【Z BLOG】朝里 勝久:セルジオ・カロリーノと仲間たち

7月28日、表題にもあります「セルジオ・カロリーノと仲間たち」というコンサートに参加させて頂きました。



セルジオ・カロリーノ(チューバ)
山本浩一郎/中川英二郎/宮内岳太郎/山口尚人(トロンボーン)
堂本雅樹/朝里勝久(バス・トロンボーン)、次田心平(チューバ)
染谷太郎(パーカッション)、中村真理(ピアノ)



本当にそれぞれが素晴らしい音楽家の皆様。



前日の15時からリハーサル。

c)Ayumi Kakamu



まず、セルジオさんの音に驚愕。
ストレスの全く無い、伸びやかな音色。そして全くぶれないリズム、テクニック、何より音楽。
テューバという楽器の概念が変わってしまいました…。
また、ブレスがものすごく自然だったのが印象に残っています。
一生懸命に必死で吸おうとしている素振りが全く無い、自然体なブレス。で、フレーズはめっちゃくちゃ長い。
なんなんでしょ、ホント。
リハーサルでは、セルジオさんから沢山のアイディアを貰い、
曲がどんどん良いものになっていく時間が本当に楽しかったです。



演奏会は、満席のお客様に囲まれてとても温かく、また熱いものになりました。

c)Ayumi Kakamu



こういったアンサンブルでは、演奏中にタイミングを合わせたりする時に、
リードする方(お客から見て左端の方の場合が多い)を見る事が多いのですが、
上記写真の曲ではその席に日本が誇るスーパープレイヤー山本浩一郎さん…。
学生時代からの憧れの奏者、しかもプロになっても共演させて頂く機会など絶対に無いと思っていたので、本当に幸せでした。



そして、自分にとって一番大事件だったのが、指揮。

c)Ayumi Kakamu



テンポチェンジや拍子などが難解で、指揮が居ないと演奏が難しい曲があり、何故か私が指揮をすることに。
メンツもメンツですし、曲も曲だし、いやー正直に言います。緊張しました!!!!!
自分が出来る事は、勉強して曲の構成を理解し、しっかりテンポを覚えること!
なので、事前準備はその作業をひたすら行ないました。
でもリハーサルでとある箇所を、覚えたテンポと全く違うテンポを出されたときはちょっと血の気が引きました。
本番は皆様のおかげで、なんとかなったと思います…たぶん。
後々、このようなメンバーの前で指揮をする事が幸せだった事に気付きましたが、当日まではただただ必死なだけでした(笑)



全員集まったのは前日の夜、しかも普段演奏しているフィールドもまるで違うプレイヤーが集まると
どうなるのか少し不安だったのですが、終始温かい雰囲気で、でもその中で真剣にベストを尽くす、
演奏家として大切な事を沢山学ばせて頂きました。
自分は、まだまだ足りない部分が多過ぎて、悔しい思いもしました。
でもとても前向きな気持ちにさせて頂けた、そんな素晴らしい演奏会でした。




c)Ayumi Kakamu



そして打ち上げ!!
沢山のお話を伺えて、こちらもまた幸せな時間でした。




左より、中川英二郎さん、カロリーノさん、筆者、山本浩一郎さん
ミーハー根性、爆発(笑)



スタッフの皆様、お客様、メンバーの皆様に、心より感謝致します。本当にありがとうございました!