グランドピアノ生産工程の一般公開
ヤマハ(株)掛川工場
ヤマハ(株)掛川工場では、本社工場からのグランドピアノ製造工程の移転に伴い、2010年6月よりグランドピアノ工場の一般公開を開始し、楽器を演奏される方から、ご家族連れ、企業研修、学校に至るまで、幅広く受け入れを行っています。2010年度では1万名以上の皆さまにお越しいただきました。
工場見学では、近代化産業遺産に認定された初期型グランドピアノなどを展示するハーモニープラザ、最新の設備と匠の技によって作り込まれるグランドピアノの組立工程、更にコージェネレーションシステムなどの環境保全活動についてご紹介をしています。
この工場見学は、ヤマハについて理解を深めていただくとともに、楽器や音楽に興味・関心を持っていただくことを目的として実施しています。また、学校の授業の一環としての見学要請にも応えています。小学校から大学まで、さまざまな年齢層の皆さんが来社されますが、工場、工業、モノづくり、マーケティングなど、見学する際のテーマもさまざまであるため、その都度、見学者の視点に合った対応をしています。

グランドピアノ製造工程見学の様子

ハーモニープラザでの展示公開
地域における音楽文化普及活動
ヤマハグループでは、地域における音楽文化の普及を支援する活動を行っています。
(1)ハママツ・ジャズ・ウィークの開催
ヤマハ(株)は、本社所在地である浜松市と共同で「ハママツ・ジャズ・ウィーク」を毎年開催しています。「ハママツ・ジャズ・ウィーク」は、浜松市が推進する音楽を中核にした都市づくりのテーマを具現化するイベントとして、1992年にスタートしました。「まち中に音楽があり、音楽がまちをつくり出す」ことを目指し、世代を問わず楽しめる「ジャズ」をテーマに官民が一体となって企画運営する、ユニークな地域文化イベントです。
2010年5月に開催された第19回では、ホールやストリートでのコンサートに加え、新たにボーカルやピアノ、サックスなど7種類のパートの公開レッスン「ジャズワークショップ」の開催、無料の楽器体験コーナーの併設など、来場者がジャズを楽しみ、身近に親しんでいただくためのイベントを実施しました。また、「ハママツ・ジャズ・ウィーク」では、このイベントを新人がステップアップするための舞台として提供したいとの方針から、ベテランばかりでなく将来有望な新進アーティストを積極的に起用しています。こうした活動の積み重ねと、音楽ファンやミュージシャンの協力に支えられ、国内有数のジャズイベントとして評価を得ています。
次回は2011年10月の開催を予定しています。

最終日に開催された
「ヤマハ ジャズ フェスティバル イン 浜松'10」

各地域代表の小中学生・高校生参加による
「スチューデント ジャズ フェスティバル
イン 浜松'10」
(2)神戸元町ミュージックウィークへの協力
(株)ヤマハミュージック大阪は、店舗(神戸店)を置く神戸元町商店街で毎年開催されている「神戸元町ミュージックウィーク」に、実行委員として参加しています。13回目となった「神戸元町ミュージックウィーク2010」では、実行委員会における企画内容検討、ストリートコンサート応募者の音源審査、店舗内会場でのコンサート開催、店舗前スペースのストリートコンサート会場開放などの協力を行いました。


地域における環境貢献活動
ヤマハグループでは、工場や営業拠点など事業所を置く地域で、清掃活動や植林などの環境保全活動に継続して取り組んでいます。また、地域における地球温暖化防止活動などへの協力を行っています。
