大阪府大阪市 城南学園高等学校

 
大阪の城南グループは、福祉の分野で教育と実践を統合した福祉サービスを推進してきました。こうした福祉への取り組みを深化させるため、ふたつの福祉施 設を運営する一方、2000年度から、大阪城南女子短期大学に「人間福祉学科」を開設。さらに、2006年度には大阪総合保育大学を新設しました。グルー プの一つ城南学園高等学校も、高校では珍しい幼児教育・福祉コースを持つ学校として知られています。
「2006年に総合保育大学の新設にともない、城南女子短期大学の校舎の一部を取り壊すことになり、そこにあったピアノ練習室を高校の方に移すことにな りました。当初は教室全体を根本的に改装し防音室を設置するつもりでいたのですが、工事費が高くつくのと、今後生徒数が増えて、教室を元に戻したいときに 対応ができないということで悩んでおりました。そんな時に楽器店の方にアビテックスをご提案いただいて、土壇場でアビテックス導入の話がまとまりました」
アビテックスのピアノ練習室は二つの教室に各9室、計18室が設置されています。高校のメインのコースである幼児教育・福祉コースは人気があり、ピアノ 学習が必須のこのコースを選ぶ生徒は1学年の3分の1に当たる100名ほどになります。ピアノ初心者も多いため、課外授業のピアノレッスンで18室の練習 室は毎日フル稼働。
「入学希望の中学生の見学でこの練習室を見せると、新しいことと数が多いせいでしょうか、皆さん驚かれますね」
城南学園高等学校の魅力ある施設群の一つとして、アビテックスのピアノ練習室は今後ますます活躍してくれることでしょう。
 
 

設置状況

 

ユニットシリーズ セフィーネ AMBAタイプ
(×18セット)

2つの教室に計18室の練習室が並びます