2014年 10月 の投稿一覧

【Z BLOG】私の楽器について2

前回投稿した、私の楽器についての続きです。



製作許可を頂いてから数ヶ月、私の手元に待望の「YBL-822」が届きました。写真は初対面の時のもの。




品番に「G」が無かったのが少し嬉しくて記念に(笑)




関係者も数名いらっしゃる中、緊張の試奏。かなり高感触。作って頂いて良かった…大事に使おう。
※2週間後、矢沢永吉さんのコンサートで楽器を振りながら演奏していて、
いきなりベルを少し凹ませるとはこの時は想像もしていませんでした(苦笑)



その後、アトリエで微調整を重ねながら現場で使用していくにつれ、どんどん馴染んでいきました。
あ、ベルも直して頂きましたよ!
狙い通り、操作性を維持しながらマイク乗りも良くなり、とても扱い易い楽器になりました。
ビッグバンドなどは勿論、コンボでのアドリブソロも表現し易くなりました。
制作を引き受けて頂いたスタッフの皆様、監修のダグラスヨーさんに心から感謝しております。
この後、YAMAHAさんの方でも黄ベル特注可能となりましたので、ご興味のある方は是非!



ちなみに、私が音楽教室トロンボーン講師をしております山野楽器ウインドクルーでは、
同じものをたまに入荷しております。
というか、先日私が選定をしてきたものが今ありますので、機会がありましたら是非試奏してみてください。
(2014年10月現在)



~おまけ~
ちなみに、マウスピースはこんなものを使っています。




昔使用していた、至って普通の某メーカーのマウスピース(現在傷だらけ)を元に、アトリエで作って頂きました。
こだわりポイントもあるのですが…これはまたいつか書かせてください。

【Z BLOG】田中 充:寺JAZZ





相模湖畔の山の上にある長福寺さんで、野外コンサートでした。
秋晴れの爽やかな午後、本堂に楽器をセッティングし、お客様には外で聞いていただきました。
さわやかな空気がとても気持ちよかったです。







この日のセットリストは



りんご追分
水煙(オリジナル)
一閃(オリジナル)
What a wonderful world
東へ(オリジナル)
A Night in Tunisia
聖者の行進
Ribbon in the sky
由良川(オリジナル)

テネシーワルツ



でした。
A night in Tunisiaでは、ドラムが趣味の(!)住職に磬子(鈴(りん)の大きなもの)で
最後の1音、参加していただきました。余韻も長く、とてもいい音でした!ずっと聞いていたかったなあ。
住職は正装でとても恭しく最後の一音をたたいてくださったもんで、ご近所の皆さんをはじめ、お客さん大爆笑!
若い住職なんだけど、「皆さんに親しんでもらえるように」と。
ご近所のカフェのオーナーがお昼ご飯作りに来てくださったり、集会場から椅子を借りて並べていただいたり、
空き地の草を刈って駐車場として提供してくださったり、近所の猿ものぞきに来てくれたり(笑)、
力を貸してくださった皆さん、本当にありがとう御座いました!
また是非やりたいです。

【Z BLOG】中山 浩佑:横浜スタジアム

引き続き、ポルノグラフィティ。「ロマンスポルノ 惑ワ不ノ森」でした。
横浜スタジアム公演で、惑ワ不ノHORNSとして参加してきました!!



初日はあいにくの天候でした。




サウンドチェックの段階ではまた曇りくらいで雨も振りそうだなーくらいの天候でしたが、
リハ終わり後雨が降って来てしまいました。



が!!しかし!!最強の晴れ男として有名?!なキーボードの藤井洋こと洋ちゃんの力によって、
本番が始まったら雨がやんで晴れました!!



まぁたまたまかも知れませんが、お天道様も15周年にパワーを貸してくれたのだと思います(笑)



そしてこの日はポルノの晴一さんのお誕生日でした。
みんなでお祝いしました^^




本当におめでとうございましたー!!



お誕生日パワーも重なり、無事本番は雨も上がり、すごい盛り上がりの中大盛況で終わりました。



二日目は前日が信じられない程の真夏日でした。
超快晴でした!!「洋ちゃん!!やり過ぎだよ!!(笑)」と苦情が上がる程でした(笑)
話は反れますが、今回4管編成でホーンセクションを組んでいるのですが、実は結構今回持ち替え楽器が多いのです。



ふと撮影してみました。
人数の割に楽器が多くて記念写真です(笑)




よく見て頂けるとわかるのですが、なんと総勢10本!!
TPは二人ともトランペット、フリューゲル、ピッコロトランペット。
そしてSaxはアルト、テナー。Tbはテナーとバストロでした。



ちなみにピッコロ、フリューゲルは二人ともYAMAHAでした。
ピッコロは僕はYTR-9825をカスタムして使っています。
五反田さんはYTR-9835の形をしたモデルを使ってらっしゃいました。



フリューゲルは二人ともYFH-6310Zですー!!



