フジイヒロキ

【Z BLOG】フジイ ヒロキ:「島村楽器イオンモール成田店にて」

日本の空の玄関口のひとつと言えば成田空港で、何度も利用しているのですが、成田市そのものに仕事で行く機会はあまりないかと思います。

先日、ヤマハトロンボーンのPRのため、島村楽器イオンモール成田店(https://www.shimamura.co.jp/shop/narita-a/)にて、ミニコンサートとプライベートレッスンをやらせていただきました。

到着すると、立派なパネルが出迎えてくれて、恥ずかしながらもちょっと嬉しかったです。

コンサートはマイナスワンでしたが、枯葉のようなジャズスタンダードの他、ルパン、ディズニー、サザンなどといった一般の方が聴きやすい曲を約45分演奏させていただきました。

レッスンの方は、吹奏楽部の中高生を中心に、30分のレッスンを定員いっぱいの5人が受講して下さいました。

成田といっても東京の隣の千葉県なわけで、さほど田舎ではないと思うのですが、それでもあまりレッスンを受けられる機会がないようで、とても熱心に受講して下さいました。

短い時間でも、皆さん上達を感じられたようです(中には茨城県から来ている方もいらっしゃいました)。

コンサートのお客様の中には、息子がトロンボーンをやっているのでとおっしゃって僕のCD(http://hirokifujii.com/cd)を買って下さる方や、Twitterで、『偶然通りかかり、聴かせていただきました。5ヶ月の息子がベビーカーでいましたので後方からですが、久しぶりの楽器の生演奏を聴けて癒されました。子育てで毎日余裕がなくおりますが、やわらかい音であの間だけ時間がゆったり流れたようでした。素敵な時間をありがとうございました』

というメッセージを下さる方もいて、良い雰囲気の中で演奏でき、とても有り難かったです。

僕の周りも、最近は結婚して子どもが産まれ、子育てが大変でコンサートは行けないという方が増えて来ています。

そんな方にも、このようなショッピングモールでのミニコンサートが役に立っているのが嬉しかったし、個人的にもそういう企画をしてみたいなと感じました。

楽器も売れて、トロンボーンを演奏する人がさらに増えると嬉しいんですけどね。

普段レッスンを受けられない中高生がプロからアドバイスを貰えたり、ちょっとしたライブを間近で体験する事が将来への刺激や日常のちょっとした癒しになるかも分かりません。

是非またこのような企画をして頂けると嬉しいです。島村楽器さん、ありがとうございました!

初の成田市という事で、楽器店の方にうなぎ屋さんを教えて頂き、帰りに寄ってまいりました!
ふっくらで香ばしく、値段もリーズナブルでいい感じでした。成田、また来たいです!

【Z BLOG】フジイ ヒロキ:「ライブレポート」

10月の記事で告知させていただいた2つのライブですが、無事盛況で終了いたし ました。

https://jp.yamaha.com/sp/blog/z_express/8999/

時系列が逆になってしまいますが、まずは11/3に開催したリーダーライブ「らー じぼあーず」。

ジャズでは細管のテナートロンボーンを使用するのが一般的かも知れないのですが、そこをあえて太管(Large Bore)にスポットを当てたという、トロンボーン以外の人にはある意味どうでも良いコンセプトのライブでした(笑)。

トロンボーンのメンバーは、国立音大出身の若手2人(高井天音、石橋采佳)と、関西出身のヒゲメガネのオッサン2人(河野広明、フジイ)という異色の?組み合わせ。

アメリカからのゲストのアレン・ハーマン氏は細管テナーだったのですが、彼の繊細で美しい音色とよりコントラストが付き、面白いライブになったかと思います。

吹奏楽の世界では太管が主流だと思うのですが、細管でなければジャズをやってはいけないなんて事はないので、中高生にもどんどんビッグバンドなどに挑戦して欲しいですね!

