2017年 8月 の投稿一覧

【Z BLOG】河村 緑:最近のいろいろ!

こんにちはー!

「夏なのか?夏じゃないのか?」と変な天気が続きますねぇ〜☀️☂️

前回はZ EXPRESS BIGBANDについて書きましたが、今回はそれ以外に盛りだくさんだったライブを振り返ってみたいと思いますー!

まずは7/6sax tripletsで広島公演〜!
前日にはRCC中国放送「バリシャキNOW」でラジオ出演

そして帰ってきてからライブラッシュ!!
19日midori&miru session

20日R&Bシンガーのuprightさんのサポート

24日ご存知Z EXPRESS BIGBAND!!!

25日ベーシスト植田博之さんのリーダーセッション!

植田博之 Ba、佐野康夫 Dr、西山HANK Gt、扇谷研人 Key、山田智之 Percという素晴らしいメンバーの中に参加させていただきました。
そしてこの日キーボードの扇谷さんはヤマハのrefaceDXを初導入だったそうです。

そして、29日はSKY-HI(AAA,日高光啓)さんのサポートで夏フェス!FREEDOM淡路島へ!
演奏後はBBQにビール!!

この演奏スケジュールの他に色々お仕事をさせていただきつつ8月へ突入!

ここからsax triplets三昧!
8月4日はsax tripletsで高円寺ジロキチ!

今回はお客さんとの距離も近いということで、セットリストも変えて臨みましたー!
5日には北海道入りし、まずは美味しいジンギスカンを制覇!

肉を撮るトリプレッツの2人

初めて食べたジンギスカンはめちゃくちゃ評判のいいお店!臭みもなくペロリといただきました!(いきなり食レポw)
6日は札幌シュールにてトリプレッツ初の札幌ワンマンライブ!

メンバー寺地美穂ちゃんの地元というだけあって、チケットは完売!本当にありがとう!!
あたたかいお客様のおかげで大盛況に終わりました(椅子に立って演奏しました!w)
7日はSapporo Cross City Jazzにて昼夕公演!
こちらもたくさんのお客様に聴いていただきました✨(椅子に立って演奏しました!2回目w)

そしてバタバタと東京に帰り、次の日はまたまたSKY-HIでお台場!めざましライブでした!
この日は台風が接近していたのですが、ライブ中はなんと晴れ☀️
ライブも楽しかったー!

広島・淡路島・札幌
sax triplets ・SKY-HI・セッション
BBQ・ビール・ジンギスカン

と夏を満喫しました!(笑)
全部のライブが楽しくて、幸せでしたぁー✨

では、また(^-^)ノ”

/////LIVE INFO////
☆9月27日(水)Average Ibaraki Band Session
Vol.1@埼玉川口ショックオン http://www.shock-on.jp/ 
11月3日(金)〜8(水)笠浩二(C-C-B)ツアーに参加します http://kohjiryu.info/ 
11月4日(土)〜 (coming soon…)
11月10日(金)植田博之withフレンズvol.2@東京高田馬場音楽室DX http://www.ongakushitsu-dx.jp/ 
☆11月20日(月)Midori Session@東京高田馬場音楽室DX http://www.ongakushitsu-dx.jp/ 

☆はおすすめライブです!
ライブ情報は随時ホームページにて更新しています。ぜひチェックしてください!
http://midorisax.com/wp/

【Z BLOG】三木 俊雄:職業としてのジャズミュージシャン

僕の教えている大学の高校生向けの学校案内、いわゆるオープンキャンパスでは参加者のアンケートを取る。おそらくどこの大学でも似たようなものであるだろうが、その中の質問に将来の希望進路、職種を尋ねるものがある。

僕が教え始めた15年ほど前は「ジャズミュージシャン」あるいは漠然と「プロミュージシャン」というのが多かったが、やがて「スタジオミュージシャン」「J-Popのツアーサポート」と書く参加者が多くなってきた。
またつい先日もクラシックのサックス専攻の学生が「スタジオミュージシャンになるためにはどうすれば良いのでしょうか」と質問してきた。

さすが最近の若者は現実的で堅実な将来設計をしているものだなと思ったのだが、さて本当にそうだろうか?

