栃木県・青藍泰斗高等学校

インタビュー マーチングバンド成功のヒントがここに!

※この記事は2009年時のインタビューです。

バンドの紹介をお願いします

現在は毎年3月に行われる定期演奏会に向け33名の部員で活動しております。部員の特徴としては複雑な事や難しい事には不得意な生徒が多いですが、逆に辛抱強さや素直さといった部分では私から見て自信を持って自慢を出来る生徒ばかりです。マーチングの活動としては、現在は吹奏楽連盟主催のパレードコンテストを中心に活動しています。衣装は特に華やかな物は使っていません。マーチングに初めてチャレンジした年に外でたまたま練習していた時、当時の校長先生(今の理事長)が華やかな衣装を作ったら?と声をかけて下さり、当時の部員数に合わせて作った衣装がありますが、現在は部員も少しずつ増えていき、また基本に忠実にパレードをするといった目標もあり、吹奏楽部専用のジャージをマーチングの演技をする時の衣装としています。色の特徴としてはスクールカラーの青を基調としたデザインとなっています。

マーチングを始めたきっかけを教えてください

これが面白い話なのですが、最初はバンドの活性化を目指してマーチングを始めようと思い学校側にマーチング専用楽器を購入すべくお願いをしたところ、却下されてしまいました。ところが後日校長先生が別な場所で、ある団体の華やかなマーチングバンドの演技を見て、私に同じものは出来ないのかと言ってきたのです。その為却下されてしまった時と同じように、もう一度同じ楽器をお願いしたところ今度はあっさりと購入してくれたのです。これがきっかけで今まで吹奏楽の活動しかしていなかったバンドが楽器を持って歩き出すきっかけとなりました。その時もヤマハのマーチング関係の教材を使わせて頂き、見様見真似で始めたのを今でも覚えています。

ヤマハと出会ったきっかけは?

私自身、中学生の時に楽器を始めたとき最初に出会った楽器がヤマハでした。その為、その頃から楽器はヤマハなんだというイメージがありました。その後他社製品を使用した頃もありましたが、教師となり指導する立場になってからは、もう一度色々なメーカーの楽器を吹き比べしてみました。その結果やはりヤマハの楽器が一番吹きやすく、サウンドも良かった。また私が学生だった昔とは違いヤマハの管打楽器は音大生やプロでもたくさんの方が使用していますし、スクールバンドからプロまで対応できる一番の楽器はヤマハだと思います。

ヤマハの楽器の良いところを教えてください

単純に言いますと、まず性能がいいという事、サウンドが非常に安定しているからです。また外国製品等と比べるとメンテナンスが容易であるという事も理由の一つです。性能が良くサウンドが安定していれば当然生徒も演奏し易く、指導する側としてもピッチを合わせる時など、余計な事に気を使わなくて済みます。

マーチングならではの効果や楽しみとは?

やはり、ステージ上での動かない演奏と違って目で見て全てが分かるのがマーチングですから、指導者側から言われた事だけをこなすのではなく、生徒達が主体となり列を修正したり、足並みを揃えたりする練習が出来る事だと思います。マーチングの活動を始めてから、生徒達の自主性が高まった事は私から見ても確実ですね。あと、生徒の中には温和で性格的に前面に出てこない生徒もいたのですが、マーチング活動を通して活発に発言する様になり、いつの日からかリーダーシップをとる様になった子もいますよ。

バンドの目標を教えてください

そうですね、やはり楽器演奏を通じて子供達が人間的に成長する事を目標にしています。勿論、吹奏楽コンクールやマーチングコンテストに入賞し、上位大会に出場するという事も大切ではあると思いますが、それ以上にその経過の中で生徒一人一人がどれだけ頑張る事が出来たか、或いは自分に向き合って自分の弱い部分に打ち勝つ事が出来たかという事が重要であると思い、生徒達にはその想いの大切さを伝えていますね。その点で言えば、コンクールではなく毎年3年生が最後の演奏となる3月の定期演奏会が、演奏面での一番の目標となると言えます。来場して頂いたお客様にどれだけ楽しんで頂けたか、またその為の努力を自分が納得いくまでできたかを、常に生徒が自分自身に問いかけをするように指導者の私自身心掛けています。