楽器とつないで、仲間とつないで。手のひらサイズのヘッドホンアンプ「SessionCake(セッションケーキ)」

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SessionCake
楽器とつないで、仲間とつないで。手のひらサイズのヘッドホンアンプ「SessionCake(セッションケーキ)」

時間や場所を気にせずに思いっきり練習したい──。楽器を演奏する人にとって、周囲への音の配慮は切実な問題だろう。そんな悩みにひとつの解決策を示してくれるのが、楽器とつないでヘッドホンで音を聴くヘッドホンアンプ。ギターケースなどのポケットにポンと入れられるコンパクトサイズが主流で、気軽に個人練習するにはうってつけだ。
と、ここまでは一般的なヘッドホンアンプの話。今回、ヤマハから登場した「SessionCake(セッションケーキ)」は 、さらに“つながる”機能を備えた新コンセプトのミキシングヘッドホンアンプだ。発売以来、スタジオやサークル、部活などさまざまなシーンで注目を集めている。

セッションケーキは2種類。モノラル入力端子を備えギターやベースに適した赤い「SC-01」と、ステレオ入力とマイク入力に対応し、電子ドラムや鍵盤楽器、ボーカルマイクにも使える青い「SC-02」だ。いずれも手のひらサイズで、楽器とヘッドホンをセッションケーキにつなぐだけで、音を気にすることなく楽器演奏が楽しめる。電池駆動なので、電源がない場所でも使用可能だ。

SessionCake

このセッションケーキの画期的なところは、最大8台まで接続できる点。つないだすべてのセッションケーキの入力音が共有されるので、メンバーが集まれば、時間や場所を選ばずセッションや音合わせが可能に。本体のつまみで音量や左右バランスの調節ができるほか、自分の音量だけを大きくすることもOKだ。
「スタジオ練習では、それぞれの音が響いてゴチャゴチャになってしまう」「爆音で実は他のメンバーの演奏があまり聴こえていない」。バンドをやっている人のなかには、そんな悩みを持っていた人も多いのでは?モニターミキサーとしても活躍するセッションケーキでは共有するすべての音がクリーンに聴こえ、そのクリアな音の世界に驚く人も多いのだとか。

SessionCake

仲間とつないでセッションを楽しんだ後は、ホールのケーキを切り分けるように個人それぞれが自宅で──。

セッションケーキの楽しみ方は無限だ。AUX端子に、付属の4極ケーブルでスマートフォンやタブレットなどとつなげば、アプリを使って音色のエフェクトをかけたり、自分の演奏を録音・保存したりできる。例えば、自分の演奏動画をSNSやYouTubeなどにアップする際、スマートフォンやタブレットに付属のカメラとマイクで撮影している人も多いだろう。けれどこの方法だと、外部音も一緒に録音されてしまう。しかし、4極ケーブルでつなげば、外部の音を拾わず楽器の音だけをラインで録音できるので便利だ。

SessionCake

アプリを使えばエフェクター音色を切り替えられる。

また、最近は楽譜や教則本だけでなく、YouTubeなどにアップされているレクチャー動画や好きな演奏動画を見ながら練習するスタイルが主流。この場合、動画の音と自分の演奏の音量バランスを取るのが難しいというデメリットがあったが、セッションケーキとつなげば絶妙なバランスで練習することが可能だ。
さらに、タッチするだけで楽器を弾ける音楽アプリなどを活用すれば、楽器を使わずとも演奏を楽しめるし、たとえばドラムセットがない練習の場合でもドラム音を入れたセッションなども可能に。アプリとアイデアの数だけ、楽しみ方は広がるというわけだ。

レッスン前のすきま時間にひとりで練習するもよし、スタジオで練習する前に音づくりを済ませて時間を有効活用するもよし。ライブ直前に楽屋でチェックという使い方もいいだろう。昔はよく弾いていたけれど、最近は練習時間もあまり取れなくて楽器から遠ざかっている。そんな人もセッションケーキで腕を磨き、仲間や家族とセッションを楽しんでみてはいかがだろう。

 

■SessionCake(セッションケーキ)

時間や場所の制約に悩まされること無く、個人練習はもちろんバンドリハーサルやジャムセッションをいつでも、どこでも始められる手のひらサイズのつながるアンプ。
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iOS対応無料アプリで、録音(モノラル)やエフェクターが可能に。
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文/ 福田素子