フジイヒロキ

【Z BLOG】フジイ ヒロキ:「アメリカ旅行記 Las Vegas 編」

アメリカ旅行記 International Trombone Festival 編はコチラ

気が付けば、最後にアメリカを訪れてから10年、留学していたのは12年前になっ
ていました。

せっかく久々のアメリカなので、今回はちょっと長めに休みを取り、
International Trombone Festivalの後、留学していたラスベガスに寄って来ま
した。よく留学経験の話をすると、

「ラスベガスに学校があるの?何を勉強してたの?ギャンブル?」

と、大抵の人が聞いて来るのですが、あるんですよ(笑)。

僕が通っていたのは、「ネバダ州立大学ラスベガス校(UNLV)」という所です。

日本人のイメージだと、もしかすると未だに「ジャズでアメリカ留学と言えば
バークリー音楽院だけ」という印象なのかも知れませんが、州立大学に、普通に
ジャズ科があったりします。

日本で言えば、都立大や県立大にジャズ科があるようなものですね。

時間を見つけて学校にも行って来ました。トロンボーンのBruce Paulson先生は
ニュージーランドに移住してしまって会えませんでしたが、ジャズ科のディレク
ターのDave Loab先生には会う事が出来ました!(もちろん12年振りです)

Hiroki with Dave.jpg

留学中は家賃が1人3万5千円位のボロアパートに住み、アメリカのテレビドラマ
や映画でよく観る有名ホテルとは無縁の生活だったので、今回はちょっと頑張っ
てその中の1つに泊まってみました。

泊まれそうな金額の中で一番ルックスのインパクトがある「ルクソールホテル」
です。ピラミッドの形をしているので、窓が斜めになっています。

東京の自宅より広い部屋の居心地は最高でした!


 
昼間は40度位あって、外に出ると干からびるので(笑)、部屋で練習、夜はシル
ク・ドゥ・ソレイユなどのショーを観るというような生活を10日ほどしておりま
した。

昨年の3月に、自分名義のチャリティーCDをリリースしたのですが、その中に、
留学中の友人で、現在
シルク・ドゥ・ソレイユの「ズマニティ」というショーに出演しているNate
Kimball君が参加してくれています。

ショーに招待してくれて、拝見、拝聴させていただきましたが、素晴らしいパ
フォーマンスでした。才能のある人は成長も凄いですね!

もう1人、ラスベガス繋がりで参加くれたNathan Tanouye氏は、セリーヌ・ディ
オンのショーで仕事をしているのですが、ちょうどセリーヌがヨーロッパツアー
中で入れ違いになってしまい、残念ながら会う事が出来ませんでした。

彼らはラスベガスのショーを中心に仕事をしているので、日本では無名かも知れ
ませんが、本当に素晴らしいプレイヤーなので、是非僕のCDでも、彼らを知って
欲しいなと思っています!(チャリティーが一番の目的ですが、日本には情報が
入って来ない素晴らしいプレイヤーを紹介したいという意図もありました)

http://hirokifujii.com/cd 

そして、もう1つ、ラスベガスに留学中、そのうち行こうと思って結局行かずに
終わったグランドキャニオンにも足を伸ばして来ました!

人工的に造られたラスベガスも凄いですが、大自然が何10億年もかけて築いた景
色は、さらに格別でしたね!

あ、少しだけギャンブルもやりましたよ!
ビデオポーカーで、人生初の「ロイヤルストレートフラッシュ」をゲットしました。
賭け金が小さかったので、さほど儲かりませんでしたが(笑)。

17日間にも及ぶ楽しい時間を過ごしてしまったため、現在、社会復帰がなかなか
に大変です(笑)。

ですが、今後の音楽活動などにフィードバック出来るように、日本でも楽しく音
楽活動をしていきたいと思っています!