ジャズというと食べて行けない音楽の代名詞のように思われてきたが、周りを見渡してみれば、広い意味でのジャズミュージシャンは音楽の職業として最も長期的に食べて行けてるのではないだろうか。どうもそんな気がする。

個人的には何もJ-Popや歌謡曲のバックをやりたくて楽器を始めた訳ではなく、また周りの仲間の多くもそうだった。しかし当然ながらジャズだけで生計を立てていくのは難しく、いろいろな仕事を実際にやってみて、それまで外から見ていたのでは分からなかった面白さ、奥深さを感じ、そちらに軸足を置いて活動している、というプレーヤーは多い。

そもそも昔からあらゆる商業音楽の現場を担ってきたのはジャズミュージシャンだった。今でも多くのスタジオミュージシャン、JPopプロデューサーはそのキャリアをジャズミュージシャンとしてスタートさせている方々が非常に多い。
それはおそらく彼らが書かれている音楽と書かれていない音楽の両方を演奏し、また作ることできるからだろう。これは一つの特殊技能であり、最近ではそれを養成する学校も多い。
その意味で音楽の職業としてのジャズミュージシャンという選択と、そのためのスキルを身につけるのはかなり現実的で合理的と言える。

「あたし、アイドルになりたいの」
「ゆ、許さん!」
「俺はロックバンドでメジャーデビューするぜ」
「何をバカなことを。現実を見ろ!」
「僕はジャズミュージシャンになろうと思うんだけど」
「そうか、頑張ってバークリーのスカラーシップを取れ」

親子でこんなやりとりがなされるようになってくるような気がする。

【Z BLOG】フジイ ヒロキ:「エリック・ミヤシロさん」

すでに他の楽器のブロガーさんがレポートしてくれていますが、7月24日にZ Express Big Bandのライブがあり、ゲストのエリック・ミヤシロさんと共演させていただきました!

(古屋ひろこさん http://jp.yamaha.com/sp/blog/z_express/8738/
(河村緑さん http://jp.yamaha.com/sp/blog/z_express/8702/
(朝里勝久さん http://jp.yamaha.com/sp/blog/z_express/8690/

このブログを呼んでいるジャズファンなら、知らない人はいないと思いますが、世界中で活躍されている、唯一無二のレジェンドトランペッターですよね。

エリックさんの音を始めて聴いたのは、僕が高校生の吹奏楽部にいた頃でした。

NHKさんのラジオ番組だったような気がしますが、エリックさんリーダーのEMバンドの音が流れて来て、その迫力に、トランペットという楽器の概念が変わるような衝撃だったのを思い出します。

当時はインターネットはまだ普及していなかったと思いますが、何らかの方法でライブを調べて、高校生にも関わらず、ライブハウスに生音を聴きに行きました。

サインを貰いに行ったら、名前も聞いてくれて、「フジイさんは何の楽器をされてるんですか?」と、とても丁寧な敬語だったので、演奏の迫力とのギャップに、さらに驚かされました。

一流の方は皆、謙虚なんだと感じさせて下さった方の1人でもあります。

その後僕は、大学にも行かず、個人レッスンと、某一般大学のビッグバンドサークルに潜り込んでプロを目指していたのですが、その頃単発でレッスンを受けたりしてお世話になっていた中川英二郎さんからお電話をいただき、何と19歳でEMバンドに乗せていただいたのです!!

電話をいただいたのがライブ前日で、当日初見という状況、緊張していてほとんど何も覚えていませんが(笑)。

自分が初めて生で聴いたビッグバンドで、ジャズをやりたいというきっかけになったエリックさんのバンドに19歳で乗せていただくというサプライズは、全く自分の人生設計の中でイメージしていなかったので、驚きと嬉しさが入り混じり、「人生とは面白い」と思ったものです。

3,4年後にもう一度、テーマパークで演奏していた頃にEMバンドに呼んでいただいたのですが、それから渡米したり、帰国後もテーマパークでのレギュラーの仕事が大変だったり、トロンボーンが1本のポップスの現場などが多くなったので、しばらく疎遠になってしまっていたのですが、今回こうしてまたご一緒出来てとても嬉しかったです!

