「良い音」を知っていても、それを製品として具体化できる技術がなければ、優れたピアノをつくりだすことはできません。ヤマハは次の点で、ほかのメーカーにない高度な製造技術をもっています。

ヤマハはなぜ高度なピアノづくりの技術をもっているのでしょう?

・ハイテク技術で「良い音」を解析し、設計に活用

ヤマハのピアノづくりでは、コンピューターをはじめとするハイテク技術が「良い音」の解析に活躍しています。「なぜこういう設計にすると良い音が出るのか」といった音と設計の因果関係を科学的に究明し、的確に理想のピアノづくりを進めることができます。

写真:響板の振動特性のコンピューター解析イメージ


・近代的生産設備

ピアノは手工だけではできません。材木の乾燥・加工、フレームの鋳造、アクションハンマーづくりなど、大規模な装置や機械設備が必要です。Vプロセスによるフレーム鋳造ラインをはじめ、コンピューター制御による木材人工乾燥装置、自社開発の専用工作機など、世界のトップを誇る近代的工場設備があって、はじめて計画通りのピアノをつくることができるのです。

写真:Vプロセスによるフレーム鋳造ライン


・厳選された材料

いくら設計や製造設備が優れていても、部品の一つ一つが高品質・高精度でなければ良いピアノはできません。ヤマハは木材資源を世界各地から自社調達することで、良材を厳選して、適材適所に使用することができます。フェルト・クロス・などもメーカーと共同開発したものを使用しており、すべてヤマハピアノの各機種に最も適した仕様となっています。

写真:選りすぐった素材から響板を加工する


・製造ノウハウの蓄積

ヤマハのピアノづくりの各工程では、長い伝統の中で育てられた熟練した名工を中心に、優れた技術を次の世代に伝えながら仕事が進められています。また、総合楽器メーカーであるヤマハは、金属・化学・電気などの研究部門も充実しており、高度な総合技術力としてヤマハのピアノづくりを支えています。

写真:名工の熟練した技術がヤマハのピアノづくりを支えている


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