【Z BLOG】フジイ ヒロキ:「アメリカ旅行記 International Trombone Festival 編」

6月28日から7月1日まで開催されたInternational Trombone Festival(以降ITF)に参加するため、ロサンゼルスに行って参りました。

ITFへの参加は、2年前のバレンシア(スペイン)で行われた時以来の参加となります。

↓その時のレポートはコチラ

「インターナショナル・トロンボーン・フェスティバル」その1 

「インターナショナル・トロンボーン・フェスティバル」その2 

2年前はヨーロッパ開催だったので、スペインをはじめ、イギリス、オランダ、フランスなどのゲストアーティストが多かったのですが、今回はやはりアメリカ色が強く、LAという事もあり、西海岸系のミュージシャンが多かったですね。

4日間に渡り、朝から晩までクラシック、ジャズの様々なコンサートやワークショップが目白押しのイベントで、僕が高校の頃から聴いていたビル・ワトラス氏や、CDでしか聴いた事のなかったレジェンドプレイヤー、ディック・ナッシュ氏の音も聴く事が出来て嬉しかったです!(なんとお二人は御歳78歳と89歳です!)

そして、ヤマハZトロンボーンの東西二大巨塔で、監修者のお二人、ワイクリフ・ゴードン氏とアンディ・マーチン氏にもお会いでき、お話もさせていただきました!

ワイクリフとは2010年にヤマハの(池田雅明さんの)ビッグバンドで共演させて貰った事、アンディにはこのブログのライターをやっていて、僕もZユーザーである事を伝えると、とても喜んでくれてました。

プレイもやはりワールドクラスは凄かったです!
同じ楽器を使ってるはずなのに、なんでだろ?笑

はい、もっと練習します!!

このイベントは、アマチュアの方でも誰でも参加出来ます。内容の割にはかなりリーズナブルだと思います。
是非旅行ついでに参加してみてはいかがでしょうか?

INTERNATIONAL TROMBONE FESTIVAL 

今回は同じくヤマハ愛用者で、某テーマパークのバンドなどで活躍している高橋真太郎君と一緒でした。

shintarou takahashi 

音楽だけでなく、美味しいステーキを食べたり、まずいピザを食べたり(笑)、店員さんがとても親切な日本食屋さんに行ったり、とても楽しい旅になりました!

彼はITF参加のみで帰国、僕はこの後、12年前に留学していたラスベガスに行って来ました!

その話は次回のブログで書かせていただこうと思います。

【Z BLOG】フジイ ヒロキ:「エリック・ミヤシロさん」

すでに他の楽器のブロガーさんがレポートしてくれていますが、7月24日にZ Express Big Bandのライブがあり、ゲストのエリック・ミヤシロさんと共演させていただきました!

(古屋ひろこさん http://jp.yamaha.com/sp/blog/z_express/8738/
(河村緑さん http://jp.yamaha.com/sp/blog/z_express/8702/
(朝里勝久さん http://jp.yamaha.com/sp/blog/z_express/8690/

このブログを呼んでいるジャズファンなら、知らない人はいないと思いますが、世界中で活躍されている、唯一無二のレジェンドトランペッターですよね。

エリックさんの音を始めて聴いたのは、僕が高校生の吹奏楽部にいた頃でした。

NHKさんのラジオ番組だったような気がしますが、エリックさんリーダーのEMバンドの音が流れて来て、その迫力に、トランペットという楽器の概念が変わるような衝撃だったのを思い出します。

当時はインターネットはまだ普及していなかったと思いますが、何らかの方法でライブを調べて、高校生にも関わらず、ライブハウスに生音を聴きに行きました。

サインを貰いに行ったら、名前も聞いてくれて、「フジイさんは何の楽器をされてるんですか?」と、とても丁寧な敬語だったので、演奏の迫力とのギャップに、さらに驚かされました。

一流の方は皆、謙虚なんだと感じさせて下さった方の1人でもあります。

その後僕は、大学にも行かず、個人レッスンと、某一般大学のビッグバンドサークルに潜り込んでプロを目指していたのですが、その頃単発でレッスンを受けたりしてお世話になっていた中川英二郎さんからお電話をいただき、何と19歳でEMバンドに乗せていただいたのです!!