エリックさんのプレイはますます輝いていて、ステージという特等席で聴かせていただき、本当に贅沢な時間だったと思います。

高校生、10代の時の、純粋に頑張っていた頃を思い出し、初心に返る事が出来ました。

ヤマハを使っていて良かった(笑)。
エリックさん、ヤマハの皆さん、ありがとうございます!

©森島興一

【Z BLOG】古屋 ひろこ:東京アクティブNEETs 台湾&成都ツアー

以前このブログで少し触れたかもしれませんが、私古屋ひろこは念願叶って初めての台湾、そしてこれまたいつか行ってみたかった激辛で有名な四川省、にある成都という街のイベントに東京アクティブNEETsでお呼ばれしまして参加してまいりました。

親日国だと聞いていた台湾は、噂に違わぬかなりの親日国でした。ほとんどのサービス業の人は日本語を話せるし、サービス業でなくともみんな挨拶程度なら日本語で話しかけてくれ、私たちが日本人だと分かるとそりゃもうこちらが申し訳なくなるくらいニコニコ顔で笑いかけてくれました。嬉しいもんです。イベントは二日間でしたが、お客さんはみんな日本語が話せる。ビックリ…たくさんのお客さんが我々のCDをゲットしてくれました。来年もまた会えたらいいな!!

そして何と言っても台湾は食べ物が美味しい!楽しくて楽しくて毎晩夜市に繰り出したのですが、どこで何を食べても美味しかった。私が特に気に入ったのは悪魔のチキンっていう辛いチキンとマンゴーかき氷。臭豆腐はもう少し慣れたら好きになれるかな…全部また食べたいなぁ。

今回は時間が足りず叶いませんでしたが次回行くときは千と千尋の神隠しの舞台になった十分(シーフェン)に行きたいな。いや行こう。

台湾のスタッフさんは本当にもう親切で頭が良くてあったかくて最高でした、ありがとうございました!

それからそのまま日本には帰らず台湾から飛行機で成都に向かったわけですが、こちらパンダと辛いもので有名な中国四大都市の一つ。着いてすぐ空港にパンダの大きいオブジェがたくさんあって面白かったです。
とても広大で、発展し続ける技術を都心部のビルの高さや質で感じ取ったり、そのまま少し郊外に出ればすっかり景色が変わっていたり。野菜畑と荒野と最新鋭のビルたちが一気に目に入る景色ってなかなか見れるもんじゃないなと思いながら会場までバスに揺られていました。
会場になったライブハウスはそりゃとても立派で、VJや音響照明も最新式でとても素晴らしかったです。ライブも生放送があったりとても盛り上がり、スタッフさんやお客さんで現地の人たちは日本語で一生懸命話しかけてくれてCDもたくさん買ってくれました。ちなみにケータリングのお弁当、事前に四川式と日本式どちらがいい?と聞かれ台湾から直行便の私は日本が恋しくなっていた頃だったので日本式を頼んだのですが、あとのメンバーは四川式を頼むというチャレンジを。出てきたお弁当はそりゃあもう、一口もらいましたがそりゃあもう…!全部食べたら辛さで唇腫れてライブできなかったかも…(ちなみに日本式はすき家でした、美味しかったです、笑)

打ち上げで連れて行っていただいた本場の火鍋、次の日の早朝にお腹が悲鳴をあげて飛び起きるわけですが、その苦い思い出を加味しても十分に美味しかったし楽しかった…地獄を表現したらこうなりました、みたいな超辛い火鍋に度数低めのキンキンに冷えた現地のビール。そして現地の人にガイドブックを見ながら出した私は中国語でなんと言ったでしょうクイズがめちゃウケたのでこれからも色んな国でやっていこうと思います。

ツアーの醍醐味はやっぱり現地の人たちとの交流と美味しいご飯だなと今回も痛感しました。ライブに関しては相変わらずno border。国境が音楽の境目になることは今までもこれからもないなとライブ中ステージからお客さんのたくさんの笑顔を見て思いました。

台湾、成都の皆様本当にありがとうございました。
また行くよー!!

