第50回記念「3000人の吹奏楽」スペシャル

国内のイベントレポート

去る6月27日、「第50回3000人の吹奏楽スペシャル」が京セラドーム大阪にて開催された。
このイベントは1961年の初開催から今回で丁度50回目を数え、1995年阪神淡路大震災時も中断することなく続いてきた関西を代表する吹奏楽イベントである。

司会は関西テレビ放送の林アナウンサーと、ゲスト司会に三倉茉菜・佳奈さんが担当。
更に節目となる今回はゲスト指揮者に国内外で幅広く活躍する佐渡裕氏を迎え、出演者6,000人!観客25,000人が参加し、会場全体で作り上げた第50回を記念するまさにスペシャルなイベントとなった。

15:00丁度に開会を告げるファンファーレが鳴り響き、「祝典行進曲」に合わせて全出演団体が入場後、「3000人の吹奏楽の歌」が演奏され、第50回目の幕が華々しく開いた。
その後、関西各地区の合同バンドの演奏や、早稲田摂陵高校、武庫川女子大学附属中学・高校、滝川第二高校、京都橘高校、明浄学院高校、箕面自由学園、淀川工科高校といったトップバンドの演奏が行なわれ、その度に会場全体から惜しみない拍手と歓声が上がった。

更に今回は50周年特別企画として佐渡裕氏指揮によるアルメニアンダンス・パートⅠが一般公募の参加者も合わせた1,000名によって演奏され、白熱したハーモニーが観客を魅了した。

スペシャルな年を締めくくるフィナーレは伝統の大序曲「1812年」の荘厳な演奏に始まり、「さよならマーチ」でのペンライトを使用した光と音の演出によってドーム内は神秘的な空間に様変わりし、その場に居合わせた誰しもが来年の再開を誓い合いながらの感動的な閉幕となった。

過去には実物の大砲や火炎放射器を使用するなど、スケールも内容も飛び抜けたこの「3000人の吹奏楽」は次の半世紀を目指し、新たなる一歩目を踏み出した。

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