2015年 9月 の投稿一覧

【Z BLOG】吉田 佐和子:良い音色とは?





いい音色で吹きたい!
というのは多くの人が望むことですよね。



でも
「いい音色=こういうものである」
という定義があるわけではありません。



例えば、
次のクラリネットプレイヤーのサウンド。
私は全員好きです。



Joana Queiroz
http://youtu.be/jsjYr10NXCQ



Nailor Provent
http://youtu.be/UzHuEfw3avU



Eddie Daniels(jazz)
http://youtu.be/uOjbvi6aRyE



Eddie Daniels(classic)
http://youtu.be/iUp4gcbY3L8



全員音色は違うんですが、
いい音だなぁ、
聴いてて幸せな気持ちになるなぁ、と思う。



この音色がいいと思う、ってのは感性だから、人それぞれ。



私自身、クラシック、ジャズ、ブラジル、チロル音楽、そして自分のオリジナル曲と
様々なジャンルを体験してきましたが、その時に求められる音色をしっかり出せることが大事だなと思います。



色んな音色の引き出しを持つプレイヤーでありたい。



今日も日々修行です。

【Z BLOG】中山 浩佑:松竹劇場到着!

9月からまた新たな戦場に到着しました。
高校生のときからよく前を通っていて、まさか自分が役者を兼ねて出演する日がくるとは夢にも思っていませんでした。







また心を込めてがんばりますー!!!
僕のお気に入りの動画をここでご紹介致します。
https://www.youtube.com/watch?v=qMn245qb2s8



やはりMaynardの歌の素晴らしさを改めて感じ胸が熱くなります。
https://www.youtube.com/watch?v=DsqNyfPU0R8



いろんな人の演奏を見て聴くと一瞬その感覚が身体にはいってくるような感覚ありますよね。
いつもいろんな人たちの素晴らしい演奏に影響されながら楽しんでます!!
たまにヒントになるのか調子よくなったりします!!
https://www.youtube.com/watch?v=hvJBDQaiP2Y



また次回。

【Z BLOG】フジイ ヒロキ:仙台でのジャズコンサート





ちょうどお盆の頃、白石暎樹&サウンドスペースというバンドのコンサートのため、仙台に行って来ました。



このバンドは、東北唯一のプロのビッグバンドなんですが、地元で人手が足りない時に時々お手伝いをさせていただいています。
僕がプロとしてのキャリアをスタートしたばかりの若い頃からお世話になっていて、ジャズ以外でも、NHKの演歌のラジオ番組の収録なども経験させていただきました(千昌夫さん、香西かおりさん、小林幸子さんなどとも共演)。
多い時は年に数回呼んでいただいていたのですが、東日本大震災以降はほとんどなくなってしまっていて、僕自身は約4年振りの参加となります。



今回のイベントの一つは、大聖寺さんというお寺でのジャズコンサートでした。お盆にお寺でジャズ、なかなか粋ですよね!



普段はお盆や夏休みとは無縁の生活をしていますが、何となく「日本の夏」を感じる事が出来て有り難かったです。
地元の皆さんとの演奏も久々で楽しかったです。







アーティストさんのサポートや、楽器 for Kids(http://www.gakkiforkids.org)という団体でのボランティア活動で東北の各地には割と足を運んでいるのですが、仙台の中心部は久々でしたので、仕事の後しばらく居残りをし、津波の被害の大きかった名取市の閖上(ゆりあげ)地区や、日本三景でもある松島に立ち寄って来ました。



観光で人が集まるような所はまるで何もなかったかのように復興していますが、そうでない所はまだまだ爪痕が残っています。
こういったギャップは、現地を訪れて初めて分かる事ですね。











震災直後は、衣食住などの直接的な援助がまず必要だったと思いますが、
長期化すればするほど、間接的というか、精神的な援助が必要かも知れません。音楽にはきっとその力があると信じています。



震災を風化させる事なく、人として、音楽家として被災地とどう関わっていくか。
そんな事を考えさせられる仙台でのお仕事になりました。



【Z BLOG】三木 俊雄:国境の南、太陽の西

村上春樹はわりと好きだ。特に熱心な読者というわけではないが、「海辺のカフカ」あたりまではわりと読んだ。
彼はかつてジャズバーを経営していたこともあり、ジャズを題材にした作品が多くある。
久しぶりに「国境の南、太陽の西」を読み返してみた。
村上春樹の小説は途中で羊男が出てきたり異界にさまよったりと、明確にファンタジー小説であることが解るものと、自分の体験をベースとしたと思われるやや私小説的なものとがある。