電話をいただいたのがライブ前日で、当日初見という状況、緊張していてほとんど何も覚えていませんが(笑)。

自分が初めて生で聴いたビッグバンドで、ジャズをやりたいというきっかけになったエリックさんのバンドに19歳で乗せていただくというサプライズは、全く自分の人生設計の中でイメージしていなかったので、驚きと嬉しさが入り混じり、「人生とは面白い」と思ったものです。

3,4年後にもう一度、テーマパークで演奏していた頃にEMバンドに呼んでいただいたのですが、それから渡米したり、帰国後もテーマパークでのレギュラーの仕事が大変だったり、トロンボーンが1本のポップスの現場などが多くなったので、しばらく疎遠になってしまっていたのですが、今回こうしてまたご一緒出来てとても嬉しかったです!

エリックさんのプレイはますます輝いていて、ステージという特等席で聴かせていただき、本当に贅沢な時間だったと思います。

高校生、10代の時の、純粋に頑張っていた頃を思い出し、初心に返る事が出来ました。

ヤマハを使っていて良かった(笑)。
エリックさん、ヤマハの皆さん、ありがとうございます!

©森島興一

【Z BLOG】フジイ ヒロキ:「Z Express Friends」

先日、僕の個人プロジェクトのレコーディングを、Z Express Big Bandのメンバーでもあるトランペットの赤塚謙一君にお願いしました。

赤塚君は、国立音楽大学を卒業した素晴らしいプレイヤーで、自身のリーダービッグバンド(AKBB)の他、様々なジャズシーンで活躍しています。

彼の使用楽器は、「YTR8335WGP」だそうです。

YTR8335WGP

一般的にはクラシックに使われる楽器らしいですが(Zシリーズではない)、彼にはこれが心地良いとの事。

大切なのは、「これはクラシック用の楽器だから、ジャスでは使っては使ってはいけない」というような考えをせず、まず第一に「自分の出したいサウンドを明確にイメージ」する事ではないかと思います。そこからその人なりの正解が導き出されるのではないでしょうか。

実際、赤塚君の音は素晴らしいジャズだし、クラシック的にもしっかりハモります!

そんな彼とは、7/24(月)、目黒のブルースアレイにて、Z Express Big Bandで再び共演させていただきます。

ゲストはエリック宮城さんなので、特にトランペットの方にはオススメのライブになるかと思います。是非聴きにいらして下さい!!


詳細はコチラ

BLUES ALLEY JAPAN

【Z BLOG】フジイ ヒロキ:「吹奏楽コンクールでジャズ!?」

今回、大槌高校吹奏楽部がコンクールに出場するためのアレンジをさせていただき、先月に引き続き、再び岩手県大槌町に行って参りました。

今まで沢山の現場でアレンジをやって来ましたが、吹奏楽コンクール用のアレンジは初体験です。

曲は、ジョージ・ガーシュウィンのラプソディー・イン・ブルー。クラシックとジャズの要素が見事に融合した曲としても有名ですよね。

実は大槌高校吹奏楽部は、多くの学校が普通にクラシックを演奏する中、コンクールでもジャズ色の強い曲を演奏する事で、地元でもちょっと有名らしいです(そんな訳で、クラシックの作編曲はほほやらない僕に白羽の矢が立ったのだと思います)。

大槌町は、震災の影響で人口の流出、少子化も進み、吹奏楽部はわずか7人(トランペット、ユーフォニアム、アルトサックス、テナーサックス、バリトンサックス、チューバ、ドラム)しかおらず、小編成の中でもさらに小編成で、この編成でラプソディー・イン・ブルーをやるというのはちょっと厳しいと思ったのですが、僕が以前自分のバンドのために書いたアレンジを生徒さんたちが気に入ってくれて、頑張って挑戦したいという事で、この編成でも何とかなるように、各自の技量も考えながら書かせていただきました。

大槌高校の良い所は、このように、先生に言われた曲をただやるのではなく、自分たちの自主性を尊重している点と、コンクールだからこういう風に(ミスのないように?)演奏すべき、こういう曲でないと勝てないみたいな既定の概念がない点だと思います。

僕のブログにも書かせていただいたのですが、目的と手段を混同し、「良い音楽」、「中高生らしい音楽」をするなどの目的でなく、コンクールで金賞を取る事自体が目的となってしまっている学校も残念ながら少なくありません。

Mt.Fuji Music

大槌高校の皆さんには、結果云々ではなく、「人数が少なくても、大槌高校らしいジャズの演奏」を、コンクールで思う存分楽しんで来て欲しいですね。

そして、「大槌高校は面白い、他の学校と違う」という事がもっと評判になり、町に吹奏楽をやりたい若者が集まって来てくれると嬉しいです。

P.S.食べ物も美味しいので、皆さん、是非大槌町に足を運んでみて下さい!

