マリンバ・シロフォンについて

マリンバとは?

YM-6100

木製音板を持つ音板打楽器のひとつであり、歴史的に古く、また人間にとって最もなじみやすい木の音色を出します。音色はあたたかく落ち着きがあることが特徴です。

また、マリンバは音板打楽器のなかでも音域が最も広く、メロディーと和音が演奏できるため、独奏用楽器としても多く使用されます。演奏時にはマレットを片手で2本以上持つこともあります。基音と4倍音(2オクターブ上の音)で構成される音がこの楽器の特徴で、コンサートマリンバの場合は、低音部ではさらに10倍音(3オクターブと長3度上の音)が調律されている楽器もあり、ハーモニー演奏時の和音の美しさを際立たせています。近年ではソロ楽器として音域も広く要求され、4オクターブと1/3、4オクターブと1/2、5オクターブの楽器なども広く演奏されています。

音域表

音域表

シロフォンとは?

YX-500R

シロフォンは単音でメロディーを受け持ち、オーケストラや吹奏楽では一般的に合奏用楽器として演奏されます。シロフォンの音色はほかの楽器とのコントラストが明確で、明るく軽快な音色を受け持つ重要な役割を果たします。基音と3倍音(オクターブと5度上の音)で構成されているのがこの楽器の特徴で、3オクターブ半の音域が一般的です。シロフォンはマリンバより高い音域を受け持ち、マリンバは音色が柔らかく、共鳴管をよく響かせる調律になっていますが、それに対してシロフォンは高い倍音が目立つように調律されています。

音域表

音域表