一部引用 「~管打楽器の~新しい楽器学と演奏法」
サクソフォンの管体材質
管体材料
真鍮系-銅と亜鉛の合金
真鍮(ブラス)は、展延性(加工のしやすさ)や耐蝕性が鉄などより優れ、外観も美しいため、古くから金管楽器の管体材料に用いられてきました。
ベル材料と音色| イエローブラス | 明るく、張りのある音色 |
|---|

金属管体の表面仕上げ
加工のすんだ金属管はヤスリやサウンドペーパーで表面をなめらかにします。
その後、研磨剤を塗ったバフ(布)を高速回転させて磨き、美しい金属光沢を出します。
最後に、ラッカー塗装かメッキをほどこして仕上げます。
サビや汚れから守るのが主な目的ですが、音色にも微妙な影響があります。
| ラッカー塗装 | シャープでパワフルな音 | ブラックラッカー 黒色の塗料を混ぜたラッカーを塗装 | |
|---|---|---|---|
| ゴールドラッカー 金色の塗料を混ぜたラッカーを塗装 | |||
| ソリッドで暗めの音 フォルテの音抜けが良いと感じられる |
クリアラッカー 透明なラッカーを塗装 | ||
| メッキ | 銀 | やわらかく明るめの音 楽器自身の特性が直接現れ、より細かなニュアンスが出せる |
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| 金 | 柔らかい、比較的目立つ音 銀メッキよりは暗めの音 | ||
| アンラッカー (ノーラッカー) |
深い響き | ||
音響焼鈍
サクソフォンなど金属を材質にしている楽器は、製造過程で金属にストレスが加わります。そこで、熱処理によって金属のストレスを取り除き、管体の鳴りをベストな状態に向上させる加工法が「音響焼鈍」です。ヤマハサクソフォンでは475シリーズはネックに、62シリーズと82Zシリーズにはネックと管体に音響焼鈍が施されてます。









