【Z BLOG】フジイ ヒロキ:「アレン・ヴィズッティは神だった」

前回記事の「ガキバラ」でも告知させていただいた、1月23日のZ EXPRESS BIG BAND(以下ZEBB)のライブは、トランペットのアレン・ヴィズッティ氏を迎えてのライブでした。

確か僕がまだ20歳くらいだったと思いますが、ジョセフ・アレッシ氏(ニューヨークフィル首席トロンボーン奏者)と二人で来日したデュオリサイタルを聴きに行った覚えがあります。

ピアノ伴奏のクラシックのコンサートだったし、当日はまだウディ・ハーマンとかチック・コリアもそれほどよく知らなかったので、アレン・ヴィズッティはクラシック奏者という認識だったように思います。

それがこうして18年の時を経て、ビッグバンドで共演させていただけるとは夢にも思いませんでした!

当日はこれまでのZEBBのライブ史上、最もお客様が入ったのではないかと思いますが、会場はプロアマ問わず、トランペット奏者、ヴィズッティマニアのような人たちで埋め尽くされていたように思いますね。中にはレコードジャケットをたくさん持ち込んで、最前列を陣取っている方もいらっしゃいました。

出演者というのは何ともVIPで、その中でもビッグバンドの2ndトロンボーンの席というのは、なかなかの特等席なんですよね。



これが僕の場所から見たヴィズッティ氏です。

時々観客になり、吹くのを忘れそうになります(笑)。

分析のようなことをするのは何ともおこがましいですが、あくまで個人的感想です。

ヴィズッティ氏は紳士的でもの静かでしたが、冷静さの中にも熱いものがあり、聴衆を魅了してしまう演奏でした。
テクニックもめちゃめちゃ凄いですが、ちゃんと音楽があると言いますか、、、

クラシックの良いところと、ジャズの良いところがミックスされ、そのバランスが絶妙で、まさにお手本のような金管楽器奏者ですね。
あんな風に吹けたら楽しいだろうな(笑)。

毎回のことですが、このようなワールドクラスの神々と共演するチャンスを作って下さっているヤマハさんに感謝です。

元々は2016年の楽器フェアのための1回限りのバンドの予定だったのですが、その後約3ヶ月ペースで年4回のライブを行うことができました。
来年度もぜひこの企画が続くことを祈っております!

ちなみに、以前のブログ「アメリカ旅行記 Las Vegas 編」(https://jp.yamaha.com/sp/blog/z_express/8795/)で紹介させていただいた、留学先のジャズ科のディレクターのDave Loab氏は、ヴィズッティ氏とイーストマン音楽学校時代の同級生だったそうです。

It’s a small world!!