﻿N1X
取扱説明書


他の機器と接続する

注意
外部のオーディオ機器と接続するときは、すべての機器の電源を切った上で行なってください。また、電源を入れたり切ったりする前に、必ず機器のボリュームを最小(0)にしてください。感電、聴覚障害または機器の損傷のおそれがあります。


端子について
端子パネルの位置については、10ページの「各部の名前」をご覧ください。

(図)
本体手前側(鍵盤側)←
→本体背面側
(鍵盤下の正面左側)

1	AUX アウト(OUT) [R][L/L+R]端子	36ページ
2	[AUX イン(IN)]端子	下記参照
3	ミディ(MIDI) [アウト][イン]端子	36ページ
4	[USB トゥーホスト](USB TO HOST)端子	38ページ
5	[USB トゥーデバイス](USB TO DEVICE)端子	31, 39ページ


外部オーディオ機器と接続する―[AUX イン]端子、AUX アウト [R][L/L+R]端子

楽器本体のスピーカーから携帯音楽プレーヤーの音を出す―[AUX イン]端子
楽器の[AUX イン]端子と、携帯音楽プレーヤーなどのオーディオ機器のヘッドフォン端子を接続すると、楽器本体のスピーカーから携帯音楽プレーヤーの音を鳴すことができます。

注記
外部機器の損傷を防ぐため、外部機器の音を楽器本体から出力するときは、最初に外部機器、次に楽器本体の順に電源を入れてください。電源を切るときは、最初に楽器本体、次に外部機器の順に、行なってください。

(図)
楽器本体
ステレオミニプラグ
オーディオ接続ケーブル
音の信号
ステレオミニプラグ
ヘッドフォン端子
携帯音楽プレーヤー

NOTE
オーディオ接続ケーブルおよび変換プラグは、抵抗のないものをお使いください。

●	入力音のノイズをカットする(ノイズゲート)
この楽器では、[AUX イン]端子に入力した音に対し、余分なノイズをカットしています。
しかし、本来ノイズではないピアノの減衰音のような小さな音をノイズとみなしてカットしてしまうことがあります。このような場合は、ノイズゲートをオフに設定してください。

[ファンクション]ボタンを押したままCシャープ6鍵盤を押すたびに、ノイズゲートのオン/オフが切り替わります。

(図)
右端の鍵盤(C7)

初期設定：On(オン)


楽器の音を外部スピーカーから鳴らす―AUX アウト [R][L/L+R]端子
アンプ内蔵スピーカーなどを接続して、より大きな音を出すことができます。

(図)
楽器本体
フォーンプラグ(標準)
オーディオ接続ケーブル
音の信号
フォーンプラグ(標準)
アンプ内蔵スピーカー

注記
・	外部機器の損傷を防ぐため、楽器本体の音を外部機器に出力するときは、最初に楽器本体、次に外部機器の順に電源を入れてください。電源を切るときは、最初に外部機器、次に楽器本体の順に行なってください。オートパワーオフ機能(13ページ)により、自動的に電源が切れることがあります。外部機器を接続した状態で、一定時間本体を操作しない場合は、この手順に従って手動で電源を切るか、オートパワーオフを解除してください。
・	AUX アウト端子に外部機器を接続した場合、同時に接続先機器の出力端子と本機の[AUX イン]端子を接続しないでください。オーディオ信号のフィードバック(発振)が起こり、両機器の故障の原因となります。

NOTE
オーディオ接続ケーブルおよび変換プラグは抵抗のないものをお使いください。

NOTE
モノラル出力には、AUX アウト [L/L+R]端子をご使用ください。

NOTE
ヘッドフォンを接続して、AUX アウト [R][L/L+R]端子の出力音をモニターする場合は、バイノーラルサンプリング/ステレオフォニックオプティマイザーをオフにすることをおすすめします。詳しくは15ページをご覧ください。


外部ミディ機器と接続する―ミディ [アウト][イン]端子
ミディ(MIDI：Musical Instrument Digital Interface)とは、ミディ端子を備えたミディ機器(電子楽器など)間や、ミディ機器とコンピューター間で演奏データや命令を送受信しあうための、各種送受信データ様式についての統一規格です。
ミディ機器間(またはミディ機器とコンピューター間)でミディデータを送受信することにより、電子楽器から外部ミディ機器の演奏をコントロールしたり、外部のミディ機器やコンピューターから電子楽器をコントロールしたりできます。