【Z BLOG】フジイ ヒロキ:「吹奏楽のお仕事」

5月12日(金)の出来事になりますが、東京オペラシティで行われた、東京ガス吹奏楽団さんの定期演奏会にお邪魔させていただきました。

熊川哲也さんのKバレエのオーケストラや、NHKのドラマ「あまちゃん」のテーマを演奏していたバンドなど、多方面で活躍中の友人、佐藤秀徳(しゅうとく)君が今回のゲストソロイストで、チック・コリアのスペインの吹奏楽アレンジの提供の他、僕の作曲した東日本大震災の復興支援のシンボル曲「You’ll Never Walk Alone」の吹奏楽版を演奏して下さいました。

彼はトランペットの名手ですが、あえてフリューゲルホルンのみで通したステージは、クラシックの歌曲、ジャズのバラード、そしてスペインと、とても多彩で美しい音色、本当に素晴らしかったです!

ちなみに彼のフリューゲルホルンはヤマハのYFH-8310Zです!

ヤマハYFH-8310Z

そして、彼が福島県出身である事や、東京ガス吹奏楽団さんがチャリティーにも力を入れている事もあり、ゲストステージのアンコールとして、「You’ll Never Walk Alone」を演奏して下さる事に。

震災後の海にたった一人取り残された所から始まる物語を、彼のフリューゲルホルンが切なくも温かく奏で、だんだん仲間が集い、復興、希望に向かって歩んでいく様子を、メンバーの皆さんが一体となって表現して下さいました。

音楽はただ音符を技術的に演奏するのではなく、その音符に込められたメッセージを演奏者やお客様が共有する事で、劇的にクオリティーや場の空気が変化します。昨日の演奏はそれを感じさせていただける演奏でした。

今回の依頼をしてくれたしゅうとく、素晴らしい演奏に仕上げて下さった指揮者の上原宏さん(東京佼成ウインドオーケストラのホルン奏者)、テーマパーク時代の元同僚で、パーカッションのアレンジを手伝ってくれた鍋元 眞之介さん、東京ガス吹奏楽団さんの皆様、お客様に感謝です。ありがとうございました!

今後も「音楽」を通した復興支援の活動も継続していきたいと思っています。

Mt.Fuji Musicホームページ

【Z BLOG】フジイ ヒロキ:「やろうぜ管カラ!」

趣味で楽器を演奏されるアマチュアの方には(もちろんプロもなんですが)、とにかく楽しく演奏して欲しいと思っています。

いろいろな楽しみ方があると思うのですが、テクノロジーの進歩を感じる面白い商品がヤマハからリリースされました!

「やろうぜ管カラ!」というiPhone/iPad用のアプリケーションです。

早い話が、カラオケボックスにある採点機の管楽器バージョンですね。

実は昨年、このアプリのトロンボーン版の開発のために、少しだけ協力させていただいていました。

いくつかの曲を録音し、プロや音大生、アマチュアでは演奏にどのような違いが出るのかのサンプルを取ったり、テナー、テナーバス、バスの吹き分けをしたり、ミュートを使うとどう変わるかを説明したり、スライドビブラートなど、トロンボーンならではの奏法の紹介をしました。

このようなユニークなアプリに関わらせていただき、アルゴリズムの作成など、何かしらの役に立てたのはとても嬉しいですね!

ちなみに僕は、最終的にどのような採点基準になっているなどは一切知りませんので、得点が伸びなくても僕のせいにしないで下さいね(笑)。

あくまでエンターテイメントです。
真剣に点数で競い合ったりせず、正にカラオケの感覚で、お一人や、お友達同士でワイワイ楽しんでいただけたら幸いです!

