2016年 9月 の投稿一覧

【Z BLOG】吉田 佐和子:音楽を生業にする人が持つエネルギー

元気がない時に人は何かと家に閉じこもりたくなるものだけど、そういう時こそ自分が好きな音楽やそれを奏でる人に会いに行くと良い。

音楽とは生きるエネルギーそのものであり、その音楽を生み出す人もまた、とんでもないエネルギーの持ち主だから。

音楽を奏でる。

その美しく自由な行為は、一生かけて大木を削っていくような行為のように思う。
削ることで、生み出されるものがあるから。

私は作曲を始めた3年前から、タイトルのあとに何年に作曲したかを書くようにしてきた。

演奏する度に、その曲が生まれた当時のことが脳裏に浮かぶ。

今歩んでいる道のりのずっと先にある世界はまだ見えていない。
でも、ほんの先は見えている。

過去に生み出した曲と同じ曲は生み出せないように、きっと今だから出来る音楽、演奏、生き方、思考があるのだろう。

そんなことを考えながら、今日も音楽と共に生きるのである。

【Z BLOG】中山 浩佑:『CM&Rock in Japan』

最近録音したCMが公開、放送されていたのでお知らせです。
https://m.youtube.com/watch?v=u3TxR0-xMeY&feature=youtu.be 

Tbは榎本裕介さんです。
すごくやりやすくて、あっという間に終了しました。
さすがでした。

そして今年はSky-HiさんのサポートでRock in Japan 2016に出演してきました。
すっごく暑くて、野外での管楽器演奏は特殊技能だと改めて痛感。
いつも野外で演奏している人たちを尊敬します。
今回のホーンチームは僕が最年長!!
みんな若いけど素晴らしいミュージシャンです。

Saxは橋本 和也くん。
Tbは石川 智久くんでした!

ステージの暑さは気温だけでなく、本当に熱いステージでした。
思いの詰まったステージをお客様に伝えられたのではないかと思います。

バックヤードではKEMURIホーンズの皆様や、星野源さんのホーンチームの皆様に遭遇。
嬉しい再会でした!

そしてSky-HiさんのNEW CD。
『ナナイロホリデー』のMVに参加させて頂いています。
http://gyao.yahoo.co.jp/player/00071/v10123/v1000000000000003340/ 

こちらも是非チェックしてみてください!!

また次回。

【Z BLOG】三木 俊雄:マイルス・デイビス コンプリート・ライブ・アット・ザ・プラグド・ニッケル その1

このアルバムは最初はVol1,2の2枚のアナログレコードアルバムとしてリリースされていた。ジャケットはなぜかIC集積回路の拡大写真。録音も少し滲んだような音だった。
収録された曲も”So What” “Walkin'” “Stella by Starlight”といった過去のアルバムに既に入っているおなじみのレパートリーだったが、その内容の素晴らしさとは裏腹に一言で言えばいかにも「玄人好みの」ジャズ・アルバムだった。
そしてそれから10年以上経ってからだろうか、そのライブの別テイクを含むコンプリート盤が何とCD7枚組として発売された。たしか1万5千円だったと思う。
今となってはちょっと考えられない値段だが、その当時の僕にとっても手の出せるのもではなかった。もちろんYouTubeもない時代。何とかしてそのCDを手に入れたいと思いつつ経済的にも苦しい日々を送っていた。

しかしそれからしばらくして、有名テレビタレントがジャズを歌うという仕事が舞い込み、ちょっとしたギャラが入った。
これはあのコンプリート・プラグド・ニッケルを買うしかないな。
当時はアマゾンはおろか、そもそもパソコンさえなかった時代。僕はディスクユニオンやタワーレコード、今はなきHMV、WAVE、あるいは石丸電気などジャズコーナーが充実していそうなCDショップに片っ端から電話をかけてみた。
しかしどこも売り切れ。もともと7枚組ということでコアなファン向けの限定生産だったためすぐに売り切れたそうだ。
中古で出回ることもわずかにあるが、現在は無いとのこと。逆にジャズ専門店でないところに問い合わせた方が可能性はあるのではないか、とのアドバイスをもらった。

