また、南北に長く、四季のある日本だからこそ育まれる、
地域ごとの自然の音、街の音にも注目が集まり、
その音を求めて地産地聴の旅をするサウンドツーリズムも盛んだ。
なにより、音や音楽には人を引き寄せ、人と人をつなぐ力がある。
街の人たちは演奏の練習のたびに集まるようになり、
発表の準備には演奏しない人たちも力を貸した。
さらに、自分たちの街の音や音楽を聴くため、日本中、世界中から人が集まってくることで、地域への誇りも増していった。
音が響きあう街は、人が響きあう街になっていく。
これは、ヤマハミュージックジャパンが思い描く、
「おとまち」とつくる未来の景色のひとつです。
私たちが目指すのは、音楽の持つ人と人をつなぐ力を使って、
地域の人々が自由に参加でき、継続して活動を行う場や時を創り、
そこで生まれる持続的なコミュニティを育てていくこと。
企業のビジネスをより社会人にとって価値あるものに変えていくこと。
そして、地域を、企業を元気にし、日本を、世界を元気にすること。
おとまち事業は、
これからも進化を続けていきます。