2016年 4月 の投稿一覧

【Z BLOG】朝里 勝久:「トロンボーンアカデミー&フェスティバル」

日本トロンボーン協会主催の「トロンボーンアカデミー&フェスティバル」という、今回で18回目となるイベント。1回目の時には当時高校生の私もレッスン等を受講した事があり、また一昨年はゲストで演奏をさせて頂きました。

今年からは、日本トロンボーン協会にジャズ・ポップス部が発足し、それに先駆け、
『Jazz・Popularアンサンブルセッションナイト』
~みんな楽器を持ってアンサンブルセッションを楽しもう!~

と題して、ジャズ・ポップス系トロンボーン奏者が一堂に会してのアンサンブルライブが行なわれました。

参加メンバー
内田 日富 内田 光昭 松林 辰郎
三塚 知貴 川原 聖仁 榎本 祐介 朝里 勝久
早川 隆章 西田 幹 加藤 直明 佐々木 匡史 河野 広明 堂本 雅樹
橋本 佳明 渡辺 亮 池田 雅明 和田 充弘 佐藤 洋樹
星 まなみ 北野 里美 坂田 磨美 丸田 和輝 高橋 真太郎

私は「ふぉーばすとろ」と「VOLTZ」で参加しました。

計8団体が演奏したのですが、それぞれの団体に1曲セッションタイムがあり、楽器を持ってきたプロアマ問わず沢山の方々が一緒に演奏しました。終演後も懇親会で盛り上がり、そのまま皆さん呑み会に突入したようです…(私は次の日がものすごく早かったので泣く泣く退散)

今後の日本トロンボーン協会ジャズ・ポップス部にご期待を!
入会等ご興味のある方は、日本トロンボーン協会ホームページまで。
http://www.jat-home.jp

【Z BLOG】三木 俊雄:リー・コニッツ ジャズ・インプロヴァイザーの軌跡

「リー・コニッツ ジャズ・インプロヴァイザーの軌跡」
アンディー・ハミルトン 著、小田中裕次 訳

リー・コニッツと彼に関係するミュージシャンのインタビュー集。

彼のプレースタイルは比較的音数が少なく、したがって技巧的な印象は薄い。同じようなスタイルとしてはギタリストで言えばジム・ホールなどがそうである。
超絶技巧といった誰にもわかりやすいプレゼンスを持たない場合、こういったスタイルを持ち味にしてジャズシーンを長年にわたって生きていくのは非常に困難であることをリー・コニッツ自身も身に染みて感じているようだ。

ジャズといえども、それは一つのショー・ビジネスであり、自分の目指すプレーが果たして観客に受け入れられるのかという問題を常に抱えている。
そしてそういった聴衆の受けを気にすることなくその純度を保つためにある種の象牙の塔に閉じこもるミュージシャンもいる。
そのひとつが彼が一時期師事しそして自身もそこに身を置いていた、いわゆる「トリスターノ派」と呼ばれる一派だが、それを裏付ける経済的基盤はトリスターノは教師としのそれであり、ウォーン・マーシュは生まれながらの富豪であった。
そしてそのどちらでもないコニッツはやがてトリスターノと袂を分ち、2人の間には溝ができたという。

コニッツはよく「クール・ジャズ」と呼ばれ、知的で冷静な、そしてそのためか時として頭でっかちな印象を与えてしまうことがあることを本人も気にしているようで「僕だってたまには汗をかくこともあるんだよ」などと言っている。
そして、
「チャーリー・パーカーは演奏中に身動き一つしなかったし、まるで彫像のようだったよ。小さく太めの指がサックスのキーからほんのわずかにもちあげられていただけで、あのダイナミックなものがパーカーから溢れ出ていた。(中略)あれこそが私には理想的なやり方なんだ。
しかし自分の音楽に合わせて踊るのも、音楽さえ良ければそれはそれでオーケーだよ。キース・ジャレットをみているとそういうおかしな動きをずっとやっているが、時にすごい演奏をする。キースがコンサートをやると、確かに二千人かそれ以上の人が聞きに出かけるね。その理由がフレーズの途中で、それに合わせて歌ったり立ち上がったりするからだというなら、それはそれで結構だ。だけどキースには素晴らしい演奏ができるし、結局それがいちばん大事なことなんだよ。
私は、悲しみだとか目に浮かぶようなイメージを表現したりとか、何か感情に訴えかけるような効果を出そうとか、そういうことは考えていない。演奏するときに考えているのは、音をメロディーとして連続させること、それをできる限り正確なタイム感で行うことだけだよ。」

