ELS-03G, ELS-03X, ELS-03XR, ELS-03XF 取扱説明書 基本編

Ⅰ章 内蔵のレジストレーションを使って演奏しよう(ロンドンデリー・エア)

エレクトーンでは、上鍵盤、下鍵盤、ペダル鍵盤のボイスやリズム、エクスプレッションペダルやフットスイッチの機能など設定の組み合わせのことを「レジストレーション」といいます。レジストレーションメニューには、さまざまなジャンルのレジストレーションのセットが数多く用意されています。レジストレーションメニューからレジストレーションを選ぶだけで、手間なくバランスのよい美しい響きですぐに演奏できます。この章では、付属の楽譜Ⅰ(ロンドンデリー・エア)を見ながら、内蔵のレジストレーションを使って演奏する方法を説明します。あらかじめ設定されたさまざまな機能を体験しながら演奏を楽しみましょう。

この章のポイント 
内蔵のレジストレーションを選ぶ	28ページ 
リズムを鳴らす	30ページ 
テンポを変更する	31ページ 
ライブエクスプレッションコントロール機能を使う	32ページ


1. レジストレーションを用意しよう
ここでは、レジストレーションメニューから「ダンス&バラード」カテゴリーのレジストレーション「グルービービー トボックス」を選ぶ操作を説明します。
レジストレーションを選んでからスライダー(24ページ)を動かすと、各パートの音量などの設定が変わってしまいます。スライダーを動かさないでください。 

1	DISPLAY SELECT [REGIST. MENU]ボタンを押してレジストレーションメニュー画面を表示させます。
(図)
[REGIST. MENU]ボタン

2	[03]タブが選ばれていることを確認します。
[03]タブには、ELS-03シリーズ特有のレジストレーションメニューが入っています。 

NOTE
[01]タブにはELS-01シリーズと同じレジストレーションメニューが、[02]タブにはELS-02シリーズで追加されたレジストレーションメニューが入っています。

(図) 

3	画面左側で、[ダンス&バラード]のカテゴリーを選びます。 

4	リストの4ページ目にある[グルービービートボックス]を選びます。 

5	DISPLAY SELECT [VOICE DISPLAY]ボタンを押して、ボイスディスプレイを表示させます。
選んだレジストレーションに設定されているボイスやリズムを確認できます。レジストレーション一括変更やレジストレーション設定の画面が表示された場合は、画面右上の[1]を押してボイスディスプレイに切り替えます。
(図)
[VOICE DISPLAY]ボタン

以上で演奏の準備ができました。次の手順に進み、楽譜を見ながら演奏してみましょう。


2 . ロンドンデリー・エア(楽譜Ⅰ)を演奏しよう
付属の楽譜Ⅰ(ロンドンデリー・エア)をご用意ください。前の手順(29ページ)で選んだ「グルービービートボックス」の設定で演奏してみましょう。 
(楽譜省略)

1	RHYTHM CONTROLのINTRO [1]ボタンを押してから[START]ボタンを押します。
楽譜のINTRO①, STARTは、この操作を意味します。イントロ1が再生されたあとに、メインBのリズムパターンが再生されます。
(図)
INTRO [1]ボタン
[START]ボタン 

NOTE
リズム再生を止めたい場合は、[START]ボタンを押します。

2	リズムに合わせ、鍵盤を弾きましょう。
(図)

楽譜に記載されているテンポは目安です。弾きやすいテンポに変更しましょう。リズムのテンポを調節するには、TEMPO [アップ]/[ダウン]ボタンを使います。[アップ]ボタンを押すと速く、[ダウン]ボタンを押すと遅くなります。テンポの調節中は、テンポ画面(BAR/BEAT画面)にテンポが表示されます。
(図)
遅くする
速くする