※関連記事
https://www.yamaha.com/ja/news_release/2017/17022001/

【Z BLOG】フジイ ヒロキ:「エル・システマ ジャパン」

ゴールデンウィークの後半は、「音楽を通して生きる力を育む事業」を実施している一般社団法人「エル・システマ ジャパン」(http://www.elsistemajapan.org/)さんの特別講師として、岩手県大槌町を訪問して来ました。

エル・システマは、ベネズエラで始まった音楽教育プログラムで、貧しい子どもたちでも無償で学ぶことが出来ます。

日本では主に、福島県相馬市や、岩手県大槌町といった、東日本大震災の被災地で活動をされているのですが、今回はその大槌町の中学校、高校の吹奏楽部の金管パートの指導をさせていただきました。

大槌町は、被災地の中でも津波の被害が甚大だった場所で、町民の1割に及ぶ、約1200人もの方が犠牲、行方不明になられています。震災後の人口の流出も進み、大槌学園、吉里吉里学園、大槌高校を合わせても、わずか20人ほどしか部員がいません。

そんな中でも、こうして音楽を楽しむ子どもたちがいるのは、「町の大きな希望」ではないかと思います。

皆さん、熱心に指導に耳を傾けてくれて、たった2日間でもどんどん上達していきました!
子どもたちの感性は本当に素晴らしいですね。今後の成長がとても楽しみです!

今回の訪問ではさらに、NHK交響楽団のヴァイオリニスト、大鹿由希さんらが主催するコンサートにも出演させていただき、急遽クラシックの曲で共演させていただいたり、大槌高校出身の若手トランペット奏者の臺(だい)隆裕君や、同じく今年から上京して音楽の専門学校に入学したサックス、クラリネットの北湯口佳澄さんとも、3人でマーチやジャズを演奏させていただきました。

2人もやはりこの町の「希望の光」です。
東京でたくさん良い経験をして、立派なミュージシャンになって故郷に錦を飾り、未来の大槌町を盛り上げて欲しいですね!

プロ&アマ、クラシック&ジャズ、年齢、東京在住&大槌在住などに関わらず、みんなで楽しめるコンサートは、とても温かいイベントでした。
また8月にも大槌町を訪れる予定ですが、僕も微力ながら応援を続けさせていただこうと思っています。

【Z BLOG】フジイ ヒロキ:「ヤマハならではのジャズ・エンターテインメント!」

2016年11月の楽器フェアで大喝采を浴びた、ヤマハ愛用者による「Z Express Big Band」が、レギュラーバンドとして活動開始です!

↓ 告知の記事はコチラ
http://jp.yamaha.com/sp/blog/z_express/8140/

4月22日(土)、無事にデビューライブが終了しました!
プログラムは以下の通り。

●第1部

M1.【Take The ”A” Train】
M2.【Tell Me A Bedtime Story】
M3.【Fascinating Rhythm】
M4.【When I Fall In Love】
M5.【Bottom End Shuffle】
M6.【Someone To Watch Over Me】
M7.【Over The Rainbow】
M8.【Summertime】
M9.【Somewhere】

●第2部

M10.【宝島】
M11.【The Carpenters Forever】
M12.【There is No Greater Love】
M13.【Emily】
M14.【It Don’t Mean A Thing】
M15.【Spain】
●アンコール
M16.【Night Train】

ジャズ・スタンダード、ビッグバンド・スタンダードを中心にした選曲で、ご来場いただいた生徒さんからは「馴染みの曲がたくさんあってとても聴きやすかった」という感想をいただきました(バンマスの三塚知貴氏の選曲、プロデュース、アレンジ、MCは流石でした)。

今回の特筆すべき点は、クラシック奏者の雲井雅人さんと、チューバマンショーがビッグバンドとコラボした事でしょう。

1部のM6からM9が雲井さんとの共演だったのですが、いわゆるジャズのバラードが中心でした。
恐らく皆さんが感じたのは、

「素晴らしい音はジャンルの垣根を超えて素晴らしい」

という事ではないかと思います。
たまに「ジャズ =(クラシックより)汚い音」みたいな誤解をしている学生さんやアマチュアの方に出会いますが、そうではなく、

「まずはその人の”音楽”(歌)とサウンドが先!」

だという事を再認識させてくれる美しい演奏でした!