この「国境の〜」の主人公は海の見える関西の街で一人っ子として育ち、東京の大学に進みやがてジャズバーを経営する。
ところがこのように私小説的に物語りが進むものの、時々に起こる不思議な出来事の数々が結局回収されることも、その謎が解かれることもなく終わってしまう。
そして「あぁ、これはファンタジー小説だったのか、だったら早くそう言ってよ」というモヤモヤした印象が残る。



時はバブル崩壊前夜。
作品の中にはビリー・ストレイホーンの「スタークロスト・ラヴァーズ」といったかなりマニアックなトリビアが散りばめられていて、他にも高級外車の型番やファッションブランドのあれこれが頻繁に出てくる。
おそらくそれはこのさき弾ける運命のバブルを象徴する記号として必要だったのだろうが、クルマやブランドの服や時計に全く興味の無い者としてはちょっとスノッブな感じがして少しばかりイラっとする。
もしそのような感覚を持っていてそしてジャズに全く興味の無い人々がこの小説を読んだら、やはりジャズに関する描写にイラっとしたりするのだろうか、と思うといささか複雑な気持ちになる。



「最近のジャズ・ミュージシャンはみんな礼儀正しくなったんだ。」
「僕が学生の頃はこんなじゃなかった。ジャズ・ミュージシャンといえば、みんなクスリをやっていて、半分くらいが性格破綻者だった。でもときどきひっくりかえるくらい凄い演奏が聴けた。僕はいつも新宿のジャズ・クラブに通ってジャズを聴いていた。そのひっくりかえるような経験を求めてだよ」
「まずまずの素晴らしいものを求めて何かにのめり込む人間はいない。九の外れがあっても、一の至高体験を求めて何かに向かっていくんだ。そしてそれが世界を動かしていくんだ。それが芸術というものじゃないかと僕は思う」



この主人公の語るジャズ、そして芸術観はおそらくは作者のそれを代弁したものであろう。
確かにかつてそういう時代があったのかもしれない。



村上春樹氏の小説の根底に流れる共通するテーマは人生における「喪失とその再構築」だと思うのだが、僕にとってジャズはまだ失われた音楽ではない、あるいはそう信じたいと思っている。

【Z BLOG】吉田 佐和子:実は初めて買った楽器が…





クラリネットは木管楽器ですが、
私にとって最初の楽器は木管ではありませんでした。



私が最初に買った楽器は、ヤマハのYCL-250。
ヤマハのクラリネットが掲載されているパンフレットを見て、1番安価なものを選んだ記憶があります。
中学校1年生の時でした。
その時、何がどれだけ違うのか、その差が全く分かっていませんでした。



それから3年間、一生懸命その楽器とともに部活を頑張ったのですが、
高校に入学し、吹奏楽部に入った際に、顧問の先生から衝撃的な一言を聞くことになります。



先生「それ…プラスチックじゃない?」(注)
私「・・・・・?」
先生「だって軽いし、素材が木じゃないよ」
私「・・・・私、3年間木で出来てると思って吹いてたんですが…」



(注:正確にはプラスチックではなく、ABS樹脂製)



今思えば、何故気付かなかったのか謎なんですが、
「これは木管だ!!」と信じ切ってたんでしょうね。



その後すぐに、ちゃんと木管のクラリネットを購入することになるのですが、
今でもあの時の衝撃は忘れられません。。。






そんなABS樹脂製のクラリネットですが、
つい先日野外で演奏するお仕事があり、そこで久しぶりに使用することになりました!



かなり久しぶりだったので、しっかり調整に出した後に、
本体があまりにも軽かったのでタルとベルは木管のものを使用して自分が吹きやすい状態に。
そしてベルにマイクをセットして、野外のステージへ!!



演奏中、雨が心配な時もありましたが、なんとか乗り切りました。



なかなか使う機会はないかもしれませんが、
1本持っておくと、野外のステージでは安心かもしれませんね(*^^*)

【Z BLOG】中山 浩佑:黙阿弥 東京千穐楽 7月からのこと

「もとの黙阿弥」東京千穐楽。新橋演舞場。無事終える事ができました。
一ヶ月で39公演。色んな事が凝縮して起こりました。
日々勉強、経験です。これからもっと進化して行ける様に頑張ります!!







舞台はこれでやっと折り返し地点です。
9月からは大阪39公演!さらに頑張りますー!!



