2016年 3月 の投稿一覧

【Z BLOG】三木 俊雄:その調子。頑張れ。

大学で教えていると楽しいこともある反面、いろいろ辛いこともある。最も悲しいのは生徒が学校に馴染めず辞めてしまうことだ。今まで何人かいた。

僕の教えている都会から少し離れた音大は練習に打ち込むには良い環境だが、そのある種隔離された世界に自分の居場所を見つけられなかった者にとっては実につまらない場所だろう。
そういう学生は次第にレッスンや授業に来なくなる。
そしてそれが決定的な段階になるまでに有効な何かを提示できなかった自分の力不足を腑甲斐なく思う。
去年の今頃もそういう学生がいて、どうしたものかと思案していた。レッスンには欠かさず来ていたが、もうジャズに興味が持てない、大学を辞めることを考えていると言っていた。

しかし、何があったのだろう?あるときを境に彼女の眼が輝きだした。
もともと音楽的才能には恵まれていたので、あれよあれよという間にメキメキと上達しだした今では「朝起きたら背が伸びている」状態だ。
学内ではとっくに脱落した、と思われていただけに他の学生からも非常に驚きをもって注目されている。そして実に表情が明くなった。彼女は確かにひとつの壁を越えたのだ。

これは教師としての僕にとって実にうれしい、また救われた気になる。

全てではないにせよ、大学には自分の才能と可能性を音楽に賭けている学生がいる。彼らについてつくづく思うのは、伸びるタイミングそれぞれあるということ。それかいつなのかはわからない。
しかしそのタイミングを見逃さず、そこで響く、そしてその後腑に落ちる指導ができるか、これはカリキュラムやシラバスのなせることではない。
そして何より大切なのは仲間。
幸い来年は非常に有能な学生が入ってくるとの事。そのことを彼女も楽しみにしているようだ。
もちろん彼女は別にプロを目指しているのではないのかもしれないが、そんな事はどうでもいい。
いま彼女が自分の居場所を見つけ、それに打ち込み、周りに驚きをもって迎えられている。その調子。頑張れ。今後ますます楽しみだ。

【Z BLOG】吉田 佐和子:クラリネットパラダイス終了!

1/18はヤマハ銀座店のサロンで新しい企画のコンサートが行われました。
その名も『クラリネットパラダイス』

 

クラリネット2本+ピアノの編成の組み合わせを、なんと3つも楽しむことが出来るのです。
それぞれの持ち時間は30分ずつ。

 

私はバスクラリネット奏者の八巻志帆ちゃんと、ピアノの加畑 嶺さんと一緒に出演しました。
バスクラのソロに続き、バッハの『トリオ・ソナタ ト短調 (BMV1039)』
そしてこの日のために書き下ろした新曲『藤の花咲く頃に』を演奏しました。

 

この曲は一度筆が進み始めると一気に書き上げることが出来た作品で、
それぞれの旋律が次にどうしたいと思っているのか?という疑問に答えるように書き上げていきました。
日本らしいサウンド、そして何処か懐かしいサウンドを創り上げることが出来たように思います。

 

今年は少し作風が変わる予感がしていて、自分の中でのテーマは『どこか懐かしい新しさ』なのです。
出来るだけ生のサウンドをお届けできたらと思いますし、CDもまたリリースしたいと考えておりますので、お楽しみに。

 

ちなみに、私の作品はやはりクラリネットのサウンドによく合っていると思っているので、
今年は楽譜の出版なども出来たら嬉しいなと考えています。

 

コンサートの最後には、共演者全員で『G線上のアリア』を演奏しました。
ちなみにこの日は5人のB♭クラ奏者のうち4人がヤマハの最新モデルである『Artist Model』を使用していました。
ヤマハクラリネットの魅力を少しでも感じていただけたなら嬉しいです。

【Z BLOG】フジイ ヒロキ:「オリジナルCDの制作」

実は今、初のオリジナルCD制作を行なっています。
以下、一部ライナーノーツからの引用なんですが、こんな想いを込めて制作しました。

 

