マーチングベル・シロフォンについて
マーチングベル
マーチングベルとは?
ベルリラの音板を水平にして、両手で演奏できるように考案された楽器がマーチングベルです。両手が使える事で高度な音楽表現が可能で、音域は2~2オクターヴと1/3です。音板はアルミ材がほとんどで、スチール音板のグロッケンと比べ、重量も軽く厚みのある柔らかい音色が特徴です。通常1~3台で充分に音が通ります。
叩き方の基本
叩く位置
各音板の中央部分を叩きます。音板の両端にはビスや綴り紐があり、叩いても響きにくいので避けてください。
マレットの持ち方
マルチタムと同様、親指の腹と人差し指の第1関節で柄の中央部分(~1/3)をしっかりと握り、他の3本は軽く添えます。左右同じ。
叩き方
手首のスナップを充分に使いながら叩きます。マレットのしなりがかなりあるので、しなり具合を身体で憶え込む事が大切です。全てシングルストロークで叩きます。要領はマルチタム同様、身体をねじらずに正面を向いたまま、腕をスライドさせながら叩きます。
トレモロ
マレットパーカッションはメロディだけでなく和音(コード)を演奏する事も多いので、トレモロの習得が必要です。シングルストロークを速く、滑らかに叩けるように練習します。トレモロのスピードによって表情が変化します。
マーチングシロフォン
マーチングシロフォンとは?
シロフォンをマーチング用に肩から下げて演奏できるようにしたもので、音域は通常2~2オクターヴと1/2です。音板には木製のものと、FRP製のものがあり、後者は重量が重くなりますが、音がよく通り音の輪郭もはっきりします。通常1つのバンドに1~4台が使われます。
マレットの選び方
他の楽器と較べて音量が小さいために、ゴム球ヘッドのマレットでアタック音を強めます。 尚、木製音板の場合、硬質ゴムや硬質プラスチックのヘッドは決して使わないでください。(音板が割れてしまいます)
叩き方の基本
叩く位置
各音板の中央部分を叩きます。音板の両端にはビスや綴り紐があり、叩いても響きにくいので避けてください。
マレットの持ち方
マルチタムと同様、親指の腹と人差し指の第1関節で柄の中央部分(~1/3)をしっかりと握り、他の3本は軽く添えます。左右同じ。
叩き方
手首のスナップを充分に使いながら叩きます。マレットのしなりがかなりあるので、しなり具合を身体で憶え込む事が大切です。全てシングルストロークで叩きます。要領はマルチタム同様、身体をねじらずに正面を向いたまま、腕をスライドさせながら叩きます。
トレモロ
マレットパーカッションはメロディだけでなく和音(コード)を演奏する事も多いので、トレモロの習得が必要です。シングルストロークを速く、滑らかに叩けるように練習します。トレモロのスピードによって表情が変化します。