実にリー・コニッツらしい。
彼のプレーは実は十分に技巧的であり、またエモーショナルなものであるが、それをことさら前面に出さないスタイルとそれを保持し続ける信念または哲学が本書から読み取れる。
いささか村上春樹調の訳文は所々気になる点もあるがとても興味深い内容です。

【Z BLOG】フジイ ヒロキ:「オリジナルCD、リリースしました!」

先日、CD制作中に一度ブログに書かせていただきましたが(http://jp.yamaha.com/sp/blog/z_express/7224/)、2016年3月11日に無事リリースする事が出来ました。全曲オリジナルのリーダーアルバムです!

10代は、ただガムシャラにトロンボーンを吹いていれば楽しかったし、20代も、仕事とは言え、エンターテインメントとして自分が楽しみ、お客様を楽しませる事が出来れば良かったと感じていたように思います。
30代になり、少し業界の厳しさや責任感なども分かり始め、自分のやりたい事、方向性というものを意識するようになって来たかと思えば、あっという間にアラフォーと呼ばれる歳になってしまいました(今年で37歳になります)。

2016年の3月11日は、東日本大震災から5年の節目の日でもあります。
現地で被災された方にとっては毎日が現実であり、節目というものを感じないとおっしゃっている方もいらっしゃったのですが、東京で生活をしているとそういった事を忘れがちになります。
このアルバムは、東日本大震災復興支援の意味も込め、「風化させない」、「自分自身も音楽で復興に携わる」という想いを持って制作しました。

このアルバムの売上の一部は、やはりこのブログでも紹介させていただいた(http://jp.yamaha.com/sp/blog/z_express/7079/)、「槌音プロジェクト」さんに寄付いたします。

また、この作品には、僕がアメリカ留学していた時の友人や、シルク・ドゥ・ソレイユの日本ツアーに来ていたアメリカ人トロンボーンプレイヤーに参加してもらえた事もあり、「日米の絆」というか、広い意味で「世界平和」の願いも込めました。

世界中では今も戦争、紛争、テロなどが繰り返されていますが、戦後70年、その過ちを一度も繰り返していないという事実は、日本が最も世界に誇れる事の一つではないかと思います。災害やテロなどがなく、平和に日常を送り、こうして音楽を仕事に出来ているのは、実はとても幸せな事なんですよね。

音楽家に出来る事なんて、ほんのわずかであるとは思いますが、少しでもメッセージを発信していけたらと思っています。

そんな想いを込めたCD、是非聴いていただけたら幸いです!

※公式サイト(試聴も出来ます)
http://hirokifujii.com/cd

※アマゾンでも販売を開始しました!
フジイヒロキ「Lullaby of Angels」

【Z BLOG】古屋 ひろこ:リアル北の国から ~寒すぎて2016~

音楽のお仕事を始めてからというものの、北海道には何かとかなり御縁がございまして、20代のほぼ全て毎年北海道には行っておりました。なので北海道にはお世話になった親戚のような方がそりゃあたくさんおりまして。昨年三十路に突入してもそれは相も変わらず、去年秋に続きまたまたお呼び頂いて真冬の北海道に飛び込んでまいりました。真冬の北海道といえば、何年か前の中標津にて、ライブも楽しく打ち上げで大変盛り上がり、まつ毛まで凍る体験をしたものでしたが、今回は、愛別から旭川、そして札幌。どんだけ寒いかと着込みまくって降り立った千歳空港のまず寒いこと…!

 

それから吹雪を乗り越え、到着の愛別。蔵を改造して建てられましたステキな建物にてビッグバンドに参加してまいりました。オシャレだったなぁ。いつか何かしらのバンドでこちらの蔵でコンサートする運びとなる予感がします。楽しみ。
愛別は雪深く真っ白で、夜でも明るかったです。北海道の地名よくあ つく”別”の字は、アイヌ語で”川”を意味しているようですよ、うぅん面白い。私は”幌”とか響きが好きですね。ほろ。途中通った”美唄(ビバイ)”という街の響きも美しくて気に入りました。

 

そして一路旭川へ。念願の真冬の旭山動物園へ。

 

生でどうしても見てみたかった、ペンギンのお散歩大行進。可愛くて可愛くて、ずーっとついてまわっちゃいました。茶色のモフモフは何と赤ちゃんペンギンなんだそうな。
白くまもかなり生き生きとして私まで嬉しい気持ちになりました。

 

そして大好きなラーメンも頂き、札幌へ!

