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2020/02/16

◆2020年2月16日(日)開催 ピアノ愛好家コンサートシリーズVol.2 『谷口博章ピアノコンサート』のご案内 ※満席となりました。

◆会場 ヤマハグランドピアノサロン大阪
◆日時 2020年2月16日(日)15:00開演(14:30開場)

ヤマハグランドピアノサロン大阪では「ピアノ愛好家コンサートシリーズVol.2」を実施いたします。
第2回目の今回は公務員でありながら研鑚を続け、ワシントン国際ピアノアーティストコンクールで第1位、他数々の国内外のコンクールで入賞・受賞を重ねられ、その後大病を克服しリサイタルを開かれるまでに復活された谷口博章さんによるトークコンサートです。
「ピアノが授けてくれた諦めない心~国際コンクール優勝、南三陸支援、大病克服」をテーマにトークして下さいます。
ピアノから暫く離れていても人生の節目やいろいろな想い出とともにピアノの記憶が残っている人も多いのではないでしょうか?
ピアノのある人生で、より豊かに充実した毎日を過ごしてらっしゃる谷口さんの演奏とお話を是非お聴きください。
お席に限りがございますので、お早めにお申込みください。

※満席となりました。

演奏者/講師 谷口 博章
料金 入場無料 要予約 全席自由
内容/曲目 リスト     コンソレーション第2番
        コンソレーション第3番
ショパン    ノクターン第13番 作品48-1
ノクターン第2番 作品9-2  
<以上4曲は2011年4月25日 宮城県南三陸町避難所での演奏プログラムの再演>
フランク   前奏曲、フーガと変奏曲 作品18(バウアー編)  
ドビュッシー  月の光(「ベルガマスク組曲」より)
メシアン    火の島第1(4つのリズムエチュードより)
リスト    オーベルマンの谷(巡礼の年第1年「スイス」より
会場 ヤマハグランドピアノサロン大阪
お問い合せ先 ヤマハグランドピアノサロン大阪
TEL:06-6531-8180
備考 主催(株)ヤマハミュージックジャパン
谷口 博章

1970年岡山県津山市生まれ。5歳からピアノを始める。岡山県立津山高等学校、関西学院大学法学部卒業後、西宮市役所に勤務しながらも研鑽を続ける。「第12回堺ピアノコンクール」金賞など国内外のコンクールで入賞したほか、2005年には、パリ・エコール・ノルマル音楽院のディプロム(卒業資格)を取得。ソロの演奏活動だけでなくリート(ドイツ歌曲)解釈・伴奏も学び、2006年、「第7回大阪国際音楽コンクール」デュオ部門第1位。あわせて「大阪府知事賞」、「宇野收賞」を受賞。

公務員でありながらもピアニストとしての活動にも取り組む姿は新聞各社紙面で紹介され、2005年、テレビ朝日「題名のない音楽会」に出演し、現田茂夫指揮、東京交響楽団と共演した。

2011年4月、西宮市からの最初の派遣職員として東日本大震災で甚大な被害を受けた宮城県南三陸町に赴き、広報業務と町長秘書業務を担当。派遣最終日、避難所2ヶ所でミニコンサートを開催した。西宮市、神戸市、津山市などで南三陸町支援のチャリティコンサートを開催するほか、2012年3月にはパリで南三陸町支援のチャリティコンサートを開催し、被災地支援継続の必要性を訴えた。その後も音楽を通じた南三陸町支援の活動を続けている。

2015年には、津山交響楽団とグリーグのピアノ協奏曲で共演し、2018年、同団とベートーヴェンのピアノ協奏曲第5番「皇帝」で再共演を果たした。

2017年8月、ワシントンD.C.で開催される「ワシントン国際ピアノアーティストコンクール」に挑戦し「第1位」、「聴衆賞」、「プレス審査員賞」の主要3賞を独占したほか、リスト作品の優秀な演奏に対し贈られる「リスト作品賞」も受賞。2018年4月、ワシントンD.C.内ブルガリア大使館などでリサイタルを開催した。同コンクール優勝に対し、2018年、「第19回岡山県芸術文化賞準グランプリ」が授与された。

これまでに木村紀子、上村厚方、岡原慎也、中沖玲子、クラウス・シルデ、エリック・ハイドシェックの各氏に師事。