2010年1月31日(日)、鈴鹿市立体育館(三重県鈴鹿市)にて「ハンドボールと吹奏楽の競演」が開催された。これは、女子ハンドボール日本リーグ地元最終戦「三重バイオレットアイリス」対「HC名古屋」の試合と、三重県立白子(しろこ)高等学校吹奏楽部の演奏会を同会場にて行うという全国的にもあまり例のない異色の組み合わせ。
- 音楽好きな人に一度ハンドボールの試合を見てもらう!
- スポーツ好きの人に吹奏楽を聴いてもらう!
- どちらも好きな人には両方を楽しんでもらう!

をモットーに「ハンド&吹奏楽ジョイント実行委員会」委員長の米川直樹氏を筆頭に、地域に支えられたハンドボールチームと吹奏楽部の、文字通り感動のジョイントイベントとなった。当日は時節さながら、「寒の雨」が降るあいにくの天気となったが、熱気溢れる約2,250名の観客で会場はうめつくされた。また、白子高校吹奏楽部顧問の桐生智晃先生の働き掛けにより、試合ハーフタイムでのマーチングショーも実現。コート内でのマーチングに、観客の声援も一層のボルテージが上がった模様。
米国では、マーチングバンドがアメリカンフットボールのハーフタイムショーとして発展してきたことから、これからの日本でも、スポーツとマーチングの相乗効果は今後も未知数であり、今回のイベントは恐らく日本での先駆けとなるイベントとなったのではないだろうか。
三重バイオレットアイリス

2002年に設立したNPO法人三重花菖蒲スポーツクラブが運営する女子ハンドボールチーム。1つの企業に属する企業チームではなく、1社に1人ずつ選手を雇用してもらう形態をとっており、まさに地域に支えられたクラブチームである。トップリーグの日本リーグに参戦して4年目。監督は橋本由紀子さん、主将は星野美佳さん。
本日の試合結果は27(13-6‚ 14-7)13で「三重バイオレットアイリス」が勝利した。
三重県立白子高等学校吹奏楽部

鈴鹿市にある伝統ある名門吹奏楽部。今年で41回を数える定期演奏会をはじめ、プレサマーコンサート、地域のさまざまな催しに招かれての訪問演奏、シルバー世代や子どもたちとの交流演奏会など年約70回の公演をしている。これまでにヨーロッパ公演を3回実施、いずれも多くの聴衆を感動させた。顧問兼指揮者は桐生智晃先生。