“「自分名義のアルバムを出したい!」これはミュージシャンなら誰もが夢見る事の一つだと思います。
J-Popのアーティストなども、メジャーレーベルと契約をし、十分な予算をかけ、
立派なスタジオでレコーディングさせてもらえるのは一握りかも分かりませんが、トロンボーンとなるとさらにチャンスは少ないものです。
もっとレベルを上げてから、もっと良い曲が出来てから、もっとお金が貯まってから、
仕事が一段落したらなどと考えるうちにタイミングを逃していたのですが、そう思っていると結局前に進まない、
自主制作でも良いから、今出来る精一杯を形にしてみようと考え、このアルバムが完成しました。
僕の世代は、祖父や父のアナログレコードを聴き、カセットテープが出てきて、CDやMDになり、
現在はパソコンやスマホでの配信が主流になるという、めまぐるしい変化を感じて来ました。
今やらなければ「音楽を手に取れる形にする」という事がなくなるのでは?と考えたのも、
制作に踏み切った理由でもあります。
ジャケットは、日本の文化である紙をチョイスし、棚にしまわれる事なく、
表紙は、表に向けて飾ってもらえるような写真にしました。
また、音だけでは伝えきれない、曲に込めた想いもライナーノーツにしたためる事にしました。
これらは決して配信では伝わらない温かさだと思います。
逆に、パソコンの進歩は、レコーディング技術の進歩でもあり、
自宅でもかなりの事がリーズナブルに出来るようになりました。
10年ほど前に渡米した際にはまだ簡単ではなかった事です。
このメリットを生かし、アメリカで活躍する友人たちにも参加してもらう事が出来ました。
いろいろなメッセージを込め、アナログとデジタルの良さを生かしたこのアルバムを、
全ての五感で楽しんでいただけたら幸いです。”

 

 

これまでも、いわゆるスタジオミュージシャンとしてCMやアーティストさんのバックのブラスを録音するというお仕事は経験させてもらっていますが、
その際は演奏だけ、もしくはそれにアレンジの仕事がプラスされる程度です。

 

自分で全ての段取りをするというのが想像以上に大変だと、今回思い知らされました。

 

どんな曲(オリジナルなのか、カバーなのか)を録音するのか、どんなアレンジ(使う楽器や構成)にするのか、
誰に参加してもらい(演奏者、レコーディングエンジニア、ジャケットのデザイナー,etc.)、どんなスケジュールで、予算はいくらで、などなど。
いわゆる「プロデューサー」のようなお仕事ですね。

 

ライナーノーツにも書いた通り、今回は日本でレコーディングしたベーシックのトラックをメールでアメリカ(ラスベガス、ミシガン)の友人に送り、
そこに音を重ねて送り返してもらうという,、極めて現代的な作業にも挑戦しました。
(これにより、セリーヌ・ディオンやシルク・ドゥ・ソレイユのショーに参加しているトロンボーン奏者たちにも参加してもらう事が出来たのです)

 

こうしてブログを書くお仕事もさせてもらっている位なので、文章は苦手ではないのですが、
アメリカ人の参加メンバーにも内容が伝わるよう、レコーディングの指示をメールで書いたり、英語のライナーノーツを書いたりもなかなかに大変でしたね。
(幸いイギリス人の生徒さんに助けてもらう事が出来たのですが)

 

めちゃくちゃ大変でしたが、こうして制作の過程を学べた事や、クライアントさんに影響される事なく、
自分のやりたい事を100%やり切れたのはとてもやりがいがあり、良い経験になりました。

 

このブログが公開される頃には、すでにリリースされているかも知れませんが、
4月のブログで改めて詳細のご報告が出来たらと思います。

 

【Z BLOG】中山 浩佑:謹賀新年

明けましておめでとうございます!!
旧年中はお世話になりました。いつも見てくださっている読者の皆様。
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
僕のブログは偶数月の更新なので、挨拶が遅くなってしまいましたが、皆さんお元気でしょうか?

