八木さん / ウッディボックス0.8畳

モニターレポート2007

 
子どもの時からピアノを続けている八木さん。大学入学を機に他の楽器も演奏してみたいと、オーケストラに入部してフルートを始められました。今は大学院で化学を専攻、実験や論文の準備などで忙しい毎日でも、フルート演奏は続けられています。
「今でも週末に月2回ほど、大学OBオーケストラの練習に参加しています。学部時代はそれこそ毎日のように学校で練習できたのですが、院生になると朝から 夜まで研究で、さすがに学校でも音は出せません。それで自宅に帰った夜に少しでも練習したいと、防音室モニターに応募したのです」
 
 
八木さんがウッディボックス0.8畳タイプを置いたのは、マンションの4.5畳のお部屋。ベッドも置いたままで防音室が入るのか心配でしたが、あえて部 屋の中央にセッティングしたことで、壁際にクローゼット利用のためのスペースも確保でき、不自由のない使い勝手が実現しました。「最初は少しだけ防音室の 存在感が気になりましたが、いつでも音を出せるうれしさの方が大きいので、今では全然気になりません。中も想像してたより意外と広く、楽器の響きも自然な ので、フルート練習には本当にぴったりの防音室ですね」
来春には就職も控えている八木さん。就職を機に生活環境が変わるかも知れませんが、社会人になってもフルートは続けたいし、そのためにも防音室があるといいですね、と話をしめくくってくださいました。

(2007年10月取材)