そういったメッセージも含んだライブでした。

続いては、10/30の「Z EXPRESS BIG BAND」です。

昨年の楽器フェアの際に結成され、前回の目黒ブルースアレイでのエリック・ミヤシロさんとの共演に続き、ブルースアレイでは2度目のライブとなります。

https://jp.yamaha.com/sp/blog/z_express/7951/

https://jp.yamaha.com/sp/blog/z_express/8806/

日本からは三木俊雄さん、アメリカからはJeff Coffin氏がゲスト参加され、正にテナーサックス祭りでした。

三木さんとは10代後半、20代前半の頃に内堀勝さんのビックバンドなどでお世話になって以来の共演です。

三木さんの曲はとても繊細なハーモニー、緻密なアレンジで、三木さんの美しい音色とあいまって、すっかり横で聴き惚れてしまいました(2nd Tromboneはゲストに一番近く、ステージ上でもベストポジションなのです!)。

この日お披露目された三木さん監修のモデルも要チェックですね!

https://jp.yamaha.com/products/musical_instruments/winds/saxophones/yts-82zasp/index.html

Jeff氏は三木さんとは対照に、リハから超ハイテンション、爆音で豪快なプレイ。エンターテイナーな一面もあり、陽気なアメリカ人でした(笑)。

毎回スペシャルな素晴らしいメンバーや世界的なゲストの方と共演させていただき、貴重な経験をさせていただいていますが、次回1/23のライブのゲストは何と、トランペットのAllen Vizzutti氏です!

是非是非ご来場下さい!

Z EXPRESS BIGBAND
1月23日(火)
Open18:00 / 1st stage19:30 / 2st stage21:15
@ブルースアレイジャパン(目黒)
スペシャルゲスト: Allen Vizzutti(tp)

【Z BLOG】フジイ ヒロキ:「吹奏楽のお仕事」

今年から、NPO法人ネクストステージ・プロジェクト(https://nextstage-p.org/)という団体のお手伝いをさせて貰っています。

若い音楽家に演奏などの機会を提供する事が趣旨のNPO法人なんですが、先日、学校法人持田学園 有馬白百合幼稚園さんの50周年記念行事にご招待していただき、50人編成の吹奏楽で参加させていただきました。

今回は何と、トロンボーン奏者としてではなく、指揮者という立場で。

珍しく真剣な顔してます(笑)。
一応このNPOの音楽ディレクターという肩書きで、音楽面で、プロデュース面で全責任を追っていたからなんですが、なかなかに貴重な経験でしたね。

打ち込みなど、デジタル音楽が台頭しているこのご時世に、50人編成の吹奏楽の依頼というのはかなりレアで、有難い事だと思います。

事前の打ち合わせから参加させていただく中で、「園児たちに本物の生の音を聴いて貰いたい!」という、園長先生をはじめ、スタッフ皆さんの熱い思いが伝わって来て、こちらとしても微力ながら精一杯力になりたいと思うイベントでした。

僕自身、ジャズやクラシック、年代やどこの学校卒などで垣根を作りたくないという思いが常にあるので、今回は多方面で活躍しているプレイヤーに集まっていただきました。

「Z Express Big Band」からもサックスの福井健太さん、河村緑さん、トランペットの古屋ひろこさん、トロンボーンの石橋采佳さんが参加してイベントを盛り上げてくれました!

先ほども書きましたが、デジタルの台頭により、生演奏を生業としている我々の価値は、残念ながら以前よりどんどん下がって来ていると思います。

そんな中で、幼少期にこのような演奏を聴かせてもらえるという体験は、とても素晴らしい体験になったのではないでしょうか?

この子どもたちが大人になる頃には、AIの発達などにより、今以上にデジタル化された世界になっているのは間違いないと思います。

そんな中でも、人間が大勢で作り出すという、ある意味いい加減で、非効率な物事の良さ、価値が残っていて欲しいと強く感じますね。

こんな事を考えさせられ、自分自身も大変勉強になるイベントでした。

幼稚園の関係者の皆さま、演奏に協力してくださったメンバーの皆さま、それを支えてくださった全てのスタッフさんに感謝です。
ありがとうございました!!

↓イベントの詳細はコチラにも掲載してます。是非ご覧下さい♪
https://nextstage-p.org/archives/3191

【Z BLOG】フジイ ヒロキ:「コガマサルさんワークショップ」

先日、僕のビッグバンドクラスの木管楽器の生徒さんのために、サンフランシス
コから来日していた日系アメリカ人のサックス、フルート、尺八奏者、コガマサ
ルさんのワークショップを開催しました。

マサルさんは、タナアキラさんという、やはり日系アメリカ人の世界的なドラ
マー率いる「OTONOWA」(http://www.otonowa-usa.com/)というバンドのメン バーで、3年前、東日本大震災の被災地をチャリティーライブ公演で周っている 際、陸前高田で偶然お会いし、飛び入りで共演させていただいてからのご縁とな ります。

