【Z BLOG】吉田 佐和子:音楽は『独り』では出来ない

3月25日、地元でソロコンサートを行った。
渡仏前最後のコンサートだった。

ピアニストは山口彩菜ちゃん。
いつも明るい笑顔で場を和ませてくれる、素敵な人だ。

コンサートの開催は約1ヶ月前に急に決めたもので、告知はあまり十分ではなかった。
でも、この日初めましての方、福知山で活動を始めた2010年から私を支えてくれる方、大阪や神戸からわざわざ駆けつけてくださった方など、いろんな方に囲まれてコンサートを行うことができた。

このコンサートや、今年の1月から行ってきたライブやコンサートでお客様と交わした言葉、いただいたプレゼント、懇親会の幸せな時間。ぜんぶぜんぶ、本当に嬉しかった。

また、このコンサートの開催にあたり、高校の同級生や妹が快く手伝ってくれた。

ライブハウスでの演奏とは違い、クラシックのコンサートは裏方スタッフなしでは行うことが出来ない。
何より、主催者と演奏者としての役割を兼ねながらいつもコンサートを行う私にとって、冷静に動いてくれるスタッフはとても大切な存在だ。

『この人たちのために音楽がしたい』と心から思える本番が続いて、演奏を聴きに来てくれたお客さんや手伝ってくれるスタッフを、音楽で笑顔に=幸せにするのがわたしの役目やなぁって思うし、そう思わせてくれるあったかい人たちのおかげで、わたしはあったかい音楽ができてると思う。
音楽というのは演奏者とお客様の雰囲気が混ざり合い成り立つもののように思う。
音楽は『1人』でも出来るけど、やっぱりこうして周りにいてくれる人たちの存在を忘れちゃいけない。
『独り』ではこんなあたたかい音楽は出来ない。 
フランスに行って、しんどいなぁと思うことがあっても、みなさんにいただいたあったかい気持ちを思い出せば、きっと乗り越えられるはず。
そんな風に思えた1日だった。