まだ公演が残っていてネタバレできないのですが、ここでお世話になった新橋演舞場。
そして7月あったことや、思い出の写真なんか載せちゃおうと思います。
7月は沢山いろんなことがありましたが、特筆すべきは7/2。
なんとYTR-8340EMのお誕生日でした!!
※ここテストにでますので、忘れない様に。



みんなで集まって、YTR-8340EMのお誕生会をしました。
誕生からは13年!!そして発売からは11年になるそうです。
もうそんなになるんだと驚きと、エリックさんや職人さんの思いが形になっている事。沢山の試行錯誤。
色々なアイデアや技術に溢れていて、改めて感服致します。
日頃仕事で使っていて欠かせないパートナーです。
これからもお世話になりますー!おめでとうございました。







そして以前ここにもうっすら書きましたが、
5月に「4star THE FINAL 4star Primal Orchestra Special Concert」というイベントに参加しました。







ファイナルファンタジーや、キングダムハーツ。
逆転裁判やグランディア、聖剣伝説、ペルソナ、魔界塔士 Sa・Gaなどの音楽を生のオーケストラで。
しかも、作曲をされたご本人を招いてのコンサートがありました。



先生方の1人に岩垂徳行さんがいらっしゃったのですが、(グランディア、逆転裁判、大乱闘スマッシュブラザーズや、ディズニーリゾートのパレード等、数多くの現場で作曲活動されている方です)
不思議なもので色んな所でご縁があり驚きました。
今回初めてご一緒させて頂いたんですが、僕が教えに行っている長野の「Music of Toys」という中高生のビッグバンドがあるのですが、間接的に繋がっていたり、出身校である尚美に縁があったりと、何かと共通項が多く、今回ご一緒で来て光栄でした。
いろんな縁に感謝な日でした。
岩垂先生ありがとうございました!!







そしてそして。
先日アルバムリリースされた、ポルノグラフィティのベーシスト、野崎森男さんと
今回のツアーをされるパーカッションのクワジーさん。
そして昨年のスタジアムライブ「惑わずの森」でご一緒させてもらっていた、
惑わずのホーンのトランペットの五反田靖さんとオフ会してきました!!
また皆で一緒に演奏出来るのを楽しみにしつつ、今のお互いの仕事の成功を祈り祝杯をあげました。
普段こうして改めて集まろう!と中々ならないので、
こうしてみんなで集まれるのは非常に嬉しく楽しい時間でした。







これからもがんばるぞー!!

【Z BLOG】フジイヒロキ:「インターナショナル・トロンボーンフェスティバル」その2

前回のブログに引き続き、7月にスペイン・バレンシアで行われたインターナショナル・トロンボーン・フェスティバルについて書かせていただこうと思います。



イベントは4日間に渡り、朝の9時から深夜2時頃まで、
クラシックのコンサート、ジャズのライブ、ワークショップなど、とても盛り沢山でした。



http://itfvalencia2015.com/planning/



全てレポートすると、恐らく2年分くらいのブログが書けてしまうので(笑)、
ここではヤマハとも縁のある2人のアーティストに絞って書かせて下さい。



まずはワイクリフ・ゴードン氏(http://jp.yamaha.com/products/musical-instruments/winds/trombones/artists/wycliffe_gordon/)。
この方はYSL-891Z、僕も使用している897Zの監修者でもあり、5年前、ヤマハ企画のイベントで共演させていただいたり、
ジャズライフという雑誌のインタビューで対談もさせていただきました(写真はその時のモノです)。







彼が伝えている最も大切な点は、「歌う事」だと思います。
音程や発音(タンギング)なども全て歌えるようにし、それをトロンボーンで再現しているという感覚でしょうか。
実際ワークショップの中でも、メロディアスエチュードというクラシックで有名な教則本(元々は声楽用です)を使用し、まず歌い、例えばF Majorのような簡単なキーの曲をEやF#に移調して演奏するというような事をやっていました。
これにより、楽器そのものでの表現力や、即興演奏での自由度が増す事になります。



彼はライブの中でもスキャット(声)で即興をします。
プランジャーを使った演奏もまるで声のようだし、繊細な部分から豪快な部分まで、全て歌の延長線上で表現されていて、なおかつトロンボーンという楽器の可能性を最大限に引き出し、探求し続けているように感じました。
写真はスペインのビッグバンドと共演した時の様子ですが、5年前に共演させていただいた時に自分が吹いた曲なども聴けて嬉しかったです。







もう1人はアラン・トゥルーデル氏(http://jp.yamaha.com/products/musical-instruments/winds/trombones/artists/alain_trudel/)。
カナダ人で、モントリオール交響楽団の首席奏者だった方なのですが、ジャズ奏者としてCDも出しています。
ジャズのフィーリングも出せるクラシック奏者はたくさんいますが、即興演奏まで完璧にこなす奏者を僕は彼以外には知りません。