「ふるさと」や「上を向いて歩こう」のような日本の曲をかっこいいジャズアレ
ンジで演奏されていたのですが、我々日本に住む日本人よりも日本をリスペクト
した上で、自分たちの音楽に取り入れているコンセプトや、逆に、日本人にはあ
まりない「ドネーション」の精神でチャリティーライブを精力的に行っている姿
勢、そこからにじみ出る温かいサウンドに感動したのを覚えています。

それ以来お会い出来ていなかったのですが、今回はツアー後に東京に寄って下さ
るという連絡をいただいたので、マサルさんの素晴らしいサウンドを僕の生徒さ
んにもシェアしたいと思い、ワークショップを企画しました。

大宮クラス2人、船橋クラス7人、友人のフルート奏者1人が参加してくれて、2ヶ
所で3コマのクラスをやっていただいたのですが、僕自身もとても参考になる内
容でした。

中でも印象に残ったのは、

「このワークショップが終わった後、どうなっていたいですか?」

と生徒さんに問いかけていた点です。

日本人って義務教育のせいもあり(?)、受け身な姿勢でレッスンに臨む人も多
く、自分がどうなりたい、何を学びたいといった内容を明確化していない人が多
いように思うんですよね。

こうしたレッスンもそうですが、普段の練習でも、今日の目標、今週の目標、今
年の目標など、その行為の前と後の自分自身を具体的にイメージする事は、より
スキルアップに繋がるのではないかと感じました。

また、マサルさんの音そのものや即興のフレーズ、レッスンでの考え方などが、
全て彼の人生の一部であり、自分と比べても、もっと生活に密着した身近なもの
として付き合っている印象を受けました。

僕もそうありたいですね。

ワークショップ後の美味しい焼肉パーティーまで、楽しい有意義な時間を過ごさ
せていただきました。

来日スケジュールの問題もありますが、今後も機会があれば、このようなワーク
ショップを企画出来たらと思います。

マサルさん、ありがとうございました!

【Z BLOG】フジイ ヒロキ:「ライブのお知らせ」

今年もあと3ヶ月となってしまいました。
月日が経つのは早いですね…

さて、今回は久々にリーダーライブの告知です!
このところ、レッスンやアレンジ、プロデュースといった仕事が多く、なかなか自分企画のライブが出来ていなかったのですが、物理学者にしてジャズ・トロンボーン奏者という異色の経歴を持つアレン・ハーマン氏(http://alhermann.tumblr.com/)から

「10月末から来日するので、何かライブをやろう!」

と連絡をいただきまして、この度、開催する運びとなりました。

アレンさんは、ウディー・ハーマンやエリス・マルサリス(ウイントンの父)といったジャズアーティストと共演したり、クリントン元大統領とも共演している素晴らしいプレイヤーです。そんな凄い方が、こうして来日の度に連絡を下さるのはとても嬉しいですね!

↓ こちらは前回共演した際の記事
http://jp.yamaha.com/sp/blog/z_express/5656/

11月3日(祝)

Hiroki Fujii Presents Charity Live Vol.12
ジャズ・トロンボーンカルテット「らーじぼあーず」with アレン・ハーマン@「さくらんぼ」(http://sakuranbojazz.com/

Trombone:高井天音、石橋采佳、フジイヒロキ、河野広明
Guitar:加治雄太 Bass:鉄井孝司 Drums:黒田慎一郎

今回は、太管トロンボーン(Large Bore)のサウンドを愛する4人のトロンボーン奏者と共にお送りいたします。
僕は恐らくベーストロンボーンを使用すると思います!

19:00開場
19:30開演
一般当日4,000円(予約3,500円)
学生当日3,000円(予約2,500円)

※ご予約は、お店か(042-488-0626)か、フジイのFacebook、またはメールアドレス(hirokifujii.com)、出演メンバーまでお知らせ下さい。

※売り上げの一部は、「岩手県大槌町に音楽ホールを建てよう」という「槌音プロジェクト」(http://tsuchioto.com/)に寄付させていただきます。

是非是非、このスペシャルなライブにお越し下さいませ♪

それからもう一つ、Z EXPRESS BIG BANDの方も、国内外の素晴らしいサックス奏者を迎えてのライブとなります。
こちらもお楽しみに!

