【Z BLOG】朝里 勝久:「広島遠征」

ご縁あって、よく広島県にお邪魔することがあります。

広島出身で、大学時代からの大切な友人が2007年に喘息の発作で亡くなってしまったのですが、その彼が「地元に生の音楽を根付かせたい」という夢を持っており、その後意志を継いだ友人たちで毎年行っていた演奏会にいつも出演させてもらっていました。彼が同じバストロ奏者だったことから、その演奏会ではいつも彼が使っていた楽器を私が吹くことになるのですが、その楽器は私が今使っているYBL-822の一世代前の楽器であるYBL-622。

彼らしい暖かい音のする楽器です。こうして楽器を通じて色々なことを思い出せるのが嬉しいです。

今ではたくさんの方と繋がりが出来て、ライブやレッスンなど色々やらせて貰うようになりました。毎年彼が亡くなった6月にお邪魔するのですが、今年もその際に福山市と東広島市で地元のリズムセクションの方々と演奏したり、レッスンをしたりと充実した旅をすることが出来ました。間違いなく、彼のお陰であると思います。広島で何かをする時は「させて貰っている」という感じに無意識になっているかもしれません…。

また来年、お邪魔するのが楽しみであり、引き締まる思いであり。精進します。