そんな彼だけに、ワークショップにはジャズ、ポップスからのアプローチが多く使われていました。
タイムキープの話の中で、リズムマシーンを例にしてボイスパーカッションのように歌ったり、レガートの表現を、ドラムがスィングのリズムで使うライドシンバルのレガートを例にしたり、前述の(クラシック奏者のための)メロディアスエチュードよりも、(ジャズ奏者によって書かれた)ビル・ワトラス氏のエチュードの方が(彼にとっては)ためになると話していたのがとても印象的でしたね。



それから、彼は「ウォームアップの最初の方で低音は出さない」という話をしていました。
実際多くの教則本は、中音FやチューニングのBbから始まり、低い音へ行くように譜例が書かれているし、吹奏楽部などでも「ちゃんと低音から出していかないと高音は出ない」と教わった方も多いかも知れません。
でも、彼の場合は中音域の後、まず高音にいってから低音にいくそうです。



この点は僕もずっとそう感じていたのですが、それをワールドクラスのアーティストから直接聞く事ができ、
「やはりそれで良かったんだ!」と、少し心が晴れた気分になりました。



つまり、楽器演奏において「こうしなければいけない」という一通りのアプローチしか存在しないという事はあり得ないという事ですね。
これは、全ての演奏者、指導者が常に意識しておくべき大切な考え方だと思います。
彼のような「発想の柔軟さ」が、ジャンルに関係なく素晴らしい音楽を生むのだと実感する事が出来ました。



このような密度の濃い内容が、4日間、朝から晩まで繰り広げられ、参加費はたったの250€(ユーロ)、日本円では3万5千円くらいでしょうか。
都内の有名ライブハウスに来日中のジャズアーティストを聴きに行った場合、軽く1万円にはなってしまうと思うので、このイベントがいかにリーズナブルかが分かっていただけると思います。



イベントの後、1日バルセロナに泊まり、世界遺産の「サグラダ・ファミリア」などの観光もする事が出来たのですが、恐らく宿泊費や交通費を入れても20万円かかっていないと思います。



今はYoutubeなどでも世界中のアーティストの演奏を聴く事が出来ますが、『生演奏』に勝るものは絶対にありません。
管楽器を職業とさせていただいている立場の人間としては、やはりこれを伝えていく使命があると思っています。



現地に足を運ぶ事で、そこで生まれた言語、宗教、食などに直接触れ、より音楽への理解が深まり、違った文化や価値観をリスペクト出来るようになります。
プロの方や、プロを目指す若いプレイヤーの方にも、もっと海外に出てみて欲しいなと思いますね!!







【Z BLOG】三木 俊雄:シェーマス・ブレイク

シェーマス・ブレイク(Seamus Blake) 日本のメディアではなぜか「シーマス」という表記がされているが、正しくはシェーマス。
僕の最も好きなサックスプレーヤーだ。



バークリーで初めて会った頃はまだ17,8才の若者だったけど今年でもう45才。
今までもジョン・スコフィールドやミンガスビッグバンド、あるいはマンデイ・満ちるグループのメンバーとして、また自身のグループとして何度も日本には来ているが、今回は彼の名義として初めてブルーノート系列である丸の内コットンクラブに3日間の出演を果たした。



彼のトーン、タイム、イントネーション、どれをとっても刺々しいものではなく、丸みのある、そしてとてもナチュラルな魅力がある。
また一方でそのためか、実力に比べ日本での知名度はいまひとつであり、名前のカタカナ表記の問題も上記の通りである。



随分前に彼がマンデイ満ちるバンドで来日した時、昼飯を一緒に食べようということになり、さあ何にする?と聞くと「そうだな…せっかく日本に来たんだから…。そうだ!あそこに行こう!」と言って通りの向こうを指差したのは「フレッシュ◯ス・バーガー」。
うーん、ついこの間のアレックスの「すしざ◯まい」といいジャズミュージシャンというものは何とも慎ましいものである。
そう言えばウィントン・マーサリス率いるリンカーンセンター・ジャズオーケストラで来日したウェス・アンダーソンを池田篤が昼飯に誘った時も逆に”I found the best place!”と言って連れて行かれたのは「富◯そば」だったとか。
ハンバーガーを注文する時も僕が払おうとすると”No, you are poor musician like me “といって割り勘に。グウの音も出ない。



そんな彼も今回は初めて彼の名義でメジャークラブの出演。泊まっているホテルも超高級。めでたい限り。
今回も雑誌の企画で彼と対談したのだが、かねてから感じていたのは「なぜかカナダ人の英語は聴き取りやすい」ということ。
またそれはその演奏にも共通するような気がする。



彼の最新のPVはこちら。まさに”Zone”に入ったとしか言いようのない素晴らしい演奏。
今度は是非このラージアンサンブルを率いて一週間くらいやってほしいものだ。
http://youtu.be/ID5ZRP5bNv8



【Z BLOG】吉田 佐和子:嫌いなものに出会った時はチャンス!





