日常のお手入れと取り扱い
音板
ビブラフォンの音板はアルミニウム合金でできています。表面の処理を変えることで音色が変わり、さまざまなバリエーションの音色があります。
木製の音板とは異なり、長い余韻が特徴です。
アルミニウム合金製の音板には、金属製のマレットを使用しないでください。音板が割れるなどして音板を傷めてしまうことがあります。
金属製音板は、外観が劣化してきたり音の伸びがなくなったら交換してください。
モーター
- ビブラフォン特有の機能として、ビブラート効果をつけるためのファンが共鳴パイプに取り付けられています。
ファンが共鳴パイプの開口部を開けたり閉めたりすることで、最大に共鳴する部分と共鳴しにくい部分を作り、ビブラート効果を出しています。
このファンを回転させるために、本体にモーターが取り付けられており、モーターとファンをつなぐためにファンベルトがついていますが、楽器を移動する際にこのベルトを紛失してしまうことが多いので、ベルトを紛失しないように注意してください。
また、このファンベルトが伸びてしまうとファンが正常に回転しなくなりますので、時々チェックし少しでも空滑りしだしたらファンベルトを交換してください。
逆にファンベルトがきつくなりすぎても回転ムラが起こりますので注意してください。 - モーターを止めた状態で演奏することも多いですが、その際は共鳴パイプのファンを開いた位置で止めると、共鳴パイプの鳴りを最大限に生かすことができます。
- モーターは電気製品ですので、水は大敵です。雨の中等での演奏は避けてください。
音板吊りひも
音板はひもで吊られた状態になっていますが、このひもの吊り具合も調整する必要があります。ひもを張りすぎると音板を叩いたときに音板がはねすぎてしまい、ひもが緩すぎるとひもに振動が吸収されてしまい鳴りが悪くなってしまいます。
このひもの張り具合は、低音側の吊りひも引っ張りバネの部分で、ひもの長さを変えて調節します。
バネをかけた状態で、ひもを指で押したときに適度な弾力がある程度でよいでしょう。
ひもが切れかかっている場合には、早めに交換してください。
音板を吊っているひもを受けている金具を「音板吊金」と言いますが、運搬を繰り返すとこの金具が曲がってしまうことがあります。
吊金が曲がっていると音板が自由に振動できなくなりますので、演奏前に必ず吊金の曲がりがないか確認してください。
日常のお手入れには、ヤマハお手入れ用品をご使用ください。
各パーツの名称

日常のお手入れと取り扱い
音板
グロッケンの音板には特殊な熱処理をした鋼材を使用しています。
音板は他の音板打楽器とは異なりビスで本体に固定されています(YG-2500を除く)ので、激しく落下させるとビスが曲がってしまい音板が自由に振動することができなくなります。楽器本体に強い衝撃を与えないように心がけてください。
グロッケンは音が良く伸びるため、音板を手で押さえてミュートして演奏することがあります。使用後は音板を拭き上げてからふたを取り付けてください。
そのままふたを付けてしまうと、ミュートしたときに音板に付着した汗等からサビが発生することがありますので注意してください。
金属製音板は、外観が劣化してきたり音の伸びがなくなったら交換してください。
日常のお手入れには、ヤマハお手入れ用品をご使用ください。
各パーツの名称







