【Z BLOG】フジイヒロキ:Hero’s Session Charity Live@さくらんぼ





世界のミュージシャンから「ジャズの殿堂」と称されるライブハウス「さくらんぼ」
でのチャリティーライブ、満員御礼で無事終了しました!
今回は通常のTrumpet,Saxophone,Trombone,Piano,Bass,Drumsに加え、
アメリカ・コロラド在住のジャズ・トロンボーン奏者、アレン・ハーマン氏をお迎えしてのライブ。



思い返せば、アレンさんと初めて会ったのが2004年のラスベガス、あっという間に10年経ってしまいました。
その時アレンさんに声をかけて貰って、日本で演奏する場所が欲しいとおっしゃっていたので、
さくらんぼのマスター、岡田澄雄さんを紹介させていただいたのが、お付き合いの始まりです。



その後日本で数回共演していますが、あれから10年、こうして元気でご縁が続いていて、
さくらんぼで記念すべき10年目が迎えられた事を嬉しく思います!



アレンさんは本当に素晴らしいプレイヤーなのですが、決して有名ではありません。
日本でもほとんどトロンボーン関係の知り合いしかいないので、
ライブも2トロンボーンや5トロンボーンといった、トロンボーンばかりのライブがほとんどです。
それはそれで面白いのですが、それだけではアレンさんの良さが100%発揮されないので、
今回はトランペット、サックスも入っているユニットとの共演という形を取ってみました。



なおかつ、今までは割と凝った僕のオリジナルやアレンジの曲を全編に渡ってお送りしていたのですが、
今回はアレンさんと一緒にライブを企画するような形を取り、お互いの譜面を持ち寄っての選曲にしてみました。
アレンさんがコロラドで一緒にやっているジャズ•トランペッターのアレンジあり、僕のアレンジあり、
J&Kのコピーで2トロンボーンもやったりと、ほぼスタンダードながら、
なかなかバリエーションのあるライブになったかと思います!



また、ジャズにおいて、スタンダードという共通言語が素晴らしいものであるという、
原点に帰れた内容でもありました。



アレンさんですが、実はジャズが生まれた街、ニューオリンズの出身なんです。
そんな訳で、アンコールはニューオリンズ・ジャズ、ディキシーランド・ジャズの名曲、
When The Saints Go Marching In(聖者の行進)を演奏しました.
ウエスト・コースト・ジャズのスマートな演奏だけにフォーカスされがちなアレンさんなんですが、
ディキシーは正に「血」で演奏している感じで、とても素晴らしかったです!!







これでおしまいのはずでしたが、マスターの岡田さん(彼も素晴らしいベース・トロンボーン奏者なのです)
の粋なはからいで、4trombones+Rhythmで、ルイ・アームストロングの歌で有名なWhat A Wonderful Worldを
アレンさんのフィーチャーでお送りし、感動的なフィナーレに!
(ちなみにこの日は、アレンさんの下で音を支える狙いもあり、僕は、ヤマハの太管テナーバスでの演奏でした)。







チャリティー・ライブという形でも、今回はちょうど10回目。
日本だけでなく、演奏や支援の絆がアメリカ、フィリピンと繋がり、とても意義のあるライブとなりました!
ご協力いただいた皆様、ありがとうございます!







そして、終わった後はやっぱりビール!このためにやっていると言っても過言ではありませんね(笑)。



皆様、ジャズは生演奏に限ります!
日本には本当にたくさんの素晴らしいジャズ・ミュージシャンがいらっしゃいますので、
是非「ライブ」で演奏に触れてみて下さいね!