2部のM10、M11はチューバマンショーとの共演です。
その前に、お二人のみでのパフォーマンスがあり、抱腹絶倒だったのですが、これは実際に観て体験するべきなので、ここでは省略させていただきます(笑)。

「宝島」、「カーペンターズ・フォーエバー」と言えば、吹奏楽のポップス普及に多大な影響を与えた「ニューサウンズ・イン・ブラス」の超人気曲で、吹奏楽経験者なら、ほとんどの方が一度は演奏した事のある曲だと言っても過言ではありません。

世界中のビッグバンドで、これらの曲を取り上げるバンドはまずないですし、ユーフォニアム、チューバとの共演というのもかなりレアでしょう。

お客さんには、制服を着た吹奏楽部だと思われる学生さんも来て下さっていたのですが、ビッグバンドやジャズの面白さを知る良いきっかけになったのではないでしょうか?

もちろんコアな選曲で渋いジャズをやり続ける人もいて良いと思います。
ですが、吹奏楽人口が200万人とも言われる日本で、その方たちが一人でも多く「ビッグバンド・ジャズ」を知り、お客さんとしてだったり、将来プロ奏者になってくれたりしたら、日本のジャズ界の将来はもっと明るくなるのではないでしょうか?(僕も吹奏楽部でポップスの面白さを知り、ジャズ&ポップス奏者になった一人です)

クラシックもジャズも、ユーフォニアムもチューバも、J-Popなどと比べると「マイナー」にカテゴライズされるジャンルや楽器ですが、「それらの良さをもっと知ってもらいたい!」という想いで、この日の出演者は全員同じ方向に向かっていたと思います!

こんな事が可能なのは、やはりヤマハだからとも言えますね。正に、

「ヤマハならではのジャズ・エンターテインメント!」

だったと思います。

最後に、次回の告知をさせて下さい。

7月24日(月)、スーパートランペッターのエリック・ミヤシロ氏との共演が決定しました!
http://www.bluesalley.co.jp/schedule/syousai.html?c_code=Schedule-20170425141129&status=ok&disp_date=201707&type=s#b
 

今回残念ながら聴き逃してしまった方は、是非ともご来場下さいませ!(会場は目黒のブルースアレイというライブハウスです)

個人的妄想では(笑)、将来的には全国の学校に出向いて、吹奏楽部の生徒さんたちと共演したいですね!
今後の発展をご期待下さい!

ちなみにですが、僕が中学時代、初めて定期演奏会でソロを吹いたのが「カーペンターズ・フォーエバー」で、その中学校の吹奏楽部のサックスの指導に来てくださっていたのが雲井さんだったのです。そんな懐かしい縁もあり、とても嬉しい1日でした。

【Z BLOG】フジイ ヒロキ:「サテンのトロンボーン!」

皆さん、ヤマハのZシリーズのトロンボーンに「サテン仕上げ」のオプションがあるのをご存知ですか?
まあ僕も、昨年の楽器フェアで知ったのですが(笑)。

サテンとは、研磨剤を用いてヘアライン加工した後、ラッカー塗装で仕上げる加工です。

YSL891Zのノーマルとサテンの両方をお借りし、試奏させていただきました(トップの写真の上がノーマル、下がサテン)。

まず、音云々以前に、「見た目」がカッコイイですよね!何とも言えない美しい光沢があり、他の人とはちょっと違う物を持てるという優越感が、購買意欲をそそります(笑)。

実際、手作業で仕上げるため、1本1本風合いが異なるそうです。正に「オーダーメイド」感覚!

音を言葉で伝えるのは難しいですが、ノーマルよりもややダークで、引き締まった感じ、指向性が高まり、前方への推進力が増す感覚があります。ビッグバンドやポップスのブラスセクション、吹奏楽で太管テナーバスに混じってアンサンブルなど、万能で使える印象でした(あくまで個人の感想です)。

ベルだけ、チューニング管だけ、スライドだけによっても音が変わるので、ご自身の好みにあった音を作る事が出来るのも魅力の一つかも知れません。

興味のある方は是非お試し下さい!

(チューニング管をサテンに)

(ベルのみをサテンに)