この日はWOWOWの生放送と収録もあったみたいで、カメラの台数がすごくて緊張しましたが、
本番は弾けまくって無事終了!!
今回本当にあっという間に終わってしまって寂しい気持ちで一杯です(笑)



最後に最高のメンバーといっしょに。








また次回!!

【Z BLOG】三木 俊雄:No Name Horses Tour その2

9月7日は「東京ジャズ」でクリスチャン・マクブライドとのダブルビッグバンド。
この東京ジャズ、No Name Horsesは2007年以来2度目の出演でその時の模様はこちら。



http://youtu.be/5DBzQk17MY4



この時は5000人収容のホールAは後ろと言うか「遠く」が霞んで見え、その巨大さに圧倒されたが、
今回はちょっとだけこのサイズ感に慣れたような気がした。



持ち時間は両バンドとも23分と合同の曲が9分の計55分。
クリスチャン・マクブライド・ビッグバンドは彼のオリジナル2曲とボーカルをフィーチャーした
スタンダード・ナンバーを1曲の計3曲。
いずれもいわゆるストレートアヘッドでスインギーなナンバー。
強力にグルーヴし、ブルースを感じさせるジャジーな音色。
特にサックスセクションの音は、久しぶりに”Real Jazz”のニュアンスを聴いた感じがした。



一方、我々は何と”Rhapsody in Blue” 1曲のみというプログラム。
ラプソディー~はレコーディングサイズでさえ30分近くあるので、ソロのサイズをさらにコンパクトにしたりしたが、
まあ、多分本番はハミ出すだろうなぁと。
真さんを大々的にフィーチャーしたこのピアノコンチェルトのビッグバンドバージョンが始まると、
観客はもとよりクリスチャンのバンドメンバーの目が釘付けになっていくのがこちらにいてもよく分かる。



いつも思うのだが、小曽根さんはミュージシャンもオーディエンスもスタッフも主催者も、
引きつけて離さない強力な磁力の持ち主。
誰もが「彼のために一肌脱ぎたくなる」のだ。



そしていよいよ、真さんがこのイベントのために作曲し、リハーサルの3時間前ようやく書き上がった曲
“Bouncing in Two Different Shoes”を合同で演奏。
各セクション同士のコンビネーションとバトルなど、何とも起伏に富んだ内容に演奏はヒートアップ。
ニューヨークのミュージシャンは「上には上がある」という感覚を日常的に持っているという意味で、
素晴らしいものに対して非常に謙虚。
「Makoto Ozone が凄いのは知っていたが、ここまで凄いのか…」という驚きと尊敬の念が
この曲を更に一段高いものへと押し上げたのは明らかだ。



両バンドで予定より都合15分以上伸びた演奏後は、嵐のようなスタンディングオヴェーションが巻き起こり、
その中にはキャロライン・ケネディー駐日大使もいた。



ジャズが本当の意味で国境を越え、そしてそこに立ち会えたのをとても誇りに思います。



終演後の楽屋では口々に”Sounds Great!”と誉めてくれたのはうれしいけど、
必ず「そのスーツと靴はどこで買えるのか?」と聞かれたのはチョット微妙でしたが…



<リハーサルの様子>








<クリスチャン・マグブライト・ビッグバンドのメンバーと>




【Z BLOG】フジイヒロキ:イリャ・ラインハウト氏のレッスン





10月8日、来日中のオランダのジャズ・トロンボーン奏者、イリャ・ラインハウト氏(http://www.iljareijngoud.com)の
プライベートレッスンを受講する事が出来ました。
彼の師匠であるバート・ファン・リール氏と共に来日し、日本のビッグバンドやグループ、
ソロ・アーティストとの共演も目白押しで、もちろんそのパフォーマンスも素晴らしかったのですが、
レッスンを受けられた事はとても貴重な経験となりました。



イリャはプレイヤーとしてだけではなく、音楽院やワークショップなどでの指導のキャリアも豊富で、
わずか1時間のレッスンではあったのですが、こちらの要求、欲求をうまく引き出し、最短距離でその答えに
導いてくれる感じでした。今まで国内外のたくさんのプレイヤーからアドバイスをいただきましたが、
その的確さは群を抜いていて、とても新鮮な感覚でした!!



