2018年 4月 の投稿一覧

【Z BLOG】朝里 勝久:「バンドクリニックのリハーサル」

今年の5月に浜松で行われる、吹奏楽指導者を対象としたクリニック「ジャパンバンドクリニック」のゲストにVOLTZで出演させて頂くことになっているのですが、先日、共演予定の福岡工業大学附属城東高等学校吹奏楽部さんの合宿先にお邪魔して、そのリハーサルを行ってきました。

※ジャパンバンドクリニックについては、詳しくはこちらhttp://www.japanbandclinic.comをご覧ください。

朝の飛行機で東京から福岡に向かい、到着後早速リハーサル開始。
城東高校は豊かで多彩な音色を持つ、とても素晴らしいバンドでした。本番が益々楽しみになりました。

終了後、福岡市内に戻りみんなで福岡グルメを堪能(笑)
(ものすごく個人的な見解ですが)今まで全国色々なところに行きましたが、グルメに関して福岡は全国トップクラスの場所だと思っています。何でも美味い!

【Z BLOG】河村 緑:sax tripletsツアー無事終了!

3月10・11日は高円寺次郎吉にてsax tripletsのツアーファイナルでした!

広島・大阪と巡ってきて東京2days!!!
最初にツアースケジュールを組んだ時は本当にできるのか正直不安だったのですが、どこの会場もたくさんのお客様にきていただきまして、本当に楽しい実りのあるツアーになりました!
sax tripletsの次のライブは6月6日水曜日に目黒Blues Alley Japanにて決まっております!
ぜひ、こちらもお見逃しなく!

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sax triplets presents Love Pop Party!!!

日時:
2018年6月6日(水)
開場 18:00 開演 19:30〜
(2ステージ入れ替えなし)

出演:
≪sax triplets≫
(A.sax)寺地美穂、堀江有希子 (T.sax)河村緑

(G)西山HANK史翁 (Pf/Key)小野塚晃 
(B)坂本竜太 (Ds)大槻KALTA英宣

料金:
前売券 テーブル席(指定)\4,500
Dinner Set(Mini Dinner・1Drink付/MC・SC込)\11,500
立見(自由)\4,500
学割(テーブル席/立見)\3,000 ※当日学生証提示
当日券は各料金\500UP (各税込)

場所:
目黒Blues Alley Japan
【 Address 】
〒153-0063 東京都目黒区目黒1-3-14
目黒ホテルレオンインターナショナルB1F
http://www.bluesalley.co.jp/top.html

予約開始日:3月21日(水)14:00~

【チケット予約専用】   
03-5740-6041
(受付時間 月~土/12:00~20:00)

「ソロ・アーティストとしてのライブ、アーティストのサポートなどで精力的に活躍する寺地美穂、堀江有希子、河村緑の三人のサックス奏者が意気投合し2014年に結成。サックス3本がフロントというユニークな編成の特徴を活かした、“ファンキーかつ温かみのあるアンサンブル”、“個々の活動で培った個性を打ち出したソロ・プレイ”、“華やかで豪快なステージ・パフォーマンス”を展開し、人気を博す。2015年1月よりサックス界の巨匠、小池修氏がサウンド・プロデュースを担い、2016年よりサックス専門誌『サックス・ワールド』にて、サックス・トリプレッツ・オリジナル・アレンジのカバー・ナンバーを附属CDに収録した「3サックスで楽しむ不朽のポップス・スタンダード」を好評連載中。2017年12月にミニ・アルバム『LOVE POP COVERS』をリリース。今回はオリジナル・ナンバーを中心にサックス3本の華やかなアンサンブルと3人の個性を打ち出したソロ・プレイを存分に堪能できるステージを乞うご期待!!」

【Z BLOG】朝里 勝久:「クリニックイベント終了」

先日こちらのブログでもお知らせした、クリニックを行いました。

非常に熱心な方々に多くお集まり頂きました。プログラムの余白部分に何となく「メモ欄」と書いてみたのですが、皆様その欄にびっしりメモ書きを。これは嬉しかったです。内容としては、ブレスの事、チューニング、ポジショニング、発音等々基礎的なことを中心に、ご質問を受けながらいろいろな話をさせて頂きました。最後はマイナスワンを使って吹き倒しましたが(笑)

個人的な反省点としては、少し話を広げすぎてしまったかなと。話し過ぎには気をつけるつもりだったのですが…。
他、個人的な反省点は多々ありますが、皆様と、ヤマハ並びにウインドクルースタッフの方のお陰様で無事終了しました。ありがとうございました。

