NS-600A スピーカー 新製品

統一した自然な音色。正確な音場再現。

楽器と音響機器のリーディングブランドであるヤマハが、豊かな感性と最先端技術を融合させて誕生させた小型ブックシェルフスピーカー『NS-600A』。ピアノフィニッシュの美しいキャビネットに、ヤマハ独自の「ハーモニアスダイアフラム」を採用し、統一した自然な音色(おんしょく)を実現。さらに、音の定位感と正確な音場再現やサイズを超えた低音再生、音のスピード感にこだわることで、ブックシェルフ型ならではの優れた空間表現力を実現しました。音楽に没入できるヤマハならではの特別なリスニング体験をお届けします。

NS-600A スピーカー 新製品

希望小売価格:198,000円(税込) [1台]

統一した自然な音色と正確な音場再現を実現した、13cmウーファー搭載2ウェイ・ブックシェルフスピーカー

  • ヤマハ独自の「ハーモニアスダイアフラム」を全ユニットに採用し音色を統一
  • 自然な音の繫がりを追求したネットワーク回路&真鍮削り出しのスピーカーターミナル
  • ユニット背面の不要共振を打ち消し、緻密かつ情報量豊かな音を再現する「R.S.チャンバー」
  • 吸音材を最小限に抑え、臨場感を活き活きと蘇らせる「アコースティックアブソーバー」
  • 最新の解析技術、楽器づくりのノウハウを導入した理想的なキャビネット構造
  • ハイレスポンスかつダイナミズムあふれる低域表現を叶える「ツイステッドフレアポート」
  • 優美なラウンドフォルム、黒鏡面ピアノフィニッシュを採用しインテリア空間に美しく溶け込むデザイン
  • 色/仕上げ(BP)ピアノブラック

優美なラウンドフォルムを採用した『NS-600A』は、ピアノのスタイルとスピーカーの設計思想を融合させたものです。正面や側面はもちろん、背面を含む6面全にヤマハのグランドピアノと同じ黒鏡面ピアノフィニッシュを採用。この美しい仕上げが上質なリスニング空間を演出するとともに、所有する歓び、音楽を聴く歓びを高めます。

TRUE SOUND

アーティストが音楽に込めた想いをありのままに表現し、聴く人の感情を動かす音、それが「TRUE SOUND」。楽器と音響機器のリーディングブランドであるヤマハは、130年以上に渡る製品づくりの中で培われた技術や豊かな感性を活かし、すぐそこにアーティストの存在を感じることのできる、深い音楽体験をつくり出します。

音色(おんしょく)〜すべての音を忠実に再現し、ハーモニーや音楽性を豊かに表現〜

“全帯域にわたる音色の統一”という設計思想のもと、音速や内部損失に優れフラッグシップモデルの振動板でも使用されているZYLON®(東洋紡エムシー株式会社登録商標:C23019)とヤマハ グランドピアノの響板にも使われている木材スプルース等を混抄して、上位モデル「NS-2000A」用に新開発したのがヤマハ独自の「ハーモニアスダイアフラム」です。この「ハーモニアスダイアフラム」をウーファー、ツィーターの全ユニットに採用したうえ、ツイーターは磁性流体を2ウェイ用に最適化、ウーファーでは中低域の歪みを下げるために磁気回路にショートリングを採用し、さらにサラウンドやスパイダーも見直すことでユニットの制動性改善を図っています。これらにより音色の統一がもたらす自然かつ正確な音色表現に加え、優れた音の定位感を実現しました。

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自然な音の繫がりを追求

内部のネットワーク回路には、音響用コンデンサーの最高峰として知られるドイツ ムンドルフ社製オーディオコンデンサーMCap®SUPREME Classicをはじめ、業務用音響機器でも実績のある専用パーツなどを厳選し、信号伝送のロスを可能な限り排除しました。また内部配線の全てに新世代の銅導体=PC-Triple C(ピーシー トリプルシー)を使用しています。

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自然な聴き心地にこだわる

スピーカーターミナルは、自然な聴き心地にこだわりシングルワイヤリングとし、指でしっかりホールドしやすく質感の高い真鍮削り出しのオリジナルパーツを採用しました。

サウンドイメージ 〜アーティストや楽器の位置、ライブ会場の雰囲気までありのままに表現〜

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緻密かつ情報量豊かな音を再現

ツィーターユニットには、振動板の背後で発生する不要な管共鳴を抑制するヤマハの特許技術「R.S.チャンバー*」を搭載しました。独自の音響解析に基づいて配置した2本の特殊形状管が吸音材に頼ることなく不要共振を打ち消すことで、ユニット本来の周波数特性を取り戻します。これにより音楽ソースの持つ微小信号を損なうことなく自然な音の響きを蘇らせ、音楽の心地よさを実感できる楽器や声の細やかなニュアンスまで緻密かつ忠実に表現します。

*R.S.はResonance Suppression(レゾナンス・サプレッション)の略。

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音楽本来の臨場感を活き活きと再現

通常のスピーカーでは、キャビネット内部の定在波を解消するために大量の吸音材が使用されています。その反面、吸音材によって音楽の生々しさまで失われていました。本モデルではキャビネット構造をラウンド形状にしたうえ、独自の共鳴管「アコースティックアブソーバー」を使って定在波を打ち消すことでユニット振動への影響を排除します。コンパクトなサイズのブックシェルフスピーカーでは影響の大きい吸音材の使用を最小限に抑え、吸音により失われがちだった音楽本来の臨場感を活き活きと再現します。

ダイナミクス 〜楽曲に込められた感情のたかぶりが感じられる、音楽の“静”と“動”の対比を表現〜

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ブックシェルフならではの優れた音場表現

キャビネット設計には、楽器の研究・開発などに用いられるレーザー振動計と高度なFEM(Finite Element Method)解析を駆使した最先端のスピーカー設計技術を導入しています。長年のスピーカーづくりで培われた知識や経験に加え、楽器メーカーの技術やノウハウを組み合わせることで最適な補強桟、キャビネット構造を実現しました。これによりまるで演奏現場にいるかのような優れた定位感に加え、楽器やボーカルの繊細なニュアンスまで余すところなく再現する圧倒的な表現力を実現しています。

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ハイレスポンスかつダイナミズムあふれる低域表現

ポート端に向かって広がり方を変え、さらにひねりを加えた形状で、バスレフ型の宿命であるポートノイズ(風切り音)を低減するヤマハ独自の「ツイステッドフレアポート」を搭載しました。これにより音楽のエネルギーや空気感を余すことなく伝える俊敏なレスポンスとダイナミズムあふれる低域表現を実現しています。さらに本モデルでは、ポート内側の終端を斜めにカットすることで特定の周波数に集中するピークを抑え、より歯切れのよい低音再生を可能にしました。

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