2009年11月15日(日)、小笠山運動公園「エコパ」静岡アリーナ(静岡県袋井市)にて「『エコパ』マーチングフェスティバル2009」が開催された。本イベントは今回で5回目の開催となり、地域でもお馴染みのイベントとなっている。

創価ルネサンスバンガード
今年も例年通り、もはやエコパマーチングフェスには欠かせない存在となっているヤマハ使用バンド「創価ルネサンスバンガード」と、米国空軍太平洋‐アジア“パシフィックトレンズ”をゲストに迎え、地元の保育園から小中高が14団体出場した。
県内でもインフルエンザが流行し、出場団体の中にもやむを得ず出場を諦めたメンバーが数多くいる中、3300名の来場者で正面席は埋め尽くされ、会場は終始盛り上がりを見せた。
パシフィックトレンズの軽快なサウンド満載のウェルカムコンサートで幕を開け、第一部は保育園~中学校までの団体中心のプログラムで進行。明和第一保育園、袋井市立山名小学校金管バンド、豊岡Jr.マーチングバンド「Blue Fairies」、森町立飯田小学校マーチングバンド、全国大会出場団体である袋井市立袋井南小学校「South Winds」、御前崎市立浜岡中学校吹奏楽部、袋井市立袋井南中学校吹奏楽部、そして締めくくりには高校生バンドで、袋井商業高校吹奏楽部「The Scarlet Knights」が出演。袋井商業高校吹奏楽部は61名の部員で、「虹笑(あおぞら)」を今年の合言葉として、空に輝く虹のように部員それぞれの個性の色が輝き、お客様も部員も笑顔で溢れるステージを作ることを目標に日々練習に励んでいる。今大会ではマーチング大会でも披露した「ゴッドスピード」を披露し、その難易度の高いフォーメーション、ハイスピードで迫力ある演奏・演技に、他出場団体を含め会場は惜しみない拍手を送った。会場が見守る中、保育園児童23名の鼓隊の元気な演奏や、エコパ初出場の御前崎市立浜岡中学51名の初々しいマーチングなどが披露され、袋井商業高校のハイレベルな演奏・演技で幕を閉じ、初級バンドから全国出場バンドまで盛りだくさんの第一部となった。

浜松商業高校
インターバルには創価ルネサンスバンガードの特別演奏(情熱大陸のテーマ)が行なわれ、その高レベルなテクニックに会場の盛り上がりは冷めぬまま、高校団体を中心とした第二部を迎える。
第二部は掛川工業高校吹奏楽部「KTTB」、掛川東高校、掛川市立北中、袋井商業高校、浜松商業高校、そして創価ルネサンスバンガードと、ラストに出演全団体による合同演奏が行なわれた。
中でも本大会初出場でありながら、今年度マーチング全国大会に駒を進めた浜松商業高校と、日本一の座を幾度と手にした、ゲスト創価ルネサンスバンガードが注目を集めた。
第一部とは一味違う、高校生ならではの迫力ときびきびした動きに大きな拍手が送られ、メインともいえる創価ルネサンスバンガードの「The New World~コロンブスの挑戦~」の高レベルな演奏・演技には会場の全員が息を飲み、目を輝かせた。

合同演奏
ラストの合同演奏では「マーチングドリーム」(ヤマハJBクラブ)「ふるさと~富士山」(水口透編曲)の2曲を当日の朝の短いリハーサルで練習。本番ではバンガードを含めた、総勢800名が整列する大迫力のステージを披露し、幕を閉じた。終演後、帰って行く来場者たちの笑顔が非常に印象的であった。
昨年よりも益々の盛り上がりと、レベルの向上を見せた「エコパ」マーチング。地元の兵藤楽器店とヤマハも出演団体・運営に全面的にサポートを行なっており、静岡地区を始めとし、今後更なるマーチングの発展を目指す。