 

僕のお正月は福岡から始まりました。
12月から某グループのサポートツアーに参加しておりました。
かなり元気が出る感じのライブで、素晴らしいミュージシャンの皆様達とお仕事させて頂き、勉強になりまくる数ヶ月でした。
色んな経験がまた自分の年輪を作ってくれているように感じ、本当に感謝な毎日で、僕にとって一番のお年玉でした。
よく100回の練習よりも1回の本番から得るものは多いと言いますが、本当にその通りだと思います。
皆さんも積極的に人前に立って、音楽を奏でてください。

 

練習の時はなるべく立っているようなシミュレーションをして、音楽を奏でるようにしてみてください。
その習慣が自分が良い癖を作る練習になっていくと思います。
是非お試しくださいませ。

 

そして、1月に奈良県にある「奏家(かなでや)」という古民家を改装したレストランでライブをしてきました。
店主の荒木さんとはもう、7年来のお付き合いです。
本人もトロンボーンプレイヤーで、お話をしていてすごく気持ちの良い雰囲気をお持ちで、料理も抜群に美味しいです。

 

これまでに何人も大阪でツアーに行って時間のあるときに、周りのミュージシャンや友人を連れて行くと、みんな常連になってくれるほどです。
野菜中心の創作料理で、本当におすすめです。
関西にお越しの際は。また近くにお住いの方は是非行ってみてください!!
奏家(かなでや)

 

そんな奏家さんで、僕の仲の良いミュージシャンと演奏してきました。
編成はトリオで、Tp僕、Dr杵渕 政希、そしてスペシャルゲストにGt&Vo. Nelson Babin-Coy。

 

このメンバーを知ってる人たちは何をしたの?って思われる方もいると思いますが、
メインはJazz、僕のオリジナル、そしてネルソンのオリジナルを演奏しました。
満員のお客さん。距離も近く、さすが大阪!ノリがすごいよくて、大盛り上がりでライブを終了する事ができました。
そしてこの日、読売新聞の取材が来ていて次の日新聞に載せていただきました。

 

この記事、僕がリーダーだったのにネルソンのことと、荒木さんの事しか書いてない。。。
まあ良いんですけどね。。。
ゲストで来てくれたネルソンのこと書いてくれてるし、ちゃんと店主の紹介もしてくれてるし。
ブチさんごめんね。
全然いいんです。全然気にしてません。。

 

そして地元冊子「読みっこ」の取材も来てくれていて、そちらにも載せていただきました。
ここでは僕のこと書いてくれていました。笑

 

読売さん。ありがとうございました!!

 

今回のメンバーである杵渕さんとネルソンとは、ネルソンのバンドで一緒にやっております。
杵渕さんとはEMBANDでローディとして始め知り合いました。
ドラムの岩瀬立飛さんのローディで来ていて知り合い、ネルソンを軸に再開したのでした。
杵渕 政希さんも素晴らしいJazzドラマーです。
杵渕 政希さん Blog

 

そしてネルソンはシンガーソングライター、タレント、通訳、翻訳、ナレーター、番組の英語監修。
そしてラジオ出演や音楽番組MCなども務めるマルチタレントで大活躍しています。
SEKAI NO OWARIやナオトインティライミなどの歌詞の英訳や英語監修もしている素晴らしいアーティストです。

Youtubeでも沢山彼の演奏が出ているので見てみてくださいね!!
Nelson Babin-Coy HP

 

それではまた次回。

【Z BLOG】朝里 勝久:YBL-830

以前こちらで私の楽器「YBL-822」の紹介をさせて頂きましたが、
YAMAHA「Xeno」シリーズのもう一本のBass Trombone「YBL-830」の紹介をしてみようかと思います。
何故やりたくなったかと言いますと、先日選定の仕事で沢山吹いたからです(笑)

 

バストロ奏者以外にはなんのこっちゃな話が続きますが、今回はコレで行きます!

 

Bass Tromboneには、いわゆる普通のトロンボーンとの大きな違いとして、ロータリーと呼ばれるものが付いています。

 

このレバーを押す事により、息は管を迂回して入って行く事となります。
押したときは更に管が長くなるという事です。
主なメリットとしては、そもそもコレを押すことにより初めて出る低い音があること、
そして、普通は遠いポジションでしか出せない音をもっと手前のポジションで出せるという事。

 

何も押していない状態ではB♭管、親指のロータリーのみを押すとF管(4度下がる)、
親指と中指のロータリーを両方押すとD管(6度下がる)になります。
※これも様々な楽器によって変わりますが、現代の一般的なシステムをご紹介しています。

 

(ちなみに現代で一般的に使われているのは、上記のようにロータリーが2つ付いているものが多いのですが、1つだけのものもあります。余談ですが、私の使うYBL-822はなんとロータリーを1つ取り外してシングルロータリーとしても使えます!そのメリットはまた別の機会に…。)