 

安定と信頼の相棒トロンボニスト、枡家小雪ちゃんとも合流し、まずはバリ料理のカフェ、パギィッさんにてピアノとDuoのライブ。管楽器三人が入れ替わり立ち代り、小雪ちゃんの恩師、ピアノ松本寛之先生とduo!
最後の写真は調子に乗ってトロンボーン持ってますね。笑
古屋ひろこtp
枡家小雪tb
新井一徳t.sax
カフェの料理もチャイも絶品でした。

次の日は、すすきののワインバー、ピノさんにてsextetのJAZZ LIVE!
古屋ひろこtp
枡家小雪tb
新井一徳t.sax
松本寛之p
山田修世b
工藤紳ds

北海道のミュージシャンの方々、札幌出身の小雪ちゃんやその親戚たちで大いに盛り上がりました。打ち上げもモリモリでした。ありがとうございました(^O^)

 

やっぱり酒とバラの日々、とか何とか宣いながら美味しいワインを頂きました。最高ですね。最近はブルゴーニュが好きです。もう少し若い頃はがむしゃらに、強くて渋いの!なんて言ってたんですが。

寒すぎて、浮かぶメロディはさだまさしさんの北の国から、の途中のトランペットソロの名演、出来ればたまにキツネなんかに会えそうな雪深いお外で吹いてみたいけど、天然ビブラートがかかっちゃって何だか別の音楽になりそうなんでやめときました。真冬の氷点下の金管楽器なんかもうただの凶器なんじゃないかと思うくらい冷たいし、マウスピースに唇くっついちゃいますからね(苦笑

今回はJAZZメインの演奏が多く、それに関係するかしないか、往年のJAZZジャイアントを見習って大いにお酒も頂き、伴って美味しいご飯も頂き、素晴らしいツアーとなりました。

また今年もよろしくお願いします、大きな大地、第二の故郷ともいうべき北海道!

ではまたお会いしましょう。

古屋ひろこ

【Z BLOG】中山 浩佑:生で感じる良さ。そして大阪へ。

最近インターネットの普及で簡単にいい物が見れて、手に入るようになりました。
それに伴いライブを見にくという事が逆に疎遠になっている事を感じます。
僕は逆に時間があるときはどんな物でもその空気を感じ、そのアーティストの作り出す時間を楽しみに行きます。
音楽は勿論ですが、僕は舞台も大好きです。
役者さんの生き様がリアルに感じられて、映像だけでは感じない生で感じられる情報がある気がします。

 

そして先日、昨年に「もとの黙阿弥」でご一緒させて頂いた名優。渡辺哲さんが出演される舞台。
「星屑の町~完結編~」を観劇してきました。
出演されている役者陣も豪華で、見ごたえのある作品でした。
喜劇で、すごく面白くあっという間に終わってしまいました。
そして舞台に立って自己表現を続けるエネルギー。エンターテイメントというものを勉強させて頂きました!!
むかし、とある人に言われた言葉で
「どんな環境でも勉強はできる。自分次第だ。」
と言われた事があります。
それだけが全てではないかもしれませんが、すごく心に残る言葉でした。
これからも、なんでも一流の物に触れれるだけ触れて、自分の中で価値観を作るということも大切だと教えてもらいました。
甘んじることなく、色んなことにアンテナを張って勉強していこうと思います。
勉強とは言うものの、実際は楽しいだけだったりもします。が、それが大切かと。
やはり、演じる方は楽しんでいただける事が最大の喜びです。
いつでも、いい生徒、いいお客さんでい続けたいと思います。

 

そして、2月は半分以上大阪に来ています。
エンターテイメントを作るということの面白さ、難しさ、色んなことを感じながら素晴らしすぎる経験をしています。
周りの仲間に助けられながらやってますよー!!
大阪の皆さんのエネルギーも素晴らしく、あたたかい人柄と熱い気持ちが伝わってきてビシビシ刺激をもらっています。
本当に尊敬できる皆様と出逢い、縁を頂いていることに感謝です。
大阪にいる間、東京で活躍している人たちがたまたま仕事で代わる代わる大阪に来ていて、連絡を取り合い、エネルギーを貰っていて、本当に人に恵まれていると感じます。
僕もみんなにエネルギーを与えられるような人にならねばと背中を押される気分です。

 

初心に返りつつ、今目の前にあることを全力で。
また、自分の成長を願いつつ、周りに支えられながら感謝して頑張りますー!!