10月30日 (月)

Z EXPRESS BIG BAND@目黒ブルースアレイ(http://www.bluesalley.co.jp/top.html

(Sax)菅野浩、福井健太、Raymond McMorrin、河村緑、宮木謙介
(Tp)石井真、赤塚謙一、古屋ひろこ、Mike Zachernuk (Tb)和田充弘、
フジイヒロキ、石橋采佳、朝里勝久 (Ds)勘座光 (Pf)佐久間優子
(B)寺尾陽介 (MC/Tb)三塚知貴
★Special Guest (T,sax) 三木俊雄、Jeff Coffin

【Z BLOG】フジイ ヒロキ:「アメリカ旅行記 Las Vegas 編」

アメリカ旅行記 International Trombone Festival 編はコチラ

気が付けば、最後にアメリカを訪れてから10年、留学していたのは12年前になっ
ていました。

せっかく久々のアメリカなので、今回はちょっと長めに休みを取り、
International Trombone Festivalの後、留学していたラスベガスに寄って来ま
した。よく留学経験の話をすると、

「ラスベガスに学校があるの?何を勉強してたの?ギャンブル?」

と、大抵の人が聞いて来るのですが、あるんですよ(笑)。

僕が通っていたのは、「ネバダ州立大学ラスベガス校(UNLV)」という所です。

日本人のイメージだと、もしかすると未だに「ジャズでアメリカ留学と言えば
バークリー音楽院だけ」という印象なのかも知れませんが、州立大学に、普通に
ジャズ科があったりします。

日本で言えば、都立大や県立大にジャズ科があるようなものですね。

時間を見つけて学校にも行って来ました。トロンボーンのBruce Paulson先生は
ニュージーランドに移住してしまって会えませんでしたが、ジャズ科のディレク
ターのDave Loab先生には会う事が出来ました!(もちろん12年振りです)

留学中は家賃が1人3万5千円位のボロアパートに住み、アメリカのテレビドラマ
や映画でよく観る有名ホテルとは無縁の生活だったので、今回はちょっと頑張っ
てその中の1つに泊まってみました。

泊まれそうな金額の中で一番ルックスのインパクトがある「ルクソールホテル」
です。ピラミッドの形をしているので、窓が斜めになっています。

東京の自宅より広い部屋の居心地は最高でした!


 
昼間は40度位あって、外に出ると干からびるので(笑)、部屋で練習、夜はシル
ク・ドゥ・ソレイユなどのショーを観るというような生活を10日ほどしておりま
した。

昨年の3月に、自分名義のチャリティーCDをリリースしたのですが、その中に、
留学中の友人で、現在
シルク・ドゥ・ソレイユの「ズマニティ」というショーに出演しているNate
Kimball君が参加してくれています。

ショーに招待してくれて、拝見、拝聴させていただきましたが、素晴らしいパ
フォーマンスでした。才能のある人は成長も凄いですね!

もう1人、ラスベガス繋がりで参加くれたNathan Tanouye氏は、セリーヌ・ディ
オンのショーで仕事をしているのですが、ちょうどセリーヌがヨーロッパツアー
中で入れ違いになってしまい、残念ながら会う事が出来ませんでした。

彼らはラスベガスのショーを中心に仕事をしているので、日本では無名かも知れ
ませんが、本当に素晴らしいプレイヤーなので、是非僕のCDでも、彼らを知って
欲しいなと思っています!(チャリティーが一番の目的ですが、日本には情報が
入って来ない素晴らしいプレイヤーを紹介したいという意図もありました)

http://hirokifujii.com/cd

そして、もう1つ、ラスベガスに留学中、そのうち行こうと思って結局行かずに
終わったグランドキャニオンにも足を伸ばして来ました!

人工的に造られたラスベガスも凄いですが、大自然が何10億年もかけて築いた景
色は、さらに格別でしたね!

あ、少しだけギャンブルもやりましたよ!
ビデオポーカーで、人生初の「ロイヤルストレートフラッシュ」をゲットしました。
賭け金が小さかったので、さほど儲かりませんでしたが(笑)。

17日間にも及ぶ楽しい時間を過ごしてしまったため、現在、社会復帰がなかなか
に大変です(笑)。

ですが、今後の音楽活動などにフィードバック出来るように、日本でも楽しく音
楽活動をしていきたいと思っています!

