]の設定は終了です。

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