【Z BLOG】フジイ ヒロキ:「プライベートスタジオ」

昨年まで、某山手線の駅から徒歩3分の防音マンションに住んでいたのですが、10月に千葉県市川市に引っ越し、自宅と別にスタジオを借り、事務所にしています。

都内の防音マンションでは朝8時から夜23時まで演奏可能で、効率良く仕事をするためには非常に便利な物件でした。

プライベートレッスンも自宅で出来、東京駅からのアクセスも良い事もあって、大阪や浜松などの遠方から習いに来る方もいらっしゃいましたし、レコーディングも出来る環境にしてあったので、リーダーアルバム他(http://hirokifujii.com/cd)、いろいろな制作もここで行う事が出来ました。

申し分ない環境だったのをなぜ変えてみようと思ったかと言うと、昨年6,7月に3週間ほどアメリカに滞在した時に、ゆっくり今の自分の状況を考え直してみたんです。

まず思った事は、これだけインターネットが発達して来ると、演奏の仕事はともかくとして、制作やミーティングなどはパソコン一台あれば、どこにいても出来るという点。実際アメリカからも遠隔操作で仕事をしていました。

もう一つは、3週間ゆっくり休む事で、リフレッシュ、気分転換の大切さを改めて感じた事です。

フリーランスで仕事をやっていると、どうしてもスケジュールが空いている事に不安を感じ、詰め込んでしまうんですよね。

記事にも書いた通り、アメリカでは、留学時代の友人にあったり、一流のショーを観たり、グランドキャニオンで大自然を目の当たりにしたりと、とても有意義な時間でした。

https://jp.yamaha.com/sp/blog/z_express/8779/
https://jp.yamaha.com/sp/blog/z_express/8795/

東京のど真ん中で、効率だけを重視していた生活が、少し窮屈だった事に気付きました。
せっかくフリーランスなんだから、休みたい時に休めばいいんですよね!

そんなわけで、今回は自宅では一切音は出さないと決め、別にスタジオを別に借りる事にしました。
新しいスタジオは24時間音出し可能ですが、もちろん徹夜をしたり、寝泊りはしません。きちんと自宅に帰って休んでいます。

公共の交通手段を使うと、家からスタジオまで2,30分の移動距離だし、都内の仕事は当然以前より遠くなったのですが、圧倒的に効率が良くなりましたね。

仕事量は前より増えている気がしますが、睡眠時間は十分に確保しています。
以前の環境では、いかにオンオフなく無駄な時間を使っていたかという事だと思います。

最近では片道1時間弱、歩いて通勤する日もあります。
何にも考えずにボーっと歩くのは結構いいですね。

家賃は2軒分なので、それなりにかかっていて、いつまで維持出来るか分かりませんが、独身、自由人の特権で(笑)しばらくこの生活を楽しんでみようと思っています!

【Z BLOG】朝里 勝久:「VOLTZ新アルバムレコーディング」

前回のアルバム発売から早4年、VOLTZ第3弾アルバムのレコーディングを行っておりました!
発売時期、その他詳細は近日中に発表になるかと思います。https://voltz4tb.com/

また、4月24日(火)には柴崎さくらんぼにて、トロンボーン奏者Tom Garlingさんをお迎えしてLiveを行います。こちらも合わせて宜しくお願い致します!

【Z BLOG】三木 俊雄:ハノン(その3)

前回提示した「合理的と思われる」運指の条件の1つとして、4を含む回転はそのスペースを確保するために4を必ず黒鍵としている。すなわち白鍵同士の回転を可能な限り避けており、この「可能な限り」とはすべての鍵盤が白鍵であるキーCのことである。それ以外のキーはいずれも黒鍵を含んでいるので白鍵同士の回転は不利と考えている。

前回のブログ:ハノン(その2)

しかしB♭-C, B-C♯, E♭-F, E-F♯ の4ヶ所は黒鍵を含むことで立体的なスペースを確保できる反面、水平方向の距離は白鍵の連続より遠くなるという欠点を持つ。
これをどう評価するのか、ハノンでは左手に限りキーGとDでこの白鍵の連続を有利としているようで、1-4の回転をいずれもD-Eに、黒鍵F♯は3に割り当てられている。確かに中指(3)は一番長い指なのでそこをF♯とし、その前後の白鍵E,Gを2,4に割り当てるのは合理的で、それが現れるのはキーGとDである。
しかしそうであるならば同じことが右手でも起こっても良さそうなものだ。左右の運指の対称性で見れば、キーGの左手の運指はキーFの右手のそれと同一であり、同様にキーDの左手はB♭の右手のはずであるが、そうはなっていない。

