CFX:Quality クオリティ

Quality クオリティ

1世紀以上の歴史に育まれた
ヤマハのピアノづくり。

創業者、山葉寅楠が日本初のピアノづくりに成功してから110余年。この間のたゆまぬ研究と成果が、今日のヤマハコンサートグランドピアノに息づいています。1967年には、戦後初となるコンサートグランドピアノCFを発表。1991年には、CFⅢSを完成させ、内外のトップピアニストから不動の評価を得てきました。その後も、彼らとコラボレーションを深めながら技術の研鑽を重ね、約20年の成果が、ヤマハ最高峰のコンサートグランドピアノCFXとして結実しました。確かな存在感を持って響きわたる堂々とした音と豊かな表現力。現代を代表するピアニストとともにピアノ芸術の世界を大きく広げています。

創立10周年記念祝賀会にて。写真中央が山葉寅楠翁と夫人
1903年の内国勧業博覧会で最高褒章を受賞したヤマハグランドピアノ
ヤマハコンサートグランドピアノを弾く、A.ルービンシュタイン(1936年)
ヤマハピアノ500万台達成記念スペシャルコンサートでCFIIISを弾く、園田高弘(1991年)

長い歳月と技術の粋を
惜しみなく注いで。

ヤマハコンサートグランドピアノは、長年にわたるピアノづくりの研究と技術の粋を惜しみなく投入して製作されています。例えば、指の動きをハンマーの動きに変えるアクション機構の加工精度は、なんと5/100ミリ。こうした木工製品としての加工精度の限界を支えているのが、ヤマハの熟練した技術者たちです。ピアノの心臓部と言われ、鋼鉄製の弦の振動を豊かな響きに変える響板。スプルース材を接ぎ合わせて1枚の響板を仕上げる工程は、木の素質を見抜き、木の特性を生かす、まさに職人芸の領域です。木を知りつくした技術者たちが、木と対話しながらつくり上げるヤマハピアノ。そこには1,000年以上にわたって受け継がれてきた日本伝統の木工技術が息づいているのです。

最高級のスプルース材をつなぎ合わせて1枚の響板をつくりあげる重要な工程
ピアノフレームは1台ごとに鋳造され、熟練の技術者が丁寧に仕上げていく
鍵盤とアクションの動きを整え、最終的な音を調整する