YHT-702JP ホームシアターパッケージ 生産完了品

ローボードタイプのテレビラックにも設置可能な、薄型フォルムのアンプ部

アンプ部には、5.1chネットワークAVレシーバー「RX-S600」を採用。薄型大画面テレビの普及とともに増えているローボードタイプのテレビラックにも設置しやすい、高さ111mm(脚部含む)の薄型フォルムです。アルミヘアライン仕上げの上質なパネルフェイスは、デザイン性に優れた高級テレビラックにも上品に馴染みます。

最新テレビのデザインにもマッチする、グロスブラック仕上げのスピーカー部

スピーカー部は、最新テレビのデザインにマッチするグロスブラック仕上げ。光沢を活かした高品位な質感で、洗練された空間を演出します。サラウンドスピーカーと共通のブックシェルフ型フロントスピーカーを採用。上質で正統的なデザインが、テレビ周りにも自然に調和します。

スピーカーの壁掛け&スタンドで広がる、レイアウトのバリエーション

フロント/サラウンド/センタースピーカーは、ラックや本棚に置けるだけでなく、壁掛けの設置も可能。さらに、フロント/サラウンドスピーカーはオプションのスピーカースタンド「SPS-90」も利用でき、レイアウトの幅を広げられます。

ディスクリート構成パワーアンプや大容量電源部などによる高音質設計

アンプ部の5.1chネットワークAVレシーバー「RX-S600」は、ディスクリート構成を採用した95W/chの高音質パワーアンプ、低インピーダンス化を徹底させた大容量電源部、ハイレゾ音源やHDオーディオコンテンツも余すことなく再生できるバーブラウン192kHz/24bit D/Aコンバーターなど、ヤマハのフルサイズAVレシーバーと同等の高音質設計を薄型フォルムに凝縮。巧妙な回路・筐体設計や高効率ヒートシンクなどによりスリム化を実現し、高音質と省スペース性を両立しています。

ネットワークオーディオ再生や専用コントロールアプリなどにも対応

音楽ダウンロードサイトから購入したハイレゾ音源などを、本来のクオリティで楽しめる192kHz/24bit・WAV/FLAC対応の高音質ネットワークオーディオ再生を実現。さらに、スマートフォンやタブレットの画面上でアンプ部のリモコン操作などが行える専用コントロールアプリ「AV CONTROLLER」*や、iOS端末内に保存された音楽コンテンツを手軽にワイヤレス再生できるAirPlay、世界中のインターネットラジオ局に簡単にアクセスできるvTunerにも対応しています。

* iOS版はApp Storeから、Andriod版はGoogle Playからの無償ダウンロードが必要です。

※各サービスは事前の通知なく変更または中止される場合があります。

MHL*¹や4K Ultra HD映像伝送・3D映像伝送に対応したHDMI端子

MHL(Mobile High-Definition Link)対応の携帯端末と接続して映像・音声の高品位伝送やアンプ部側リモコンからの端末操作*²を実現するMHLや、4K Ultra HD映像伝送(パススルー)・3D映像伝送、主要メーカー製テレビ・レコーダーとのリンク機能*³などにも対応した、5入力/1出力のHDMI端子を搭載。テレビ側のデジタル音声をHDMI経由でAVレシーバーへ伝送できるオーディオリターンチャンネル(ARC)の採用により、テレビとの接続もHDMIケーブル1本ですっきりまとめられます。

*¹ MHLとは、米Silicon Image社が開発した対応携帯端末から高速での映像・音声伝送が可能になるインターフェイスです。モバイル機器や

アプリケーションによっては、一部の機能を操作できない場合があります。MHLに対応したHDMI端子は、入力5系統のうち1系統となります。

*² モバイル機器やアプリケーションによっては、一部の機能を操作できない場合があります。

*³ HDMIによるリンク機能(HDMIコントロール)は、アンプ部~対応テレビ(レコーダー)間をHDMI接続した場合に実現するものです。

圧倒的な立体音場を5.1chスピーカー構成で実現する、シネマDSP<3Dモード>

ヤマハ独自の音場創生技術「シネマDSP」を活かした、計16種類の豊富なサラウンドプログラムを搭載。仮想のプレゼンススピーカーを空間に創出するVPS(バーチャル・プレゼンス・スピーカー)機能の働きにより、音場の高さ(上下)方向の響きや広がりを忠実に再現するシネマDSP<3Dモード>も通常の5.1chスピーカー構成で実現。最新の大画面テレビにふさわしい、圧倒的な音場が楽しめます。

HDオーディオもありのままに再生できる、高音質なスピーカー部を採用

フロントスピーカーは、サラウンドスピーカーと共通のブックシェルフ型。7cmコーン型フルレンジのスピーカーユニットを搭載し、長時間でも聴き疲れしないバランスの取れたナチュラルなサウンドを実現しました。また、サブウーファーは、ヤマハ独自の低音再生技術「A-YST(アドバンスド・ヤマハ・アクティブサーボ・テクノロジー)Ⅱ方式」を搭載。16cmコーン型のスピーカーユニットを採用し、クリアで上質な重低音を大迫力で再生します。高音質へと導くHDオーディオのコンテンツをありのままに再生でき、映画や音楽などの音声を臨場感あふれる5.1chシアターサラウンドで楽しめます。

別室で別のコンテンツが聴けるZone 2再生や、同じものが楽しめるパーティーモードにも対応

オーディオ部から5.1chのスピーカーパッケージを、3.1chフロントサラウンドと2chにZone(ゾーン)を分けて出力すれば、別室でもコンテンツを楽しむことができます。メインルームとは別のコンテンツを、キッチンや寝室などの離れた場所にいる家族が楽しめるZone 2再生に対応。また、すべてのスピーカーで同じコンテンツをステレオ再生できるパーティーモードにも対応しているので、別々の場所で同じコンテンツを再生したり、ホームパーティーでBGMを流したい時などに便利です。さらに、専用コントロールアプリ「AV CONTROLLER」を使えば、家中どこからでもスマートフォンやタブレットでのシステム操作が可能。お好みや使い方に合わせて、フレキシブルにホームシアターパッケージを楽しむことができます。

AVレシーバー部「RX-S600」その他の特長

●上級機並みの大型スクリュー式スピーカーターミナル(バナナプラグ対応) ●部屋に合わせた最適な音響特性が得られるYPAO(Yamaha Parametric Room Acoustic Optimizer) ●よく使う映像ソースや音場プログラムの組み合わせの簡単呼び出しやテレビ・レコーダーを連動して起動する4つの「SCENE(シーン)」ボタン(前面パネル/リモコン) ●実使用時の消費電力を約20%低減(当社実験値)して「ながら視聴」やBGMユースに効果を発揮する「ECO(エコ)モード」 ●入力ソースやボリューム位置に応じてダイナミックレンジを自動調整し、小音量再生時にも明瞭なサウンドが楽しめるA-DRC技術 ●HDMI端子のない従来型映像機器やゲーム機などが接続できるコンポーネント同軸映像入力2系統、コンポジット同軸映像入力4系統(うち前面1系統) ●映像と音声のズレを自動修正するリップシンク機能 ●サラウンド再生がお手持ちのヘッドホンで楽しめるサイレントシネマ ●40局プリセット対応FM/AMチューナー ●接続するAV機器の仕様に合わせて映像入力端子と音声入力端子の組み合わせが設定できるフリーアサイン ●日本語対応OSD(オンスクリーンディスプレイ) ●本機の電源がオフの状態でも付属リモコンを使ってHDMI入力ソースの切り換えができるスタンバイインプットセレクト(スタンバイスルー時消費電力1.0W以下)