【ハンドメイド】イデアル

繊細さを持ちながらもダイナミックレンジの広さ、深さをも併せもった新たなる到達点“イデアル”

フランス語で“理想”という名を持つフルートは新たな到達点です。ソロ演奏からオーケストラまで、プロ演奏家のシビアな要求にも応える優れた演奏性。ハンドメイドならではの優雅な風格をたたえ、美しいラインで構成された外観。匠の手腕を注ぎ込み、時間をかけて入念に作り込まれた高級感溢れるハンドメイドフルート “イデアル”です。

製品一覧

品名 品番 トーンホール キイシステム C足部管モデル
希望小売価格(税込)
H足部管モデル
希望小売価格(税込)
総銀製 YFL-817 ハンダ付けアンダーカット カバードキイ、Eメカニズム付 ¥1,133,000 ¥1,221,000
YFL-877 オフセットリングキイ、Eメカニズム付 ¥1,177,000 ¥1,265,000
YFL-887 インラインリングキイ ¥1,133,000 ¥1,221,000
YFL-897 インラインリングキイ、Eメカニズム付 ¥1,210,000 ¥1,298,000
14金製 Aタイプ YFL-917A ロー付けアンダーカット カバードキイ、Eメカニズム付 時価 時価
YFL-977A オフセットリングキイ、Eメカニズム付
YFL-987A インラインリングキイ
YFL-997A インラインリングキイ、Eメカニズム付
14金製 Bタイプ YFL-917B カバードキイ、Eメカニズム付 時価 時価
YFL-977B オフセットリングキイ、Eメカニズム付
YFL-987B インラインリングキイ
YFL-997B インラインリングキイ、Eメカニズム付
14金製 Cタイプ YFL-917C カバードキイ、Eメカニズム付 時価 時価
YFL-977C オフセットリングキイ、Eメカニズム付
YFL-987C インラインリングキイ
YFL-997C インラインリングキイ、Eメカニズム付

※H足部管モデルをご注文時には、品番末に「H」を付け加えてください。(例:YFL-817H)
※ご注文時に、頭部管をお選びいただけます。
※金製フルートの価格は金相場の変動により変わる場合がありますので、ご注文の際にはご確認ください。(特別生産品) (特別生産品)

14金製 タイプ別素材

14金製 タイプ別素材イメージ

タイプ Aタイプ Bタイプ Cタイプ
頭部管・主管、足部管   14金(9金、18金※)
胴輪・キイポスト・座  
キイ  

※9金製はAタイプのみご注文いただけます。

トーンホール

アンダーカットタイプイメージ

ハンダ付けアンダーカット(YFL-8x7、9x7に標準装備)

ハンダ付けトーンホールの下部をわずかに滑らかに広げることにより重厚さと、より広がりのあるブリリアントな響きを兼ね備えた豊かな音を実現しています。
※金製フルートの場合はロー付けとなります。

ドローンタイプイメージ

引き上げカーリング(YFL-8x7Dに標準装備)

トーンホールの立ち上がり部分を管体から引き上げ、先端をカーリングして製作します。明るい響きを持ち、レガートがかけやすく軽快に演奏できるのが特長です。

キイシステム

カバードキイ
カバードキイ

インラインリングキイ
インラインリングキイ
オフセットリングキイ
オフセットリングキイ

カバードキイ
キイカップがフタ状のため、キイが孔を確実に押さえ、息の漏れを防いでくれます。カバードキイモデルはオフセットキイ(左手薬指で操作するGキイがせり出し、指の長さに合った配列)とのコンビネーションにより自然で押さえやすいのが特長です。

リングキイ(インライン or オフセット)
キイカップがリング状のため、孔を確実に押さえるのに技術が必要ですが、指先に空気の振動を直接感じることができるため、細やかな響きのニュアンスをコントロールすることが可能です。また、指をずらすなどの操作で音程の自由度が高いのも魅力です。リングキイモデルではインラインキイ(主管のキイが一直線に配列されている)とのコンビネーションが一般的ですが、オフセットリングキイのモデルもお選びいただけます。

Eメカニズム

Eメカニズム
Eメカニズム
Eメカニズムはフルートのフルートの構造上、出しづらい第3オクターブの「ミ」(E音)を出しやすくするためのキイシステムです。

足部管

H足部管
H足部管
C足部管
C足部管

C足部管付きモデル(C管:「ド」が最低音)に加え、H足部管付きモデル(H管:「シ」が最低音)もお選びいただけます。H足部管は「シ」の音が演奏できる他に、管体が長くなることで変化する音色の好みから選択されることもあります。C管フルートは明るく輝きのある音色、H管フルートはダークで艶のある音色が特長です。また、H管では特に高音域の音程を安定させるために最下部のキイを単独で使用することがあり、ヤマハではそのような場合のための「ギズモキイ」を標準装備しています。

製品の色は実際の色と若干異なる場合があります。