また、ハノンによる左手のキーFは唯一の黒鍵であるB♭を2に割り当てており、白鍵の連続はF-Gで1-4。僕の合理的と考える1-4に割り当てられるA-B♭はスペースも確保できる上に距離としても最短だ。こちらの方に軍配が上がると思うのだがどうだろうか。

とまぁ、こんなことばかり考えて肝心の練習の方は全然進まない。これに限らず、僕は理屈の理解出来ないことはなかなか覚えられない性分で、例えばアレンジに欠かせない Low Interval Limit (それぞれの音程はどこまで低く使用可能か)も未だに完全には覚えていない。理論的な疑問点があるからだ。しかしこれも結局は理論的な絶対値ではなく、経験則によるものなので場合によって多少の変動はある。おそらくハノンによる運指も経験則から生まれたのであろう。

しかしこの最も初歩的で基本的なスケールの運指において、僕のような仮説を唱えた人はおそらく過去に多数いただろうと想像する。
何人かピアニストにその疑問を投げかけてみるも、一様に「子供の頃に覚えたので、その合理性や法則性について考えたこともない」という答えばかりが返ってくる。中には「お前は本当にそういうの好きだね」と呆れる者もいる。
四の五の言わずに黙ってやれ、というのは十分理解できるつもりだが、この問いに明快に答えてくれる人はいないものだろうか。

【Z BLOG】三木 俊雄:ハノン(その2)

ピアノの運指について、前回の続き。
前回のブログ:ハノン

ピアノの鍵盤というのはシンプルにデザインされていて実に美しい。
隙間なく敷き詰められた白鍵と、その奥に2と3のグループが島のように浮き上がる黒鍵。そしてこの配列はすべての音域で同じである。これがサックスなどの管楽器とは異なる。つまりこの1オクターブの「地図」さえ手に入れれば世界中どこでも行けるようなものだ。
そしてよく観察するとこの鍵盤配置は人間の指の仕組みをよく考えて作られているのが分かる。

すなわち人間の指は人差し指(2)、中指(3)、薬指(4)、小指(5)の4本が手のひらの上部に付いており、そのうち小指だけがやや短い。
一方、親指(1)はこれらと違い、手のひらの下部に付いていて他のどの指より短い。
よって鍵盤に手を置いたとき親指は白鍵に割り当てられ、黒鍵を弾くのには不向きであることがわかる。
1以外の指は白鍵、黒鍵どちらにも割り当てられるが、通常5が使用されることはない。
なぜなら7音のスケールに対して指は5本しかないので当然どこかで指のポジションを替えなければならず、1が他の指の下をくぐり、あるいは他の指が1の上をまたぐ場合、5からは遠すぎるからだ。
この指くぐり、指またぎの合理的な選択こそがピアノ特有のロジックであり、これらを「回転」と呼ぶことにする。

1オクターブ7音で構成されるスケールの運指は上行の場合1-2-3-1-2-3-4-…の循環となり、下行はその逆となる。1,2,3は2回づつ使うが4は1回しか使わず、その4は必ず回転をともなう。
この際、指をまたぐ、あるいはくぐるためのスペースとして立体的な高低差がある方が有利なので、3,4、特に1との距離がある4は可能な限り黒鍵が望ましいと考えられる。

次に左右の運指だが、人間の手は1が内側、5が外側という対称性がある。その対称性を鍵盤に当てはめると、例えばキーE♭の右手の運指はキーAの左手の運指と同じになるように、左右の運指はそれぞれ調合に付く♯と♭が同数のキーが対応する。

これらの条件を総合すれば
4に割り当てられる黒鍵は♭系のキーで右手はその調号の最初に付く♭であるB♭、左手は最後に付く♭、また♯系のキーで左手は最初に付くF♯、右手は最後に付く♯となる。
キーCは白鍵だけなのでどこでも良い。
これはハノンの教える運指と右手は同じであるが左手は少し違う。具体的にはF,G,Dのキーにおいてハノンでは1-4の回転が白鍵の連続になっている。
これはどういうことなのだろう?

次回に続く。