NOTE 
テンポ画面(BAR/BEAT画面)には、リズムの再生中は、現在の小節数と小節内の拍数が表示されます。リズムの停止中やテンポの調節中は、テンポが表示されます。
[DATA CONTROL]ダイヤルを使ってテンポを調節することもできます。 
TEMPO[アップ]ボタンと[ダウン]ボタンを同時に押すと、選択中のリズムの初期設定のテンポに戻ります。リズムの初期設定のテンポは、レジストレーションの初期設定のテンポと異なる場合があります。

30ページの楽譜内のA～Cで示した位置で、エクスプレッションペダルやフットスイッチを操作すると、さまざまな演奏効果を楽しめます。いったん手順3まで進んで曲の最後まで演奏してみたあとに、再度手順1から、エクスプレッションペダルやフットスイッチを使った演奏もしてみましょう。操作方法については、32ページの「ライブエクスプレッションコントロール」をご覧ください。 

3	最後の小節の1拍前で、左手でENDING [3]ボタンを押します。
楽譜のENDING③ (l .h .)は、この操作を意味します。エンディング3が再生されたあとにリズムが停止します。
(図)
ENDING [3]ボタン 

NOTE
この例では、INTRO [1]ボタン、ENDING [3]ボタンを押しました。ほかの番号ボタンを押せば、違うアレンジのイントロやエンディングを楽しめます。

ライブエクスプレッションコントロール 
ELS-03シリーズでは、エクスプレッションペダルやフットスイッチ、上鍵盤の左側にあるスライダー(24ページ)にお好みの機能を割り当てることができます。これをライブエクスプレッションコントロール機能といい、演奏中に素早く操作できるので表現の幅が広がります。
(図)
左フットスイッチ
右フットスイッチ
エクスプレッションペダル
セカンドエクスプレッションペダル

ボイスディスプレイ下部にある[ライブエクスプレッションコントロール]タブを押すと、エクスプレッションペダルとフットスイッチのそれぞれに割り当てられている機能が表示されます。また、エクスプレッションペダルやフットスイッチを操作すると、その動きを視覚的に確認できます。
(図)
ペダルの位置
フットスイッチのオン/オフ

付属の楽譜Ⅰ(ロンドンデリー・エア)には、エクスプレッションペダルや左右のフットスイッチを使う指示があります(30ページの楽譜内で示したA～C)。以下のように操作して、割り当てられている機能を使ってみましょう。 

A エクスプレッションペダル(エクスプレッション) 
mf(メゾフォルテ)
f(フォルテ)
この強弱記号があるタイミングで、エクスプレッションペダルを操作します。
この楽譜では、少し奥に踏み込んだ mf(メゾフォルテ)の位置から、さらに奥に踏み込んだ f(フォルテ)の間で演奏します。 

B 左フットスイッチ(フィルセルフ)
L.F.Sw. (Fill.B) 
この表記があるタイミングで、左フットスイッチを押して、リズムのフィルインを鳴らします。
このレジストレーションでは、フィルインBが鳴ります。 

C 右フットスイッチ(パートオン/オフ)
R.F.Sw. (Part On) 
この表記があるタイミングで、右フットスイッチを押して、あらかじめ切り替え対象として設定されているパート(ボイスセクション)のオン/オフを切り替えます。
このレジストレーションでは、右フットスイッチを押すと、3つのボイスセクション(上鍵盤ボイス2、リードボイス2、下鍵盤ボイス2)がオンになります。もう一度押すとオフ(元の状態)に戻ります。

(図)
オフ(消灯)
右フットスイッチで切り替え
オン(点灯)

上鍵盤ボイス2、リードボイス2、下鍵盤ボイス2が加わると、音に厚みが増すのを実感できます。
この楽譜を使って演奏するときは、右フットスイッチを押してこれらのボイスをオフに戻してから始めましょう。

NOTE
ライブエクスプレッションコントロール機能は、DISPLAY SELECT [LIVE EXP. CONTROL]ボタンを押すと表示されるライブエクスプレッションコントロール画面で設定します。フィルインのパターン(セクション)を指定したり、オン/オフするパートを指定したりするなど、細かな設定ができます。詳しくは、「詳細編」をご覧ください。


このファイルの内容は以上です。