では、また。

古屋ひろこ

【Z BLOG】三木 俊雄:ストイックなケチ

まだ二十代だった頃、大変お世話になった先輩ミュージシャンがいた。
プレーはもちろん素晴らしいのだが、とにかく女性にモテた。確かに同性の僕から見ても実にカッコイイと思った。
彼は独身で、当時随分長く付き合っている女性がいたので、何かの話の流れで「結婚はしないのですか?」と聞いたことがあった。

「結婚?無いな。自分の人生は自分のために使いたいだろ?」

ミュージシャンの多くはこの「自分の人生は自分のために使いたい」という考えをその根底に持っているように思う。
これは人生における自己の理想を追求し、そのための向上心と純粋さを保ち続ける、というアーティスティックでストイックな面とともに、利己的で人に何かを与える、あるいは分かち合うことのできないケチな面を併せ持つ。
まさにミュージシャンにはこの様な人間が多い。そしておそらく僕もその一人だと思う。

おそらくミュージシャンに限らず、こう言う類の人は多くいる。ちょっと極端なのになると、テレビでたまに見る「人里離れた僻地での自給自足」もそんな感じがするし、広い意味では「ミニマリスト」や「断捨離」「電気を使わない生活」などもそうだろう。つまり個人の主義主張としては理解し共感できるものの、皆んながそれをやり出したら世の中は成り立たなくってしまう、というもの。
したがってそれが許されるのはごく限られた人達であり、まさにそれゆえ「アーティスティックでストイックなライフスタイル」というわけだ。
当然周りからの風当たりは強くなる。そしてそれは概ね善意によるものだ。

僕も独身が長かったので、その頃はいろいろなアドバイスを頂いた。
結婚をした人は「結婚はいいぞ」と言っていたし、離婚をして独身に戻った人は「焦らない方がいい」。
結婚したらしたで子供を持つ人は「なるべく早く子供を作れ」また「一人っ子はかわいそうだ。二人以上がいいぞ」と言う。そしてそのどれもがそれぞれ一定の説得力を持っていた。
つまり皆さん自分の選んだ、あるいは置かれた状況に幸せを感じているようだ。これはとてもいいことだと思う。ただその形態は一つではない。

なので、たとえ自分の経験から導き出されたものであっても、こういう話はあまりしないように心掛けている。ごく一部の親しい人を除いては。

【Z BLOG】朝里 勝久:「子供の頃聴いた音楽」

よく食べていたものを食べて、その頃を思い出す。昔嗅いだ匂いを嗅いで思い出す。昔見たものを…(以下同文)
このような事を経験することは誰しもがあると思うのですが、五感の中でも聴覚、特に音楽はその再現性、再現度が高いと思っています。

私が小学3年生の頃、母がサックス奏者のMALTAさんの演奏が好きになり、車などでも常に彼の曲がかかっていたので、自然と曲を口ずさむようになっていました。それがどういったジャンルで、何の楽器で、などは全く分からずに聴いていたので、自分の中では他の童謡などと同じ位置付けだったように思います。ちなみに、私は音名が分かる程度の絶対音感があるのですが、それが判明したのも彼のソロをドレミで口ずさんでいる時でした。(元音楽教師の母がかなり驚いていたのをよく覚えていますが、みんな当然出来ることだと思っていたので逆に不思議に思っていました)絶対音感自体は一長一短だと思いますが…この話はまた後日。

少し逸れましたが、子供の頃よく聴いた音楽の一つである彼の曲は、今聴くと自分が当時の住んでいた場所の風景や出来事がすぐに思い出されます。先日MALTAさんご本人のビッグバンドで、まさに子供の頃聴いていた彼のオリジナル曲を演奏する機会があったのですが、確実に私一人だけ全く違うイメージを持って演奏していたと思います(笑)音楽って面白いなと。