そこで当時住んでいた板橋区にある「大山ハッピーロード」といういかにも庶民的な商店街のレコード屋さんを電話帳で探し電話をかけてみた。
電話口からは流行りのJ-Popが聞こえる。
「あの、そちらにはジャズとかありますでしょうか?」
「ジャズですか? まぁ、多少ある事はありますが…」
「マイルス・デイビスのコンプリート〜という7枚組のCDを探しているのですが」
「マイケル、何でしたっけ」
「いや、マイルス・デイビスです」
「調べてまいりますので少々お待ちください」
電話口からはやはり流行りのJ-Popが聞こえる。

(つづく)

【Z BLOG】フジイ ヒロキ:「 8月は来日ラッシュ!」

8月は日本でも夏休みですが、欧米ではオーケストラがシーズンオフになったり、大学が休みに入るので、ジャズ、クラシックに関わらず、沢山の優秀なアーティストが来日します。

昨年は自分から海外のフェスに足を運んだので、国内はノーマークでしたが、今年はどこにも行けなかったので、いろいろとアンテナを張っていました。
8/18はハンガリー出身で、ネーデルランド・フィルハーモニー管弦楽団のベーストロンボーン奏者、マイチャーシュ・ヴェール(Matyas Veer)氏のクリニック、8/25はオランダのロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団のヨルゲン・ファン・ライエン(Jörgen van Rijen)氏のクリニックに行き、8/27はセイコーサマージャズキャンプ2016(http://www.s-summerjazzcamp.jp/)というイベントで、ニューヨークを拠点に活躍しているジャズトロンボーン奏者、マイケル・ディーズ(MIchael Dease)氏が講師を務めるレッスンで、通訳のお仕事させていただきました。

ヨーロッパのクラシックのベーストロンボーン奏者とテナートロンボーン奏者、そして、アメリカのジャズトロンボーン奏者、違うフィールドではありますが、3人ともワールドクラスです。共通点は、何より「サウンド」が素晴らしい!テクニック云々以前に、やはり「音」そのもの、そして「音楽」を大切にしています。勿論テクニックもワールドクラスなんですが、あくまでその音楽を表現するための「裏付け」であって、決して曲芸ではありません。

(僕も含めて)日本人は、減点法で、間違いの少ない演奏で金賞が取れてしまう吹奏楽コンクールなどの経験、(学校)教育がベースにあるせいか、まず音をミスなく並べていくような、こじんまりとした、個性のない平均的なプレイになりがちなのかも知れません。

「自分はその音をどう表現したいのか?」もっとそこにフォーカスする事が大切だと感じましたね。

それから、自分自身の演奏だけでなく、「教育」にも力を入れていて、後進を育てるためのノウハウをしっかり持っています。

もう一つ、いつも思う事ですが、クラシックの奏者はジャズから、ジャズの奏者はクラシックから、さらに、他のジャンルや、違う管楽器や弦楽器奏者、歌手などからも学ぶ事が多いと思うので、変に壁を作らず、いろいろな音楽を聴くと良いですね。クラシックのトロンボーンのイベントに行くと、音大生や、吹奏楽などでトロンボーンをやっている人しかいなくて、そういう人たちはジャズを聴かない、ジャズのイベントに行くとその逆みたいなのが、僕にはちょっと不思議だし、寂しく感じる事があります(プロでもその傾向があるかも知れません)。

今月はこの3人から多くの事を学ばせていただきました。僕自身も頑張ろうと思います!