何が好きで、何が嫌いか。
どんなことに興味を持っているのか。



自分の価値観を知るということは凄く大切だと思う。






最近は
『自分に合わないものに出会う時は、自分に合うものを見つめ直す機会なんだなぁ』
と思うようになりました。



例えば、ライブやコンサートにワクワクしながら行ったのに、
ぜんぜん楽しめなかったとしたら、
「何で楽しめないんだろう?」と考える。



ライブやコンサートの場合、
自分が演奏者側に回ることがあるからこそ



トークが面白くないのか?
立ち居振る舞いが美しくないのか?
演奏を聴いて共感出来ないのか?
見て、聴いて、考えます。



あとは演奏者側の立場になって考えてみること。



どんな狙いで企画したんだろう?
どんな思いで演奏してるんだろう?
などなど、あたかも自分が演奏しているような状況をイメージすると
より得られるものは大きいんですよね。



だから、そういう意味では
『凄くいいなぁ、最高!』
と思うものに出会える時だけじゃなくて
その真逆の感情と出会える時もとても大切。



いつも、どんな感情も自分が学べることはあるんですね。

【Z BLOG】中山 浩佑:もとの黙阿弥

皆さんお久しぶりです。
Tpの中山浩佑です。



最近は7月から一ヶ月間、井上ひさしさんの作品である「もとの黙阿弥」という作品に参加させて頂いています。
日本を代表する劇作家のひとりである井上ひさしさんが、はじめて大劇場での商業演劇に挑み、書き下ろされた作品です。







今回めっちゃ豪華な俳優陣です。
歌舞伎俳優としてはもちろんのこと、近年ではテレビ、映画などでも幅広い活躍をされている片岡愛之助さん。
ヒロイン役にはテレビ、映画、舞台など多彩な役柄を確かな演技力で演じ分ける貫地谷しほりさん。
幼少より舞台で活躍し、数々の座長公演や舞台などで熱狂的な人気を博している早乙女太一さん。
元宝塚トップスターで、現在は女優として多方面での活躍で魅了する真飛 聖さん。
関西ジャニーズJr.として活躍し、フレッシュな輝きを見せる浜中 文一さん。
劇団新派を代表する女優のひとりで、数々の舞台、映画を情感豊かな芝居で支える波乃久里子さん。
本当に様々な分野で多彩な活躍を見せる豪華な俳優陣が揃っております。



そんな中、僕はトラ次郎という役を頂き、演奏はもちろんですが、
バンドリーダーとして指揮を振ったり、更には初めて演技や台詞をやらせて頂いています。



今回7月のリハーサルから始まり、8月は新橋演舞場。
9月は大阪、松竹座公演と殆ど休みなく公演をしているため黙阿弥づいております。
今、毎日一緒に戦っている戦友達を紹介させてください。



音楽の仕事をしていると大体知り合いや先輩に会うのですが、今回は殆どみんな初めましてで、新鮮な気持ちで仲良く仕事しております。







左から
大岩和貴(Tb)、大内満春(Cl)、僕、谷口(ジャイアン)雄介(Sn)、鈴木佑(B.Dr)です。
大岩君と僕以外の人たちは、それぞれメインの楽器が普段と違います。
ジャイアンは皮もののパーカッショニスト。
佑くんはロック&ポップスのドラマーという!!
みんなすごいですよ!!パフォーマンスも演技も良い感じでやっております。







そして大内君は昔からよく知っていて、今回初めてご一緒出来て嬉しいです。
今回はクラリネットですが、本当はサックス奏者(ソプラノ、アルト、テナー、バリトン)で、フルートもすごく上手です。
すごく優秀な人です。
なんとリペアまで出来てしまうというもの凄く助かるひとです。











今回キャラクターがばらっばらのメンバーで、新鮮で面白いのですが、
いつも楽屋で各々好き勝手過ごしたり、みんなで盛り上がっております。
僕らの楽屋が今回役者さんたちと同じ(普段は楽屋とか離れていたりして絡むことがない)なので、
皆さん遊びに来てくださったりして、すごく仲の良い座組で喜びを感じつつ、一つのステージを作り上げています。



9月の大阪・松竹座公演も張り切って参りますー!!
大阪の皆様是非是非、遊びに来てくださいねー!!!