新しくなった水戸市民会館で初開催! 茨城県民オペラ協会 創立50周年記念ガラコンサート

茨城県民オペラ協会は1975年に「茨城オペラ研究会」の名称で発足し、その後いまの名称に改称して2025年に50周年を迎えました。茨城県内各地に幅広く会員がいるので小中学校や介護施設等への訪問コンサート、演奏部会員によるソロコンサート等の活動とともに、県北・県南・県西の各地域の中から、年に1回のペースでガラコンサートを開催してきました。小林由佳氏によるオーケストラのフルスコアをエレクトーンで表現する編曲と演奏には、いつもながら敬服しています。

今回の50周年記念ガラコンサートは一昨年夏にオープンした水戸市民会館で開催。間口20メートルのステージと二千人を収容するホールの響きはすばらしく、小林氏のエレクトーン伴奏が歌い手たちのパフォーマンスをより高いものへと導きます。プログラム第1部は若手会員によるオペラアリア。また、弊協会の公演に長年出演しているテノールの持木弘氏、谷川佳幸氏、バリトンの清水良一氏によるオペラアリア、アンサンブル、そして彼らとエレクトーンによる「オー・ソレ・ミオ」の競演。どの曲もわれんばかりの拍手、ブラボー続出!

第2部はカルメン名曲の数々から抜粋して演奏。そして茨オペの定番、ダンスコーナーではチック・コリア作曲の「スペイン」を披露。ギターアレンジの導入からラテンテイスト満載の小林氏の演奏と、きらびやかな照明の中でのダンスとのコラボで会場は大いに盛り上がりました。

今回の公演では小林氏にオペラ音楽監督を委嘱しました。オペラのすばらしい歌声とコーラス、ジャズ、ラテンの演奏とダンス、アンコールの「乾杯の歌」に至るまで、小林氏のエレクトーン演奏だからこそできるジャンルを超えた音楽満載のプログラムにお客様は笑顔いっぱいで拍手を送ってくださり、プロデューサーの私としては非常に幸せを感じるひとときでした。今後もオペラの普及と演奏家の育成に活動を続けていこうと思います。

著/茨城県民オペラ協会副会長・声楽家 町田由美子

エレクトーン演奏/小林由佳

2025年10月12日 水戸市民会館グロービスホール

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