【Z BLOG】朝里 勝久:「ウエストサイドストーリー」

7月は、ミュージカル「ウエストサイドストーリー」のオーケストラピットで演奏させて頂く機会がありました。

本場ブロードウェイのキャスト&スタッフが、作曲者のレナード・バーンスタインの生誕100年を記念したワールドツアーに出ており、その日本公演にて参加しました。キャスト、スタッフは外国人の方が殆どの為、リハーサル中の言語は勿論、バックヤードの表記など全て英語で、現場は渋谷のはずなのですが、なんだか外国に来た気分になっておりました。ちなみにセリフなども全て英語でしたが、字幕は流れておりました。

私はバーンスタインといえば最初は指揮者のイメージだったのですが、高校生の頃にこのウエストサイドや、キャンディードなど作曲家としても沢山の名曲を残している事を知り、かなり驚いた覚えがあります。「Tonight」、「Mambo」、「America」、「Maria」等々、譜面のページをめくる度に名曲が次々と登場し、幸せを感じながら演奏していました。また実際演奏してみると、和音の進行や音の跳躍などを用い、対立、葛藤、愛情、憎悪など音楽でここまで感情とストーリーを表現していたのかと驚く事もありました。それから、個人的に増4度の跳躍に少しだけ慣れました(笑)※様々な場面で使われます。

また、今回20代の優秀な演奏家の皆さん(ホルンとトランペットは外国人含めほぼ20代)と一緒に音を出せたのがとても刺激になりました…というか、正直自分が全く足りてないと思う場面が多々。精進します。