また次回!!

【Z BLOG】吉田 佐和子:お花と音楽

みなさんこんにちは。
クラリネット奏者の吉田佐和子です。

最近毎週お花を買うようにしています。

お花の種類はその時の気分に合わせて様々。
だいたい1週間ほど咲いてくれるのですが、美しいお花を見ていると心がトゲトゲしてしまった時も凄く癒されます。

音楽をする時だけではなく、日常からいかに冷静でいられるか。
その状態をキープ出来るのかが凄く大事だと考えています。

熱すぎず、寒すぎず、冷静に居ることで、的確な判断が出来ると思うからです。

お花はそんな的確な判断をサポートしてくれる1つの要素でもあります。

最近買ったお花は、チューリップ、バラ、ミモザなど。

基本的にピンクや黄色など明るく元気がもらえる色が好きです。

最近、何かを買う時は『半年後の自分が身につけているもの』を想像して買います。

今の自分に合っていなくても、自分が思い浮かべる半年後の自分が身につけているのなら、その持ち物を身につけることで、自然と自分が変わってくるような気がしています。

音楽をやる上で、自分がいつも良い気分でいられるように、日々目に触れるものや使用するものは気に入っているものを取り入れるのが1番いいですね。

お気に入りのものばかりに囲まれていると、自然と気分も上がりますから♪

【Z BLOG】三木 俊雄:ダイエット

世の中、右を見ても左を見てもダイエット花盛りである。特に最近よく見聞きするのがローカーボ・ダイエットなるもの。穀物や糖類を制限し、タンパク質を多く摂ることによって血糖値の急激な変動を抑え、脂肪を蓄えにくくし、また筋肉量を増やすことで基礎代謝を高め太りにくい体質を作るというもの。
僕の周りでもこれで見違えるように痩せた人が何人かいる。ただし、本人たちも言っていたが以前に比べてイライラすることが多くなったとか。確かに言われてみればそう見えなくもない。炭水化物は皮下脂肪とともに心の平和をもたらしているのかもしれない。

村上春樹氏は小説を書くという、一日中一人で机に向かっている仕事を体力的に維持するために、手軽で道具のいらないそして一人で出来る運動としてジョギングを始めたという。
しかしいつしか距離が伸び、やがて本格的なフルマラソン、そしてトレーナーを付けてトライアスロンにまでやるようになった。いつしか手段が目的化したわけである。
しかしどうだろう、大体40キロ以上を3時間とかで走ることが健康的であるとはどうも思えないのだが。マラソンの起源となった伝令の兵士フェイディピデスはマラトンの戦いの勝利を伝えるとそのまま息絶えたというのに。

というのは全て生来の怠け者である僕の負け惜しみであり、そろそろ僕も何とかしなければならないところ。いや、太り気味なのがどうかというより、演奏中にシャツがパッツンパッツンになるのが気になって集中できないことの方が問題だ。
とは言うものの、イライラはしたくないし美味しいものには目がない。スポーツはからきし駄目。ロングブレス何とかに至ってはもう30年以上似たことをやっている。
困ったものである。

【Z BLOG】フジイ ヒロキ:「You’ll Never Walk Alone」

東日本大震災以降、僕が行なっているチャリティー活動については、HPやこのブログでも何度か書かせていただいていますが、

http://hirokifujii.com/charity

http://jp.yamaha.com/sp/blog/z_express/6855/

http://jp.yamaha.com/sp/blog/z_express/7079/

今年はもう一つ、新たな形での支援活動を始める予定です。

僕のオリジナル曲に「You’ll Never Walk Alone」という曲があります。このタイトルを日本語に訳すと、「君は決して一人じゃない」というような意味になるかと思うのですが、震災直後、サッカー日本代表で、イタリアのインテルに所属している長友佑都選手が、セリエAの試合後に、このメッセージを日本の国旗に書いて世界に向けて発信していた事がとても印象的、感動的で、そこからインスピレーションを受けて作曲しました。

https://www.youtube.com/watch?v=mfBfiCMgAE4

↑ここでその時の動画が観られます(ちなみに流れている「You’ll Never Walk Alone」は以前からある曲で、僕の曲ではありません)。

今まで自分のオリジナル曲は、あくまで自分のコンサートやライブで演奏するだけだったのですが、今後は楽曲提供という形で、自分以外の多くの方に演奏していただこうと思っています。

