- 自宅では、コンパクトなコンポで音楽を楽しんでいるというSHANTIさん。本格AVセンターで音を聴いたり、操作をするのは今回が初めてだという。まずはヤマハRX-A3010のピュアダイレクトモードでCDを再生してみよう。ご自身のファーストアルバム「Born To Sing」中の『Closing Time』を体験していただいた。今回はKEFのRシリーズで9.1chシステムを組んでいる。
< ピュアダイレクトモードで試聴 >
- 「低域がタイト、高域はすっきり。中音域がドーンと前に出てきてとっても気持ちいいですね。バランスとしては、中域に厚みがあって、まるでダイヤモンドのような音の形が浮かんできました」
- ハイレゾ音源のネットワーク再生では、『Killing Me Softly With His Son』の96kHz/24ビット/WAVファイルを聴いた。やはりここでのコメントも的確だ。
< ハイレゾ音源のネットワーク再生で試聴 >
- 「レコーディングスタジオでプレイバックを聴いているような感覚に近く、とても生々しい。NASを使ったネットワークオーディオって、操作感覚はまさしくデジタル・ジュークボックスですね」
- BDは、k.d.ラングの「ライブ・イン・ロンドン」から『ハレルヤ』を観ていただいた。ここでは、シネマDSP音場プログラムのロキシーシアターモード(右図:ロキシーシアターモードの音場効果)とストレートデコードを適宜切り替えてみた。
<「ロキシーシアター」モードとストレートデコードを切り替えて視聴 >
- ロキシーシアターは、米国LAにあるロック系ライブハウスで、音楽鑑賞用プログラムの中では、やや強めの反射が特徴的。SHANTIさんは同モードの特徴や意図を見事に言い当てた。
- 「ストレートデコードもいい音ですが、ロキシーシアターで再生すると、反響感が強めに加わって、臨場感が高まりますね。少し響きが強めのライヴ会場に行って観ているような雰囲気で楽しめます。それにしても音も絵も、私が自宅でパソコンを使ってDVDを再生している世界とはまったく違います。パソコンだと、観たいシーンや曲まで早送りしてしまうんですが、A3010だったら全編をゆっくり楽しみたいと思いました。観るというよりはライヴを体験しているというのかな。映像は、照明がゴージャスで、k.d.ラングの雰囲気にとても似合っていたと思います。私もいつかこんなゴージャスなステージをやってみたいなぁ」
- ところで現在多くのアーティストのPVが、YouTube等にアップされている。そうした音源は、決してハイクォリティとはいえないが、RX-A3010を用いることで、よりよい絵と音で再生できる。その機能のひとつがミュージックエンハンサーだ。これは、MP3等の圧縮音源の音質を向上させるべく、独自のアルゴリズムによって低域/高域を1オクターブ拡張して再生する(右図:高音の伸びや中低音の厚みの不足を解消するミュージックエンハンサーの効果)。今回、YouTubeにアップされている、SHANTIさんの1080pのPV『Love matters』を使ってその効果を体験していただいた。
< ミュージックエンハンサーで視聴 >
- 「これは凄いですね。低音の厚みが加わりました。オフの音と比べると、倍音の出方がずいぶん違って聴こえます。パソコンで音楽を聴いているような方にはぜひ活用してほしい機能ですね。でも、このヤマハのAVセンターを使ってYouTubeの音源で満足されたら、私のCDが売れなくなっちゃう(笑)」
- ヤマハRX-A3010は、iPadやiPhone、アンドロイド系のスマホやタブレット端末の操作アプリ「AV CONTROLLER(右図:スマートフォン等でシアターの快適操作を可能にするAV CONTROLLER)」を用意している。今回はアンドロイドタブレットを使った操作を試していただいたが、SHANTIさんも新鮮な感動を覚えてくださったようだ。
- 「これってリモコン代わりってことですよね。AV機器のリモコンって、ボタンが小さくて、そこに書かれた文字も読みづらい。しかもマニュアルを読みながらでないと、とても操作できそうにありません(笑)。でも、このタブレットならば、視覚的なイメージでボタン操作ができますし、とっても簡単で見やすい。操作そのものを楽しみながらできますね。2、3回使うくらいですぐに慣れそう」
- 入力切替えやボリュウムだけでなく、再生モードの選択や、ネットワークオーディオの操作まで可能なヤマハの専用アプリは、ビジュアルを重視して作られている。そんな狙いはSHANTIさんにも実感していただけたようだ。
- 「音場プログラムの選択も、モードが写真付きで表示されるので、雰囲気がよくわかり選びやすそう。これだけの高性能がこんなに操作しやすいって、驚きです」