後日それを元に練習していても、なんだか良い方向に向かっている気がします。
いくつになっても学び続ける事は大切、忘れてはいけないですね!
ご本人が執筆した発売前の教則本もいただいたので(レッスンでもこれを使用しました)、
これから普段の練習の中にも取り入れてみたいと思います。







イリャの演奏はこのページで無料で聴く事が出来るので、興味のある方は是非聴いてみて下さい!
http://iljareijngoud.bandcamp.com



僕はアメリカにしか長期滞在の経験はないのですが、こうやってヨーロッパの素晴らしいアーティストと
接する機会があると、やはり好奇心は広がるばかりですね。
来月はフィンランドのサックス奏者との共演もあるので、それもまた楽しみです!



↓詳細はコチラ
http://hirokifujii.com/dairy/445.html

【Z BLOG】田中 充:昔の仲間





とある仕事現場で一緒になった、ベーシストの船曳君、ギタリストの田口君。
彼らとは、むかしーしむかし、Rhythm om lifeというバンドやってました。
大学卒業してすぐの頃にチャカ・カーンとかのコピーしてたんですよ。けんかしたり、
必死で安くリハーサルできるところ探したり(いや確かに安いけど、交通費の方が高くない?とかあったなあ。)、
練習のあとみんなでラーメン食べに行ったり。
その頃からホーンセクションの入ったバンド大好きだったんですね〜。
その頃のメンバーとすごく久しぶりにこうやって一緒に音を出すことが出来て
(その頃からは全く想像も付かないような大きな現場で!)大変嬉しいです!
そういえば他のメンバーも今ではかなり活躍してるな〜。
15年後にはみんなどうなってるんだろうね。とても楽しみです。

【Z BLOG】朝里 勝久:私の楽器について1

私が普段演奏で使用している楽器について、今回は書きたいと思います。



2年程前から、YAMAHAのBass Trombone「YBL-822」という楽器が私の相棒です。







この楽器は、今でこそ特注品という形で手に入りますが、以前は手に入れる事が不可能な楽器でした。
大袈裟に聞こえるのですが、本当にそうなんです。
この楽器に一番近いもので、購入可能だったものの品番は「YBL-822G」。
元ボストンシンフォニー、ダグラスヨーさん監修のモデルです。品番に”G” が付くか付かないか、の差なのですが…。
実際は何が違うのかと言うと、それはベルの材質の違いです。
ダグラスヨーさんが監修したものはゴールドブラスベル(通称赤ベル)。
私が使用しているものはイエローブラスベル(通称黄ベル)です。基本的にはそれ以外全て一緒です。



では、先述で述べたように、黄ベルに変えての購入は何故ずっと不可だったのか。
ダグラスヨーさんが監修された際、スタッフの皆様と共に本当に試行錯誤し、沢山の事を計算され、
試奏を繰り返してこの楽器は開発された事と思います。
ヨーさんとスタッフの皆様は、音色に対する強い「こだわり」を持ってこの楽器は販売されました。
そのこだわりから、黄ベル特注不可という条件が追加されていました。とても素晴らしい事だと思います。



さて、私が楽器に対してまずこうあって欲しいと思う事は、「仕事で使用する際に扱い易い」という事です。
私の仕事は、ジャズ、ポップスが活動の中心で、主にマイクを使用しながら、
様々なジャンルを様々な楽器の方達と一緒に演奏することです。
楽器に「大きな特徴」は乱暴な言い方ですが不必要で、クオリティの高い「普通」なものが好みです。
楽器には、常にニュートラルな位置にいて欲しい。
そこにニュアンス、音量等の特徴、何より「音楽」を加えるのは私自身です。



「YBL-822G」を初めて吹いた時、その扱い易さ、反応などかなり好印象を持ちました。
ただ、私が仕事で使用する上では、イエローブラスの音色がニュートラルに近いものと思っていました。
赤ベルが決して扱いにくいという訳ではなく(実際しばらく仕事でも使っていた)、
「自分の今の仕事の上では」気を遣う事が少し減る、という感じでしょうか。
この扱い易さ、反応を持った楽器で、ベルも黄色にしたら自分にとってすごく良い感じの楽器になりそうなんだけどなぁ…
と思い続けて暫く経って。



YAMAHAのトロンボーンを製造している工場が浜松にあります。
そこに見学に言った際、YBL-822Gの設計者の方と運良くお話しさせて頂ける機会があり、
厚かましくも直接黄ベルバージョンの製作をお願いしました。
当然ダグラスヨーさんの許可も必要との事で、その日はそのまま帰京したのですが、後日製作OKとのご連絡を頂きました。



長くなってきたので、続きはまた次回に書きたいと思います。

【Z BLOG】中山 浩佑:神戸

先日はポルノグラフィティさんのスタジアムライブ。
「ロマンスポルノ 惑ワ不ノ森」で惑ワ不ノHORNSとしてサポート演奏させて頂きました!!



