Vol.4 仙台の空に響いた音楽への想い「スウィング・カーニバル in 榴岡」

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楽器を持って、その場所に集まれば、誰でも参加

定禅寺ストリートジャズフェスティバル
復興支援プロジェクト「スウィング・カーニバル in 榴岡」

宮城県仙台市/更新日:2011.9.20

「15年ぶりにトロンボーンを出してここへ来ました」

2011年9月10日、11日の2日間開催された、定禅寺ストリートジャズフェスティバル(以下、JSF)復興支援プロジェクト「スウィング・カーニバル in 榴岡」に参加された方から頂いたコメントです。
「参加者の年齢や楽器演奏経験は一切問わず、"楽器を持って"、"その場所に集まれば"、誰でも演奏に参加できる」をテーマとした自由参加型イベント「スウィング・カーニバル in 榴岡」には、楽器を携えた多くの人がそれぞれの想いを胸に集まって来られました。
吹奏楽部員の高校生、アンパンマンギターで参加の女の子、おばあちゃまに譜面を持ってもらいながらトランペットを吹いていた小学生、ベビーカーに鍵盤ハーモニカを乗せて演奏していたママ、仕事帰りの会社員は楽器をレンタルして、尺八で参加の紳士、ハーモニカ、リコーダー、寄付をするともらえるフィルムケースシェイカー「ガンザ」などなど。現役の人も15年ぶりの人も、様々な人、様々な楽器がひとつになってメロディーを奏でます。
ナビゲーターの宮嶋みぎわさん、ゲストプレーヤーのエリック宮城さん、納浩一さんのエスコートも素晴らしく、練習を重ねるごとに音がひとつに丸くなる風景が見えるようでした。
不滅の名曲「上を向いて歩こう」は、今や復興の象徴的存在。メロディーに合せて歌われる方もあり、歌声ははるか遠く、音色は空高くへと広がります。
ジャズのスタンダード「バードランド」はアップテンポな曲調に思わず体がスウィング。譜面が難しいところもあったようですが、軽快なメロディーの中にいるだけで楽しい気分になれました。

「見る、聴くだけでなく参加できることが素晴らしい。JSFの進化ですね」

長年、参加型ステージを開催したいと考えてこられたJSFと、今回の震災で何かお手伝いをしたいと考えていた音楽の街づくりプロジェクト。両者の想いが重なって実現した今回のイベントでしたが、参加された多くの皆さまから、「楽しかった」「参加できることが素晴らしい」「来年も参加したい」との声を頂きました。震災を機に音楽から遠のいている人も、毎日が忙しく楽器に触れる時間のない人も、音楽を楽しむために集まり、音楽を奏でる喜びを分かち合った2日間。最終日のステージ最後、宮嶋みぎわさんが呼びかけます。「みんな最高!また来年もここで会いましょう!」

和楽器でも一緒にスウィング
リコーダー隊。原っぱに座ってのんびり参加
寄付をするともらえるフィルムケースシェイカー「ガンザ」
ママは鍵盤ハーモニカ、パパと僕はパーカッション
お揃いでJSFオフィシャルTシャツのご夫婦。愛犬と共に東京から
ホルンのパパとサックスのママ。夢は家族でアンサンブル?
ナビゲーターの宮嶋みぎわさん、ゲストプレーヤーのエリック宮城さん、納浩一さん

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