【Z BLOG】フジイ ヒロキ:「アメリカ旅行記 International Trombone Festival 編」

6月28日から7月1日まで開催されたInternational Trombone Festival(以降ITF)に参加するため、ロサンゼルスに行って参りました。

ITFへの参加は、2年前のバレンシア(スペイン)で行われた時以来の参加となります。

↓その時のレポートはコチラ

「インターナショナル・トロンボーン・フェスティバル」その1 
「インターナショナル・トロンボーン・フェスティバル」その2 

2年前はヨーロッパ開催だったので、スペインをはじめ、イギリス、オランダ、フランスなどのゲストアーティストが多かったのですが、今回はやはりアメリカ色が強く、LAという事もあり、西海岸系のミュージシャンが多かったですね。

4日間に渡り、朝から晩までクラシック、ジャズの様々なコンサートやワークショップが目白押しのイベントで、僕が高校の頃から聴いていたビル・ワトラス氏や、CDでしか聴いた事のなかったレジェンドプレイヤー、ディック・ナッシュ氏の音も聴く事が出来て嬉しかったです!(なんとお二人は御歳78歳と89歳です!)

そして、ヤマハZトロンボーンの東西二大巨塔で、監修者のお二人、ワイクリフ・ゴードン氏とアンディ・マーチン氏にもお会いでき、お話もさせていただきました!

ワイクリフとは2010年にヤマハの(池田雅明さんの)ビッグバンドで共演させて貰った事、アンディにはこのブログのライターをやっていて、僕もZユーザーである事を伝えると、とても喜んでくれてました。

プレイもやはりワールドクラスは凄かったです!
同じ楽器を使ってるはずなのに、なんでだろ?笑

はい、もっと練習します!!

このイベントは、アマチュアの方でも誰でも参加出来ます。内容の割にはかなりリーズナブルだと思います。
是非旅行ついでに参加してみてはいかがでしょうか?
INTERNATIONAL TROMBONE FESTIVAL

今回は同じくヤマハ愛用者で、某テーマパークのバンドなどで活躍している高橋真太郎君と一緒でした。

shintaro takahashi

音楽だけでなく、美味しいステーキを食べたり、まずいピザを食べたり(笑)、店員さんがとても親切な日本食屋さんに行ったり、とても楽しい旅になりました!

彼はITF参加のみで帰国、僕はこの後、12年前に留学していたラスベガスに行って来ました!

その話は次回のブログで書かせていただこうと思います。

【Z BLOG】フジイ ヒロキ:「エリック・ミヤシロさん」

すでに他の楽器のブロガーさんがレポートしてくれていますが、7月24日にZ Express Big Bandのライブがあり、ゲストのエリック・ミヤシロさんと共演させていただきました!

(古屋ひろこさん http://jp.yamaha.com/sp/blog/z_express/8738/
(河村緑さん http://jp.yamaha.com/sp/blog/z_express/8702/
(朝里勝久さん http://jp.yamaha.com/sp/blog/z_express/8690/

このブログを呼んでいるジャズファンなら、知らない人はいないと思いますが、世界中で活躍されている、唯一無二のレジェンドトランペッターですよね。

エリックさんの音を始めて聴いたのは、僕が高校生の吹奏楽部にいた頃でした。

NHKさんのラジオ番組だったような気がしますが、エリックさんリーダーのEMバンドの音が流れて来て、その迫力に、トランペットという楽器の概念が変わるような衝撃だったのを思い出します。

当時はインターネットはまだ普及していなかったと思いますが、何らかの方法でライブを調べて、高校生にも関わらず、ライブハウスに生音を聴きに行きました。

サインを貰いに行ったら、名前も聞いてくれて、「フジイさんは何の楽器をされてるんですか?」と、とても丁寧な敬語だったので、演奏の迫力とのギャップに、さらに驚かされました。

一流の方は皆、謙虚なんだと感じさせて下さった方の1人でもあります。

その後僕は、大学にも行かず、個人レッスンと、某一般大学のビッグバンドサークルに潜り込んでプロを目指していたのですが、その頃単発でレッスンを受けたりしてお世話になっていた中川英二郎さんからお電話をいただき、何と19歳でEMバンドに乗せていただいたのです!!

電話をいただいたのがライブ前日で、当日初見という状況、緊張していてほとんど何も覚えていませんが(笑)。

自分が初めて生で聴いたビッグバンドで、ジャズをやりたいというきっかけになったエリックさんのバンドに19歳で乗せていただくというサプライズは、全く自分の人生設計の中でイメージしていなかったので、驚きと嬉しさが入り混じり、「人生とは面白い」と思ったものです。

3,4年後にもう一度、テーマパークで演奏していた頃にEMバンドに呼んでいただいたのですが、それから渡米したり、帰国後もテーマパークでのレギュラーの仕事が大変だったり、トロンボーンが1本のポップスの現場などが多くなったので、しばらく疎遠になってしまっていたのですが、今回こうしてまたご一緒出来てとても嬉しかったです!