演奏後の一枚。お客さんを巻き込むパワーに感動しました。

【Z BLOG】古屋 ひろこ:アタシ祭

6月の半ば頃ではありますが、ライブイベントを企画致しまして都内で催行させて頂きました。
その名も”アタシ祭”!!なんてダサ可愛い名前(爆
サブタイトルには、~バンドっていいよね~とつけさせていただきまして、私の思うカッコいいバンドを自分所属を含め4つ(THE OMATSURIES、万里慧、RABUTORA、東京アクティブNEETs)集めて都内でも大好きなライブハウスである高円寺HIGHにて盛大に行わせていただきました。Food出展には大好きな美味しいカレー(しかも同じカレーは二度と作らない!)を提供してくださる東京カリー番長!この日は我ら東京アクティブNEETsのドラマー、伊藤”ショボン”太一くんのご実家が秋田県のお米農家ということでこれはコラボするしかない!と作っていただいた”秋田のカレー” いぶりがっこや比内地鶏、秋田の味噌なんかを作ってこの日限りのカレー、そりゃもうあっという間に完売するほど本当に美味しかったです。

普段は一トランペッターとして、またはバンド単位でいろんなイベントに呼んでいただくことがほとんどですが、たまにこうして大好きな場所で、大好きな仲間とその友達や仲間、そして愛するファンの方々に楽しんでいただけるイベント(お祭り)を開くことって本当に楽しいんです。

私のリーダーバンド、”THE OMATSURIES”
照明も音響も最高で、終始爆笑しながら演奏させて頂きました。

そしてトリは”東京アクティブNEETs”

かなりの盛り上がりで、私も『本当に、バンドっていいな』と思いながら演奏させて頂きました。

こちら終演後に出演者みんなでパチリ。二バンド目の万里慧ちゃんの時も、一曲だけトロンボーン小雪ちゃんとホーンセクションでコラボさせて頂きました。
三バンド目のRABUTORAは、私がバンド活動の良さみたいなものを悩んだ30歳手前の時にバンドの良さをすごく教わったバンドなのですが、この日もそれはもうガツンとロックでした、どちらもかっこよかった。

イベントを主催するということはとても大変で、まず出演者決め、日にちや場所決め、当日までにすべきこと、それからイベントが終了しても片付け、精算、打ち上げ(笑)ととてもすることが多いです。だけどもその分当日の達成感と充実感は限界を超える感じがあります。最高です。これだからやめられない、バンドっていいよね。

素晴らしい仲間やファンの方に囲まれている我が音楽人生だなと実感出来たステキな日でした。

お世話になった皆様、ありがとうございました。
アタシ祭、また近いうちに実現したいと思います。

古屋ひろこ

【Z BLOG】朝里 勝久:「ウエストサイドストーリー」

7月は、ミュージカル「ウエストサイドストーリー」のオーケストラピットで演奏させて頂く機会がありました。

本場ブロードウェイのキャスト&スタッフが、作曲者のレナード・バーンスタインの生誕100年を記念したワールドツアーに出ており、その日本公演にて参加しました。キャスト、スタッフは外国人の方が殆どの為、リハーサル中の言語は勿論、バックヤードの表記など全て英語で、現場は渋谷のはずなのですが、なんだか外国に来た気分になっておりました。ちなみにセリフなども全て英語でしたが、字幕は流れておりました。

私はバーンスタインといえば最初は指揮者のイメージだったのですが、高校生の頃にこのウエストサイドや、キャンディードなど作曲家としても沢山の名曲を残している事を知り、かなり驚いた覚えがあります。「Tonight」、「Mambo」、「America」、「Maria」等々、譜面のページをめくる度に名曲が次々と登場し、幸せを感じながら演奏していました。また実際演奏してみると、和音の進行や音の跳躍などを用い、対立、葛藤、愛情、憎悪など音楽でここまで感情とストーリーを表現していたのかと驚く事もありました。それから、個人的に増4度の跳躍に少しだけ慣れました(笑)※様々な場面で使われます。

また、今回20代の優秀な演奏家の皆さん(ホルンとトランペットは外国人含めほぼ20代)と一緒に音を出せたのがとても刺激になりました…というか、正直自分が全く足りてないと思う場面が多々。精進します。

【Z BLOG】古屋 ひろこ: YAMAHA Z EXPRESS BIGBAND

先日、YAMAHA Z EXPRESS BIGBANDの2nd liveが目黒BluesAlleyJapanで行われました。

ゲストはトランペッターなら誰しも強く憧れずにはいられないエリックミヤシロさん。

昔ブラストライブという雑誌の企画でエリックさんと対談させて頂いたことがあるんです。そのまま裏表紙も飾らせて頂いたりなんかして。その時の一枚がこちら。

私は随分変わった気がしますがエリックさんは全く変わりませんね…!