 

XenoシリーズのBass Trombone「YBL-830」と「YBL-822」には大きな違いがありまして、それがロータリーのシステム。
上記の写真が822の方なのですが、830がコチラ。

 

細かいパーツも少し違うのですが、大きな違いはロータリーが付いている位置。
830は主管に直列で2つ付いているのに対し、822は直列ではありません。
830は「インラインロータリーシステム」。822は「オフセットロータリーシステム」と言います。
インラインの楽器は、演奏中は常に2つのロータリーに息が通っており、
ロータリーを使う時と使わない時の吹奏感が比較的変わらず、音質の差が一般的には少ないですが、
ロータリーを使わない時(B♭管)も抵抗が増えます。
オフセットの楽器は、ロータリーを使わない時は1つのロータリーにしか息が通らないので、抵抗が少なくなりますが、
ロータリーを使う時と使わない時の吹奏感が比較的大きいと言われています。それぞれにメリットがあるんですね。

 

長くなってきたのでまた次回に。というか、今のところ830というよりバストロの説明になっていますね…。

【Z BLOG】吉田 佐和子:全国のタワーレコードやHMVで2ndアルバムが購入出来るようになりました!

夢がまた1つ叶いました。
こちら大阪梅田丸ビルタワーレコードの写真。

 

 

いつかタワレコに自分のCDが並ぶようなクラリネット奏者になる!
っていつか願った夢が叶いました。

 

実際に写真を見るまであまり実感わかなかったのですが、とても嬉しいかったです。

 

 

11月の末に発売した2ndアルバム『Letter』が発売から1ヶ月で200枚の販売を達成したことをきっかけに事態が動いたので、
200枚のCDを買ってくださった皆さんがいなければタワレコやHMVにCDが並ぶことはなかったかもしれません。

 

なので、本当にこれは皆さんのおかげだなと。

こういう風に1人1人のパワーが集まって、新しい変化を起こしていくのが凄く好きだし楽しいです。たくさんの皆さんのおかげで今日も音楽活動を続けることが出来ています。

 

 

皆さんの言葉の1つ1つで私はまた頑張れます。
今回、流通に出して良かったって、すっごく思うことが出来ました。

 

 

みなさん、いつもありがとう。
感謝です。

 

 

夢って不思議なもので、達成した瞬間に過去になって、次の夢を追いかけてる自分がいます。

 

このサイクルをもっともっと大きくスピーディーに回していきたい。
常に夢を超えていきたいと思います。

 

 

まだ2ndアルバムをお持ちでない方は是非各店舗に一度お問い合わせいただいた上でゲットしてみてくださいね。

【Z BLOG】三木 俊雄:Yasei Collective

先日、代官山のライブハウスにいま話題のバンド”Yasei Collective”を聴きにいった。

 

もともと僕が最近注目している若手白人テナープレーヤーBen Wendelの参加するジャズロックバンド “Kneebody”をYouTube で検索しているときに知ったのがこのYasei Collectiveというバンド。Kneebodyを初めて日本に呼んだのが彼らで、そのとき共演した映像があった。

 

そしてそのKneebodyの2度目の来日公演時にヤセイのドラマー松下マサナオ氏に会った。聞けば彼が学生の頃、僕のライブを観に来たことがあるらしい。また、横山和明、石若駿君といったジャズシーンの若手とも親交が深いとの事。

 

そしてキーボードの別所和洋氏は僕のバンドのピアニスト福田重男の弟子だという。
マサナオ氏からお誘いを受けて代官山のユニットというライブハウスに向かった。

 

そこでまぁ、何というか、いろいろな意味で自分の無知さを思い知った。

そこは地下のかなり大きなスペースで客席はなく、おそらく300人以上もの人々がみんな立っていた。かといって踊る訳でもなさそう。聞けばテーブルとイスがあるのはジャズクラブで、いわゆる「ライブハウス」はこのようなオールスタンディングが普通との事。知らなかった。

 

それにしても凄い人気だ。

 

そして肝腎の音楽であるが、これが聴けば聴くほど凝りに凝った内容。もちろん誰も譜面を見ていない。これを全て憶えてやるには一体どれくらいのリハーサルを必要としたのだろうか。ボコーダーを通したギターがメロディーを取るので声は聴こえるがいわゆる歌詞は聴き取れない。

