【Z BLOG】フジイヒロキ:今年も北欧JAZZ





昨年の11月は、フィンランドのジャズサックス奏者、エーロ・コイヴィストネン氏と共演させていただいたのですが、
http://jp.yamaha.com/sp/blog/z_express/6130/
今年は同じビッグバンドで、スウェーデンのジャズ作編曲家、マッツ・ホルムキスト氏と共演させていただきました。



マッツ氏は、スウェーデンとアメリカの両方の大学で修士号を取得しているそうで、
彼の作品は、クラシック、ジャズ、ミニマルミュージックなどが融合した、繊細かつ独創的なものでした。



グレン・ミラーやデューク・エリントン、カウント・ベイシーなど、過去の巨匠の作品の演奏も勿論楽しいのですが、
今回のような「自作自演」が出来る世代のアーティストさんとの共演はとても勉強になりますね。
事前のリハーサルで譜面からの情報だけでは分からない事が、後日、本人がきちんと説明して下さる事でとてもクリアになります。



バンドのディレクションもとても素晴らしく、明確で分かりやすかったです。



コンサートの翌日が、都内の某専門学校のビッグバンドクラスの講義で、そちらにもお邪魔させていただいたのですが、
学生向けという事で、さらに分かりやすく、日本の音大のジャズ科などでも、恐らくここまで細かくは説明してくれないだろうな?と感じるような内容でした。
たまたまリードトロンボーンの生徒さんがお休みで、急遽演奏しながら講義を受ける事が出来たので、さらに得をしたというか、前日のコンサートやリハーサルで言われた事がさらにクリアになりましたね。







昨年のエーロ氏と同様、マッツ氏も決して日本では有名とは言えないのですが、
彼らのような素晴らしいアーティストが世界にはたくさんいるという事をいつも思い知らされます。
日本で共演させていただく事や、自分が海外に出向く事で、もっと世界を感じたいと思う今日この頃です。







写真はコンサートの打ち上げ中です。
音楽がとても繊細で、リハーサルは真剣そのものだったので、ちょっと気難しい人かな?という印象でしたが、
終わって飲んだら、どこにでもいる普通の方でした。
お酒とジャズは世界の共通語ですね(笑)。