この時にとあるお話を伺って、私は感動して泣いてしまったんです。それから今でもそのお話を忘れることはなく、エリックさんのように”どんな場所のどんな本番にも心をこめて本気で演奏する”という心構えで本番に臨もうといつも心がけています。

今回そんな憧れのエリックさんと共演できるということでかなり張り切って緊張しておりました、ワタシ。

ところがどっこい当日にご挨拶させて頂いた時、私のことを覚えていてくださっただけでなく、緊張しないでよー、楽しもう!とエリックさんが言ってくださり何かもう緊張だけしているのは勿体無いなと気持ちがスーッと楽しむ方にシフトできたのです。どこまでも広いお方ですね。

いざ本番が始まると本当にあっという間で、超満員のお客様はとても暖かく、メンバーの皆さまのアツくて素晴らしいプレイ、そしてエリックさんの素晴らしいお人柄が現れるMCに演奏(途中何度か泣きそうに)
気付いたら終演していたという感じでした。

エリックさん、メンバーの皆様、YAMAHAの皆様、BluesAlleyJapanの皆様、そして会場に足をお運び頂いた全ての皆様に感謝致します。

次回のYAMAHA Z EXPRESS BIGBANDは10/30(Mon)同じく目黒BluesAlleyJapanにて。
楽しみです!お楽しみに…!

古屋ひろこ

【Z BLOG】三木 俊雄:フジロック・フェスティバル2017

今年もフジロックに行ってきました。
去年に引き続き、メインステージである「グリーン」のトリ。今年は最終日でビョークの後。
そして今年は僕のバンド、「フロントページ・オーケストラ」単体でのステージもあった。「カフェ・ド・パリ」で、こちらもトリ。

今年のフジロックは去年とは打って変わって生憎の雨模様。「カフェ・ド・パリ」は会場の一番奥にあり、エントランスからは歩いて1時間以上かかる。そこを雨合羽に長靴ではるばる聴きにきてくれたお客さん。

僕らの前は戸川純さんのバンドでツインドラム。ステージの袖から覗いて見たが、耳を破りお腹に響く重低音、「あぁ、確かにこれがロックコンサートというものだ」という強烈なもの。ステージ際まで観客はすし詰めで皆、頭を強く振っている。

この後でやるのか… と一抹の不安もよぎるが、それも一つの楽しみでもある。
このアウェー感に満ちた状況で僕達が普段やっている通りの音楽がどのように受け入れられるのか、日頃ジャズには縁が薄い人たちを60分帰らせないことが出来るのか。

この後のグリーンステージで演奏する「G&G ミラー・オーケストラ」の音楽監督である外山和彦さんによれば、フジロック統括プロデューサーの日高正博氏もその辺は気に掛けていて、PAと照明スタッフに、ジャズという見に来るのではなく聴きに来る人のための音であり照明を、という指示を出してくれていたとのこと。
もちろん、それらがあのタイトな転換スケジュールで完全に満足な状態を作れるとは最初から思っていなかったが、そこは長年やってきたバンド。メンバーそれぞれの中に「鳴るべき音」が鳴っている。

そしてふたを開ければ皆さん真剣に聴いており、かなり静かめのレパートリーの多いセットにも関わらずアンコールも。
今回の反省点としてはアンコールの曲を事前に用意していなかったこと。鳴り止まない拍手の前で譜面を探す、という姿はあまり良いものではない。

フジロックといえばロッカーにとっては夢のステージ。しかしあの天候の中で数万人が熱狂している様を見ると「一体これは何なんだ…」という感じもする。
普段数十人のお客さんの前で演奏することを生業としている身にとっては驚くべき現実だ。しかし、それを実現する仕組みを作るための、ものすごい情熱と努力している様を間近で見て来た。

ひょんなご縁でフジロックに出演することになったが、普段接点のないリスナーにとっても非常に新鮮だったとのこと。多分またやります。