 

シンプルなメロディーにジャズ的なハーモニーを取り入れながらも全くジャムセッション的ではない、特にリズムに関してはもの凄い精度で高度に構築された音楽だ。

 

それはちょっとした「ゆらぎ」や「間」さえも計算され数値化されたものを再現しているという意味ではクラシックにおける現代音楽のようなものかもしれない。しかしそしてそこに圧倒的なグルーヴがある。

 

「あれは一体どうなってるの?」聴きに来ていたピアニストの宮川純君に聞いても「いや、途中で数えるの諦めました」

 

会場には彼の他にもジャズ関係のミュージシャンが多数来ており、その筋からの注目を集めているのがよくわかる。

 

しかし多くの一般観客は全く違う楽しみ方をしているようであり、そこに彼らのチャレンジがあり、その部分では僕達のジャズ業界と共通の課題を持っていると言えよう。

 

ジャズ関係の友達には「まさか三木さんにここで会うとは思いませんでした」と言われ、僕も「いや、いろいろビックリしたよ。特にイスがないのはね」と言ったら

 

 

「え、そこからですか…」

 

いや、こういう音楽こそイスに座ってゆっくり聴きたいと個人的には思うのだが。

【Z BLOG】吉田 佐和子:吉田佐和子Quintetライブ終了!

1/17は私がリーダーをつとめる『吉田佐和子Quintet』のライブがありました。

沢山の方々にお越しいただき、おかげさまで満席となりました。

吉田佐和子Quintet

clarinet 吉田佐和子

flute 多久潤一朗

oboe 宮村和宏

piano 伊藤志宏

percussion 石川智

 

1曲多久さんの曲を演奏しましたが、あとは私のオリジナルをお聴きいただきました。

多久さんの曲は吹きごたえあり、聴きごたえありの1曲でした!

オーボエの宮村さんが結構大変なことをしておられるそうですが、お客様には伝わらないという…笑

翌日18日にあったヤマハでのコンサートで演奏する為に

作曲した『藤の花咲く頃に』も凄く良い感じに仕上げていただきました。

みんな天才です。

正直、日本でこれ以上のメンバーはいないと思ってます。

本当にこの上ない喜びでした。

地元で毎年やっているフレッシュコンサートが今年で第13回目を迎えるのですが、

今回はこのメンバー&落語という面白い内容になりそうです。

このメンバーでの再演、そしてフレッシュコンサート。どちらもすごく楽しみです。

【Z BLOG】三木 俊雄:レッスン

この間テレビで「わが町の達人」という番組をやっていた。その町では知られた「凄い人」を紹介するのだが、その中で少年野球チームの監督が取り上げられていた。彼はノックの達人で、狙った所にぴたりと球を打つ事が出来る。試しに守備位置に椅子を置いて座りグラブを構えるとそこに吸い込まれるようにボールが飛んで来る。

 

 

もちろんそれだけでは守備の練習にはならないのだが、その監督はそうやって子供にボールをキャッチする楽しさを覚えてもらうためにノックの技術を磨いたという。

 

 

僕はそれを観て自分の今までを振り返り、深く考えさせられた。僕自身、「褒めて伸ばす」的な経験をしてこなかったし、また「出来ないことを出来るようにする事」が練習だと思っていた。したがって生徒には自分に何がどう、そしてなぜ出来ないのかをうるさく言ってきた。
もちろんそれにも一理はあるだろう。
しかし最近はつくづく思う。
練習とは成功体験の蓄積であり、偉大な指導者は生徒にまずそれを経験させるのだ。

 

 

例えば僕はレッスンのときピアノで伴奏をするのだが、「もし僕がもっとピアノが上手く弾けたら、彼らはもっと上達するに違いないのに」といつも思う。そしてこれはマイナスワンのCDやアプリでは決して補えないものだ。
どんなに拙いピアノであっても僕の調子の良い時は生徒のプレーも良い。
だったらもし僕がもっと上手ければ…と思わずにはいられない。

 

 

伴奏に特化したジャズピアノのレッスンを受けたいのだが、果たしてどこを探せば良いのだろうか?知り合いのピアニストはなるべく避けたいし、やはりヤマハ音楽教室にお願いするべきなのだろうか?