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【Z BLOG】フジイ ヒロキ:「バート・ファン・リール&イリャ・ラインハウト」

  • 9月28日のブログ(http://jp.yamaha.com/sp/blog/z_express/7670/)でも欧米のトロンボーン奏者の来日について書きましたが、9月中旬には、オランダから最強のジャズトロンボーン奏者が2人来日していました。

    オランダのジャズオーケストラであるメトロポール・オーケストラの永世ソリスト「バート・ファン・リール」氏と、その弟子の「イリャ・ラインハウト」(http://www.iljareijngoud.com/ )氏。

    大阪では中川英二郎さん、東京では片岡雄三さんなどとライブを行っていたのですが、ライブのない日に、ウォーミングアップセッションと個人レッスンを受講する事が出来ました。

    実は数年前にバートが単独で来日した際にもウォーミングアップセッションを受け、1日観光のお供をさせていただき(笑)、2年前に2人で来日した際も、イリャの個人レッスンを受講しています。

    レッスンの内容は多岐に渡っていて、全てここに書くのは難しいのですが、彼らの素晴らしいパフォーマンスは、「理にかなったハイレベルな基礎練習」によって裏付けられていると感じました。

    ただ、彼らもやはり「技術」が先ではなく、頭(心)の中で鳴っている「音楽」が先にあり、それを表現するために高い技術があります。また、「トロンボーンは難しい楽器だから、これ以上は出来ない」というようなネガティブな意識がないように思いました。この辺りの感覚は一流アスリートとも共通する感覚で、メッシやネイマールのようなワールドクラスと、まだまだ追い付く事が出来ない日本のサッカー選手の差のようなものかも知れませんね。

    生まれ持った才能なのか、努力やメンタルで近付く事が出来るのか、自分の中では結論が出ていませんが、彼らのようなプレイヤーと接する事で、少しでも成長していけたらと思います。

    2年前のブログ(http://jp.yamaha.com/sp/blog/z_express/5969/)でも紹介させていただいたイリャの教則本ですが、今回の来日に当たって日本語版が発売されました。オランダで彼らと共に学んだ品川隆さんの訳で、光栄な事に、僕も少しだけサポートさせていただいています。とてもユニークなアイディアで、ジャズ、クラシックの奏者に関わらず有益な教則本です。是非手に取ってみて下さい。

    https://takashibroshop.stores.jp/ 

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