まずその第一弾として、今でも復興支援のチャリティーコンサートを続けている、「N.YELLウインドオーケストラ」さんに、吹奏楽版を初演していただく事になりました。

http://n.yellwind.org/

自分のコンサートやライブだけでなく、多くの場所で震災にまつわる曲を演奏していただく、聴いていただく事で、『風化させない、音楽でも支援が出来る』といったメッセージを伝えられればと思っています。

前回のブログで書かせていただいた自分のオリジナルCDでは、ビッグバンドバージョンを収録し、また、まだ演奏していただく団体などは決まっていませんが、オーケストラバージョンは僕のHPでも公開を始めました。

http://hirokifujii.com/sound

いろいろな音楽の形で、ジャンルを越え、タイトルが意味する「君は決して一人じゃない」という繋がりが生まれていく事を願っています。

【Z BLOG】中山 浩佑:レコーディング

日頃、レコーディングの仕事をさせて頂いていますが、先日久しぶりに大きな編成での録音が数本ありました。
自分の演奏をすぐに聴き直す事で色んな発見をいつもします。
練習でも自分の演奏を聴き直し、一歩引いたところで自分の演奏を見つめることは非常に大切だと感じています。
正解は本当に自分の中にあると思います。
そして、レコーディングの現場などで、ミックスの時にかけるコンプなどにより仕上がる音のニュアンスが結構変わるので、
そのことも非常に考えるようになりました。
ライブで演奏する時と、録音で演奏するニュアンスはそういう意味で大きく変わらないといけないなー。と思います。
いろんなテクニックがありますし、皆さんにかっこいい音楽をお届けするため、日々勉強です。

 

そして、先日そんなレコーディング現場の素晴らしすぎる皆様と新年会をしました。
都内某所にて。

今年もいいスタートを切りましたー!!
今年はまた新たに某制作会社とプロジェクトを始動させて、皆様に楽しんでいただけるような事を企画、始動しますよー!
お楽しみに。

そしてそして、大好きな先輩!
木幡光邦さんのお誕生日を、大活躍している素晴らしきトランぺッターの小澤篤士さんとカウントダウンでお祝いしました!!

 

本当におめでとうございました^^お祝い出来て嬉しかったです!
これからも精進します!!応援よろしくお願いいたします!!

また次回!!

【Z BLOG】三木 俊雄:Perico Sambeat Big band ” Voces”

以前にも紹介したスペインのサックス・プレーヤー、Perico Sambeat の新譜が届いた。

http://jp.yamaha.com/sp/blog/z_express/6329/

 

前回は「フラメンコ・ビッグバンド」と称し、カホンやパルマ(手拍子)そしてカンテ(歌)がフィーチャーされた作品だったが、今回は「ペリコ・サンビート・ビッグバンド」フラメンコからは離れたジャズ・アルバムだが”Voces”と題され女性シンガーがフィーチャーされている。

 

実はこの数週間、このアルバムばかりを聴いている。
もの凄い緻密さで構築された音楽であるが、「盛り過ぎ」なところがない。むしろ少し物足りないくらいのところを保ち、最終的にノックアウトされる感じだ。
彼が言っていた通り、僕のアルバムにも収録した彼の曲 “Matilda” がSilvia Cruzのヴォーカルをフィーチャーして再録されていた。彼がどのように料理するのか興味津々だったが、実にブリッジになるまで… いやこれは聴いてのお楽しみとしておこう。

 

フラメンコ・ビッグバンドのときもそう思ったが、ここまで僕の感覚にぴったりくる音楽を聴くと何というか奇妙な感覚に襲われる。僕の聴きたかった音が全てそこにあり、強烈な満足感を得るのだが、満足するということはもう何も求めないということであり、それは一つの喪失感なのだ。
僕も次はボーカルをフィーチャーしたアルバムを作りたいと思っていただけに、またしても「やられた」。

 

Silvia Cruz, Viktorija Pilatovic という2人のシンガーを含めてメンバーは全てスペイン人と思われ、わずかにドラムのマーク・ミラルタを除いて僕の知らないミュージシャンばかりだ。
このような場合、本人の意欲とは別なところで、録音やジャケット・デザインも含めて如何ともしがたい「ローカル感」が漂ってしまうものなのだが、しかしこのサウンドはどうだろう?

 

CDに代表される音楽制作の現状とその将来展望には悲観的な見方が多くあるが、このような作品がインターネットやSNSを通して心ある音楽愛好家に届けられるのは決して悪いことではないと思う。