エリックさんのプレイはますます輝いていて、ステージという特等席で聴かせていただき、本当に贅沢な時間だったと思います。

高校生、10代の時の、純粋に頑張っていた頃を思い出し、初心に返る事が出来ました。

ヤマハを使っていて良かった(笑)。
エリックさん、ヤマハの皆さん、ありがとうございます!

©森島興一

【Z BLOG】フジイ ヒロキ:「Z Express Friends」

先日、僕の個人プロジェクトのレコーディングを、Z Express Big Bandのメンバーでもあるトランペットの赤塚謙一君にお願いしました。

赤塚君は、国立音楽大学を卒業した素晴らしいプレイヤーで、自身のリーダービッグバンド(AKBB)の他、様々なジャズシーンで活躍しています。

彼の使用楽器は、「YTR8335WGP」だそうです。

YTR8335WGP  

一般的にはクラシックに使われる楽器らしいですが(Zシリーズではない)、彼にはこれが心地良いとの事。

大切なのは、「これはクラシック用の楽器だから、ジャスでは使っては使ってはいけない」というような考えをせず、まず第一に「自分の出したいサウンドを明確にイメージ」する事ではないかと思います。そこからその人なりの正解が導き出されるのではないでしょうか。

実際、赤塚君の音は素晴らしいジャズだし、クラシック的にもしっかりハモります!

そんな彼とは、7/24(月)、目黒のブルースアレイにて、Z Express Big Bandで再び共演させていただきます。

ゲストはエリック宮城さんなので、特にトランペットの方にはオススメのライブになるかと思います。是非聴きにいらして下さい!!


詳細はコチラ
BLUES ALLEY JAPAN

【Z BLOG】フジイ ヒロキ:「吹奏楽コンクールでジャズ!?」

今回、大槌高校吹奏楽部がコンクールに出場するためのアレンジをさせていただき、先月に引き続き、再び岩手県大槌町に行って参りました。

今まで沢山の現場でアレンジをやって来ましたが、吹奏楽コンクール用のアレンジは初体験です。

曲は、ジョージ・ガーシュウィンのラプソディー・イン・ブルー。クラシックとジャズの要素が見事に融合した曲としても有名ですよね。

実は大槌高校吹奏楽部は、多くの学校が普通にクラシックを演奏する中、コンクールでもジャズ色の強い曲を演奏する事で、地元でもちょっと有名らしいです(そんな訳で、クラシックの作編曲はほほやらない僕に白羽の矢が立ったのだと思います)。

大槌町は、震災の影響で人口の流出、少子化も進み、吹奏楽部はわずか7人(トランペット、ユーフォニアム、アルトサックス、テナーサックス、バリトンサックス、チューバ、ドラム)しかおらず、小編成の中でもさらに小編成で、この編成でラプソディー・イン・ブルーをやるというのはちょっと厳しいと思ったのですが、僕が以前自分のバンドのために書いたアレンジを生徒さんたちが気に入ってくれて、頑張って挑戦したいという事で、この編成でも何とかなるように、各自の技量も考えながら書かせていただきました。

大槌高校の良い所は、このように、先生に言われた曲をただやるのではなく、自分たちの自主性を尊重している点と、コンクールだからこういう風に(ミスのないように?)演奏すべき、こういう曲でないと勝てないみたいな既定の概念がない点だと思います。

僕のブログにも書かせていただいたのですが、目的と手段を混同し、「良い音楽」、「中高生らしい音楽」をするなどの目的でなく、コンクールで金賞を取る事自体が目的となってしまっている学校も残念ながら少なくありません。

Mt.Fuji Music

大槌高校の皆さんには、結果云々ではなく、「人数が少なくても、大槌高校らしいジャズの演奏」を、コンクールで思う存分楽しんで来て欲しいですね。

そして、「大槌高校は面白い、他の学校と違う」という事がもっと評判になり、町に吹奏楽をやりたい若者が集まって来てくれると嬉しいです。

P.S.食べ物も美味しいので、皆さん、是非大槌町に足を運んでみて下さい!