(図)
ミディデータを送信する端子です。
ミディデータを受信する端子です。

NOTE
・	ミディ機器を接続するには、専用のミディケーブルをご用意ください。
・	機種ごとに扱えるミディデータが同じではないため、接続しているミディ機器間で共通に扱えるデータだけが送受信できます。共通に扱えるデータは、ウェブサイト(2ページ)上の「ミディリファレンス」の「ミディインプリメンテーションチャート」をご覧ください。
・	この楽器から再生中のミディソングデータの送信は、3から16チャンネルのみです。
・	この楽器から音色デモ曲やプリセットソングのデータは送信できません。

外部ミディ機器との接続例
例1)
下記の接続で、この楽器の鍵盤を使って外部のミディ音源を鳴らせます。

(図)
N1X
演奏データ
ミディ音源機器

この楽器からの送信チャンネルは「1」なので、外部ミディ音源機器の受信チャンネルは「1」に設定します。

例2)
下記の接続で、外部ミディキーボードやシーケンサーで再生した曲を、この楽器の音色で鳴らせます。

(図)
N1X
ソングデータ
外部ミディキーボードやシーケンサー

この楽器での受信チャンネルは、「1」と「2」のみです。したがって、受信するソングデータは、ミディ1から2チャンネルにピアノ演奏が割り当てられたソングデータをおすすめします。

ローカルコントロールオン/オフ
通常、この楽器で鍵盤を弾いたり、ミディソングデータを再生したりすると、本体内部の音源から音が出ます。この状態を「ローカルコントロールオン」と呼びます。この楽器での演奏データを外部のミディ機器へ送信して、楽器からは音を出したくない場合は、「ローカルコントロールをオフ」にします。

●	ローカルコントロールのオン/オフ切り替え
[ファンクション]ボタンを押したままC6鍵盤を押します。C6鍵盤を押すたびにローカルコントロールオン/オフが切り替わります。

(図)
右端の鍵盤(C7)

初期設定：On(オン)


コンピューターと接続する―[USB トゥーホスト]端子
USBケーブルを使ってこの楽器の[USB トゥーホスト]端子とコンピューターを接続すると、コンピューターとソングファイルをやりとりしたり、コンピューター用の音楽ソフトを楽しんだりできます。
詳しくはウェブサイト(2ページ)上の「コンピューターとつなぐ」をご覧ください。
また、コンピューターから楽器へのオーディオ入力音を、楽器での演奏音とともにコンピューターに出力するかどうかを設定できます。詳しくは、40ページ「オーディオループバックのオン/オフ」をご覧ください。

注記
・	USBケーブルは、ABタイプのものをご使用ください。また、3メートル未満のケーブルをご使用ください。USB3.0ケーブルは、ご使用できません。
・	DAW (Digital Audio Workstation)などの音楽制作用アプリケーションと一緒に使用する場合、設定によっては大きな音が発生することがあるため、オーディオループバックをオフにしてご使用ください(40ページ)。

NOTE
オーディオデータの送受信をWindows搭載のコンピューターで行なう場合は、Yamaha Steinberg USB Driver をコンピューターにインストールする必要があります。詳しくは、ウェブサイト(2ページ)上の「コンピューターとつなぐ」をご覧ください。

コンピューターと送受信できるファイル
・ ソングファイル：拡張子が.midのファイル(SMF Format0と1)


スマートデバイスと接続してアプリを使う
この楽器をiPhone/iPadなどのスマートデバイスと接続し、楽器に対応したスマートデバイスアプリを使うと、楽器をもっと便利に楽しめます。対応のスマートデバイスやアプリに関する情報は、以下のウェブサイトにある各アプリのページでご確認ください。
https://jp.yamaha.com/kbdapps/

スマートデバイスアプリ 「スマートピアニスト」
「スマートピアニスト」(無料)を使うと、スマートデバイスで音色選択やメトロノームなどを直感的に操作したり、ミディソングの譜面を表示したりできます。詳細は、上記ウェブサイトの「スマートピアニスト」のページでご確認ください。楽器とスマートデバイスの接続は、「スマートピアニスト」の接続ウィザードにより行なえます。「スマートピアニスト」の画面左上の「メニューアイコン」をタップしてメニューを開き、「楽器」→「接続ウィザードを開始する」を順にタップします。

注記
楽器とスマートデバイスを接続した状態で「スマートピアニスト」を起動すると、楽器の設定が、「スマートピアニスト」での設定に自動的に変更されます。

NOTE
スマートデバイスをこの楽器の近くで使用する場合は、通信によるノイズを避けるため、機内モードをオンにしてからWi-Fi/ブルートゥース をオンにしてお使いいただくことをおすすめします。

NOTE
「スマートピアニスト」の使用中は、楽器のボタンは使えません。「スマートピアニスト」を使って操作してください。楽器の[プレイ/ポーズ]ボタンを押すと、「スマートピアニスト」との接続が解除され、楽器で操作できるようになります。

