【Z BLOG】フジイ ヒロキ:「エリック・ミヤシロさん」

すでに他の楽器のブロガーさんがレポートしてくれていますが、7月24日にZ Express Big Bandのライブがあり、ゲストのエリック・ミヤシロさんと共演させていただきました!

(古屋ひろこさん http://jp.yamaha.com/sp/blog/z_express/8738/
(河村緑さん http://jp.yamaha.com/sp/blog/z_express/8702/
(朝里勝久さん http://jp.yamaha.com/sp/blog/z_express/8690/

このブログを呼んでいるジャズファンなら、知らない人はいないと思いますが、世界中で活躍されている、唯一無二のレジェンドトランペッターですよね。

エリックさんの音を始めて聴いたのは、僕が高校生の吹奏楽部にいた頃でした。

NHKさんのラジオ番組だったような気がしますが、エリックさんリーダーのEMバンドの音が流れて来て、その迫力に、トランペットという楽器の概念が変わるような衝撃だったのを思い出します。

当時はインターネットはまだ普及していなかったと思いますが、何らかの方法でライブを調べて、高校生にも関わらず、ライブハウスに生音を聴きに行きました。

サインを貰いに行ったら、名前も聞いてくれて、「フジイさんは何の楽器をされてるんですか?」と、とても丁寧な敬語だったので、演奏の迫力とのギャップに、さらに驚かされました。

一流の方は皆、謙虚なんだと感じさせて下さった方の1人でもあります。

その後僕は、大学にも行かず、個人レッスンと、某一般大学のビッグバンドサークルに潜り込んでプロを目指していたのですが、その頃単発でレッスンを受けたりしてお世話になっていた中川英二郎さんからお電話をいただき、何と19歳でEMバンドに乗せていただいたのです!!

電話をいただいたのがライブ前日で、当日初見という状況、緊張していてほとんど何も覚えていませんが(笑)。

自分が初めて生で聴いたビッグバンドで、ジャズをやりたいというきっかけになったエリックさんのバンドに19歳で乗せていただくというサプライズは、全く自分の人生設計の中でイメージしていなかったので、驚きと嬉しさが入り混じり、「人生とは面白い」と思ったものです。

3,4年後にもう一度、テーマパークで演奏していた頃にEMバンドに呼んでいただいたのですが、それから渡米したり、帰国後もテーマパークでのレギュラーの仕事が大変だったり、トロンボーンが1本のポップスの現場などが多くなったので、しばらく疎遠になってしまっていたのですが、今回こうしてまたご一緒出来てとても嬉しかったです!

エリックさんのプレイはますます輝いていて、ステージという特等席で聴かせていただき、本当に贅沢な時間だったと思います。

高校生、10代の時の、純粋に頑張っていた頃を思い出し、初心に返る事が出来ました。

ヤマハを使っていて良かった(笑)。
エリックさん、ヤマハの皆さん、ありがとうございます!

©森島興一