今回はポルノグラフィティのデビュー15周年という
記念すべき素晴らしいタイミングで参加させて頂き、本当に光栄でした。
ポルノと言えば、僕が高校の時にめっちゃ流行って、よく友達とCD音源聴いたり、
カラオケで歌ったりしたなつかしーい思い出が沢山あります。



楽屋に素敵なケーキがあったので激写!!本当におめでとうございますー!!!
これからも活躍して素敵な音楽を、歌声を届けてほしいです。




バンドメンバーの皆様も本当に気さくで素晴らしい方々で、本当にファミリーのようにもなれたし、
すごく嬉しかったです。その良い部分がライブにすごく出ていたと思います。



初日は神戸のほっともっとフィールド神戸という場所でしたー!
素晴らしい快晴です!!神様もライブの大成功を祝してくれているようでした。




本番は超満員で、めっちゃくちゃ盛り上がって終了しました!
両親にも久しぶりに会えて、すごく嬉しかったです^^



ホンセクは五反田さん率いる4管編成です!!




次は、横浜スタジアム!!頑張りますー!!(^o^)

【Z BLOG】三木 俊雄:No Name Horses Tour その1

マイク・スターン、クリスチャン・マクブライドとのリハーサルを終えていよいよ本番。
まずは9月5日の大阪フェスティバルホールでのコンサート。



このフェスティバルホールといえば大阪で最も有名で歴史のあるホール。最近改装されてとても綺麗になった。
大阪出身の僕も子供の頃からここにコンサートを聴きによく来ていて、
生まれて初めて一人でコンサートに来たのもここフェスティバルホール。
小学6年生の時で”サディスティック・ロックの女王”(笑) スージー・クワトロ(!)だった…



そのフェスティバルホールでのコンサート、サウンドチェックの時からマイクはご機嫌で
本番さながらのテンションで弾きまくっている。
その姿を見て、アッと思い出した。



およそ30年前、まだ大学生だった僕はここで彼を観ているのだ。
確か、ギル・エバンス・オーケストラとマイルス・デイビス・グループのダブルビルコンサートで
マイクは同じくギターのジョン・スコフィールドと共にマイルス・デイビス・グループに参加していた。



あれから約30年、マイルスはもう亡くなってしまったが、こうやってマイク・スターンと一緒に
このホールのステージに自分が立っているというのは何とも感慨深いものがあった。



2部の”Road”を客席で聴いていたマイクはご機嫌を通り越してもはや興奮状態。
アンコールでは小曽根さんの呼び込みを待たずに登場。



終演後、「いつかもう一度やりたいですね」と言うと、
“We should, Just tell me when!”



素晴らしい写真はこのツアーにも同行しているヤマハの誇るスーパー調律師の曽我さん。











【Z BLOG】田中 充:イベント用音源のレコーディング

ヤマハのイベント用に使う音源をレコーディングしました。
ジャズからJ-POP、ラテンまで、色々なジャンルで5曲、
バイオリン、トランペット、サックス、クラリネット、フルート、エレクトーン、ギター、ドラム、という編成です。







2日間のレコーディングでしたが、初日はドラム能村亮平さん、エレクトーン渡部薫さん、ギター佐田慎介さん。
ベースパートはエレクトーンの足鍵盤でお願いしました。



この日は僕は演奏無し。皆さんの演奏を聴きながら「そこはこうして、そっちはこうして」って色々と指示を出す
司会進行的な役割なのですが、僕にとっては初めての経験でした。
目の前で自分がアレンジした曲が演奏されて録音されていく、という、
頭の中で鳴っていた音が現実になっていく瞬間です。
楽譜にはあまり細かく書いていかずに、3人に割とお任せな感じで演奏をお願いしたのですが、
さすがの手際の良さで、あっという間に5曲録り終えることが出来ました。



そして2日目。
朝イチでトランペットのパートを自分でざーっと録音し、そのあと、木管パートを高野猶之さんにお願いしました。







管楽器、バイオリンは1パートずつ録音していきます。クラリネット、アルトサックス、フルートと一人3役!
5曲を3パートずつ録音してもらったので合計15曲分吹いていただきました。目が回りそうなほど忙しい!
でもおやつタイムを挟みつつ(笑)の素晴らしい演奏!







そしてバイオリンは柴田奈穂さん。今日も情感あふれる素晴らしい演奏でした!
そのうちヤマハのイベントで使われると思います。またその頃お知らせしますね。