●	接続方法について
「スマートピアニスト」の接続ウィザードを利用せず、USB無線LANアダプター(UD-WL01、別売)を使って接続する場合は39ページをご覧ください。その他の接続方法については、ウェブサイト(2ページ)上の「スマートデバイス接続マニュアル」をご覧ください。

注記
・	スマートデバイスを不安定な場所に置かないでください。スマートデバイスが落下して破損するおそれがあります。
・	DAW (Digital Audio Workstation)などの音楽制作用アプリケーションと一緒に使用する場合、設定によっては大きな音が発生することがあるため、オーディオループバックをオフにしてご使用ください(40ページ)。

USB無線LANアダプター(UD-WL01、別売)を使った接続
USB無線LANアダプターUD-WL01を使った接続方法は2通りあります。

●	インフラストラクチャーモードによる接続(WPSによる接続)
無線LANアダプターが、アクセスポイントを経由して、ネットワークに接続する方法です。
スマートデバイスを楽器と接続しながら、インターネットにも接続する場合に、この方法で接続します。

NOTE
[USB トゥーデバイス]端子を使う前に、｢[USB トゥーデバイス]端子ご使用上の注意｣(31ページ)をお読みください。

アクセスポイント
無線LANで電波のやりとりを行なうときの基地局となる機器です。ルーターやモデムと一体になっている場合もあります。

1	UD-WL01を[USB トゥーデバイス]端子に接続します。

NOTE
前回インフラストラクチャーモードで接続した場合は、手順2、3を行なわなくても、自動的に接続されます。

2	UD-WL01のWPSボタンを長押し(3秒)します。
画面には「WPS]が表示されます。

3	手順2のあと、2分以内にお使いのアクセスポイントのWPSボタンを押します。
楽器とアクセスポイントの接続が終わると、画面表示は消えます。

4	楽器を接続したネットワークに、スマートデバイスが接続されていることを確認します。
接続されていない場合は、スマートデバイスのWi-Fi設定画面で、Wi-Fiをオンにし、楽器を接続したネットワークをタップして接続します。

●	アクセスポイントモードによる接続
アクセスポイントを経由せずに、無線LANアダプターとスマートデバイスを直接接続する方法です。
楽器と接続できるアクセスポイントがない場合や、スマートデバイスと楽器を接続しているときに、ほかのネットワークに接続する必要がない場合に、この方法で接続します。

1	前回インフラストラクチャーモードで接続した場合は、楽器を初期化します(34ページ)。

注記
初期化すると、本体に記憶されているバックアップデータ(34ページ)のうち、文字種の設定とブルートゥースペアリング情報を除くデータが消去され、初期設定に戻ります。

2	UD-WL01を[USB トゥーデバイス]端子に接続します。

3	スマートデバイスのWi-Fi設定画面で、Wi-Fiをオンにし、「ap-N1X-xxxxxx(6桁の英数字)」をタップし、楽器を接続します。


オーディオデータを送受信する(USBオーディオインターフェース機能)
USBケーブルを使って、コンピューターやスマートデバイスを[USB トゥーホスト]端子に接続すると、オーディオデータをデジタルで送受信できます。これをUSBオーディオインターフェース機能といい、たとえば次のようなことができます。

●	オーディオデータを高音質で再生
[AUX イン]端子での接続と比べて、音質の劣化が少なくクリアな音質で楽しめます。

●	録音ソフトや音楽制作ソフトを使って、楽器の演奏をオーディオデータとして録音
録音したデータは、コンピューターやスマートデバイスで再生できます。

注記
DAW (Digital Audio Workstation)などの音楽制作用アプリケーションと一緒に使用する場合、設定によっては大きな音が発生することがあるため、オーディオループバック(下記)をオフにしてご使用ください。

NOTE
・	接続方法については、ウェブサイト(2ページ)上の「コンピューターとつなぐ」、または「スマートデバイス接続マニュアル」をご覧ください。
・	楽器へのオーディオデータの入力音の音量は、コンピューターまたはスマートデバイス側で調節してください。

オーディオループバックのオン/オフ
USBオーディオインターフェース機能による楽器へのオーディオ入力音を、楽器での演奏音とともにコンピューターやスマートデバイスに出力する(オーディオループバックする)かどうかを設定できます。出力する場合はオンに、出力しない場合は、オフにします。たとえば、コンピューターやスマートデバイスを使って、楽器での演奏音だけでなく楽器へ入力したオーディオ再生音も録音したい場合はオンに、楽器での演奏音だけを録音したい場合はオフにします。
設定するには、[ファンクション] ボタンを押したまま、G6鍵盤を押します。G6鍵盤を押すたびにOn(オン)/OFF(オフ)が切り替わります。