※この写真は、昨年スペインで行われたInternational Trombone Festivalの最後の夜、ジャズライブのお客さんとして盛り上がっていたヨルゲン・ファン・ライエンと、ムノツィル・ブラスのゾルタン・キス(Zoltan Kiss)氏。彼らはクラシックをベースに活動していますが、本当にノリノリで楽しんでいました。実際ジャズを吹いても上手いです。日本もこうなると良いですね、、、

【Z BLOG】朝里 勝久:「広島遠征」

ご縁あって、よく広島県にお邪魔することがあります。

広島出身で、大学時代からの大切な友人が2007年に喘息の発作で亡くなってしまったのですが、その彼が「地元に生の音楽を根付かせたい」という夢を持っており、その後意志を継いだ友人たちで毎年行っていた演奏会にいつも出演させてもらっていました。彼が同じバストロ奏者だったことから、その演奏会ではいつも彼が使っていた楽器を私が吹くことになるのですが、その楽器は私が今使っているYBL-822の一世代前の楽器であるYBL-622。

彼らしい暖かい音のする楽器です。こうして楽器を通じて色々なことを思い出せるのが嬉しいです。

今ではたくさんの方と繋がりが出来て、ライブやレッスンなど色々やらせて貰うようになりました。毎年彼が亡くなった6月にお邪魔するのですが、今年もその際に福山市と東広島市で地元のリズムセクションの方々と演奏したり、レッスンをしたりと充実した旅をすることが出来ました。間違いなく、彼のお陰であると思います。広島で何かをする時は「させて貰っている」という感じに無意識になっているかもしれません…。

また来年、お邪魔するのが楽しみであり、引き締まる思いであり。精進します。

【Z BLOG】中山 浩佑:『AX2016 そしてCDリリース!』

7月頭の話になりますが、アメリカはロサンゼルスへ行ってきました!!
アメリカで毎年行われている『アニメエキスポ 2016』(通称:AX2016)の出演でした。
僕はトランペット演奏は勿論、マニュピレーターとしても同行?出演?していました。
マニュピとしては初仕事で、本当にいい経験をすることができました。
話は逸れますが、昔からアレンジや作曲をするようになって、DTMをする様になってから、色んな知識や、経験をさせていただくことが出来、本当に嬉しく思います。
トランペットを吹く時間ってずっと演奏していられないので、空き時間を有効に使える様に工夫するとまた違った感覚で音楽と向き合うことができるので、おすすめですよ!

LAでは、空気が乾燥しているせいか、すごく音の通りが良くて、めっちゃ吹きやすかったです。
こんなにしんどくないの?とびっくりしてしまいました。

DJが曲を流していても音が耳に張り付いてくる様に、くっきりクリアに聞こえて、嫌な感じもなく音圧が痩せない感じでした。
軽く機材など見せてもらっても、日本で使ってるものとなんら変わらない物ばかりで特殊な物はありませんでした。

音は空気の振動ですが、湿気でここまで違うんだとショックな出来事でした。もしかしたら電圧の問題も関係している可能性もありますが、管楽器の鳴り方も違ったので空気はでかいかな?と思います。
しかし本当にいい体験でした。
最後に同じステージで一緒に演奏していた仲間との写真です。
演奏中の写真がないので、観光した時のオフショット(笑)

一緒の外人顔の彼は、ネルソン バビンコイくん。
彼はカリフォルニア出身。東京在住です。
SEKAI NO OWARI の英語歌詞を書いていたり、通訳、翻訳は勿論、TVCMなどのナレーション。番組MCや自身もタレントとしてTVで大活躍しているシンガーソングライターです。

そして、今回のバンマス!ドラムの杵渕 政希さんです!

そして来月の9月9日にポルノグラフィティなどのベーシストとして大活躍されている野崎森男さんのリーダーバンド『森男』のファーストアルバム。
『紅(べに)』がリリースされます。

参加ミュージシャンは、
ギター・SUNAO
ドラム・MASUKE
ベース・HALNA
プログラミング・中山浩佑
ギター&ボーカル・野崎森男

僕はシンセのプログラミングで参加しています。
森男さんは、ギターボーカルです!!イケボです。
是非チェックしてみてください!!
ご予約は
fuzz_factory2008@yahoo.co.jp
までどうぞ!

それではまた次回!!