(図)
右端の鍵盤(C7)

初期設定：On(オン)

NOTE
・	ブルートゥースオーディオ機能(下記)や無線LAN接続(39ページ)によるオーディオ入力音もオーディオループバックの対象です。
・	オーディオソング(25ページ)の再生音は、この設定がオンのときは、[USB トゥーホスト]端子にUSBケーブルで接続したコンピューターやスマートデバイスに出力されますが、オフのときは出力されません。
・	オーディオ録音(28ページ)すると、この設定がオンのときは、コンピューターやスマートデバイス、ブルートゥース対応機器からのオーディオ入力音も録音されますが、オフのときは録音されません。


ブルートゥース対応機器のオーディオデータを楽器で鳴らす(ブルートゥースオーディオ機能)

ブルートゥースオーディオ機能を使う前に、必ず50ページの「ブルートゥースについて｣をお読みください。

スマートフォンや携帯音楽プレーヤーなどのブルートゥース 対応機器と接続すると、その機器で再生するオーディオデータをこの楽器のスピーカーから鳴らせます。 入力されたオーディオデータはオーディオソングとして録音することもできます(28ページ)。また、この機能による楽器へのオーディオ入力音を、[USB トゥーホスト]端子にUSBケーブルで接続したコンピューターやスマートデバイスに出力するかどうかを設定できます。詳しくは、「オーディオループバックのオン/オフ」(上記)をご覧ください。

*ブルートゥース対応機器
本書におけるブルートゥース対応機器とは、ブルートゥース機能を使って、無線でオーディオデータを送信できる機器のことをいいます。(例：スマートフォン、携帯オーディオプレーヤーなど) また、この機器は、A2DP (Advanced Audio Distribution Profile)に対応している必要があります。

ブルートゥース対応機器とペアリングする
ブルートゥースを使って初めて接続する場合、ブルートゥース対応機器とこの楽器をペアリングする必要があります。一度ペアリングした機器は、再度ペアリングの必要はありません。

ペアリング
ブルートゥース対応機器をこの楽器に登録し、無線通信できるように設定することをペアリングといいます。

NOTE
・	この楽器は、最大8台のブルートゥース対応機器とペアリング(登録)できますが、同時に接続できるのは1台のみです。9台目の機器とのペアリングが成功すると、接続した日時がもっとも古い機器の情報が削除されます。
・	この楽器のブルートゥース機能はオフにできます。ブルートゥース機能がオフのときは、[ファンクション]ボタンを3秒押しても接続できません。設定をオンに切り替えてから、再度接続してください(下記参照)。

1	[ファンクション]ボタンを長押し(3秒)します。
楽器がペアリングモードになり、操作パネルのブルートゥースランプが点滅し、画面には｢bt｣と表示されます。ペアリングをキャンセルするには、[プレイ/ポーズ]ボタンを押します。

(図)
点滅します。
画面に表示されます。

2	ブルートゥース対応機器のブルートゥース機能をオンにして、接続リストからこの楽器のモデル名｢N1X｣を選択します。
詳しい操作方法は、ブルートゥース対応機器の取扱説明書をご覧ください。
ペアリングが完了すると、ブルートゥースランプが点灯し、画面の表示が消えます。

NOTE
・	ブルートゥース対応機器側の設定は、5分以内に行なってください。5分を経過すると、ペアリングモードが自動的に終了し、ブルートゥースランプが消えます。
・	パスキーの入力を要求された場合は、数字で｢0000｣を入力してください。

3	ブルートゥース対応機器でオーディオデータを再生し、楽器から音が出ることを確認します。
次に楽器の電源を入れたとき、楽器とブルートゥース対応機器のブルートゥース機能がオンであれば、前回最後に接続した機器と自動で接続します。自動で接続できない場合は、ブルートゥース対応機器の接続リストから再度モデル名を選択してください。

NOTE
ブルートゥース対応機器からの入力音は、楽器の[マスターボリューム](MASTER VOLUME)つまみで調節できます。鍵盤演奏とバランスを調整したい場合は、ブルートゥース対応機器の入力音の音量を機器側で調節してください。

ブルートゥース機能のオン/オフを切り替える
この楽器の初期設定では、ブルートゥース機能がオン(On)に設定されていますが、接続を解除したいときや、もう一度接続しなおしたいときなど、楽器のブルートゥース機能のオン/オフを設定できます。

[ファンクション]ボタンを押したまま、F6鍵盤を押します。F6鍵盤を押すたびにブルートゥース機能のオン/オフが切り替わります。

(図)
右端の鍵盤(C7)


このファイルの内容は以上です。